表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第四章 祭りの街“フェスティボー”編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

118/329

第99話その2 スパイス

こんばんは、作者です。

4月7日21時46分に投稿作業をしております。

お待たせしました。

今回で料理対決は一区切りつくのですが、

 こ れ の 他 に あ と 2 つ ほ ど 連 続 で 投 稿 し ま す 。

合計で3話分の更新ですね。

ええ。

本当にに長くなってしまったものです・・・。


さて、前回は3人のパスタが完成したところでしたね。

今回はついに実食です。

では、本編にどうぞ!!

3人の料理が完成し、マスターとウェイターのテリアによってお客のテーブルに配膳されていく。


「全員の席に料理が行き渡ったようですね。」


現在、店内にいる各人の目の前には3つの皿が並んだ状態となっている。


「それでは皆様、料理にご注目ください!!」


「それでは、左から紹介して参りましょうか。まずは当店特製の“カルボナーラ”です。そして、次に真ん中のお皿はアギさんの“ボロネーゼ”。そして最後に、今対決の発起人であるビガーさんの・・・。」


心地いいバリトンボイスでのマスターの紹介は突如としてある人物に遮られた。


「ちょぉっと待った!!そいつは僕の口から紹介させてくれないかい?」


そう、ビガーである。


今回の料理(さくひん)には相当自信があるらしく、どうしても自分の口から紹介したいようだ。


「ええ、かまいませんよ。」


「ありがとう、マスター。えー、こちらはこの僕がぁ、絶対的な自信でもってお届けする逸品でぇございます!!その名も、“エビチリパスタ”です!!」


それは、赤くキラキラと輝いた餡かけが大振りのエビに絡み、パスタの黄色と良く映える魅惑の料理・・・のはずなのだが。


「あのぅ、ビガーさん。」


「なんだい、ヴィーレくぅん?」


「あなたはテンション高いんだけどさぁ、よくよく周りを見渡してごらん。」


言われてビガーが店内を見渡せば、お客のほとんどが眉間にしわを作っているような状況であった。


「うむ。みんなお腹が空いて待ちきれないみたいだね。司会の人、早く進めましょう!このままだと暴動になるよぉ。」


「そうじゃないと思うのですが・・・。こほん!では、改めましてこれより実食へと移りたいと思います。・・・皆さん、怖いと思う気持ちは私も一緒です。」


何が怖いかは、言うまでもなく。


あれだけ辛味を足していたのを見れば、誰だって怖気づく。


現に、3つのパスタが並んでいるはずなのに、真っ先に鼻に飛び込んでくるのはスパイシーな香りなのだから。


「ですので、あえて先に片づけてしまいましょう!!最初はビガーさんのエビチリパスタです!大丈夫、お水もいっぱいあります!では、私と一緒に参りましょう!!せーの!!」


司会が音頭を取り、お客が一斉にビガーのエビチリパスタを口に運ぶ。


そして、店内は・・・。


「かっらあああああああああああああああああ!!??」


「んごっほっ!?うっわ、かっら・・・。」


「えっふ、えっほ・・・。辛いねぇ。」


阿鼻叫喚の様相を呈し始めたのだった。



あと2つほど続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ