第9話 兵士が見た流星
えー。
はい。筆が乗りました。
今回も結局は戦闘シーンですね。
あ、タイトルは考えてたやつの響きが似ていたので寄せちゃいました。(わかる人はわかる)
内容的に似通ったところはないです。招待状も破きません。
では、本編へどうぞ^^
「筋肉が来たぞーーー!!」
「総員退避ぃぃぃぃ!!!」
「逃がさん!ブレイズトルネードオオオオオオオ!!」
「筋肉が炎の竜巻に!?なんだあれ!?す、吸い寄せられ、うわあああああ!!」
「いやだ、いやだああああああああ!」
「助けて母さあああん!!」
ユキトは激怒していた。
この地獄のような惨状を作り出した邪知暴虐の敵軍の長を除かねばならぬと決意した。
いや、どう考えてもこの阿鼻叫喚は確実にユキトのせい・・・
ともかく、ユキトが暴れる一方では
「まただ!また、花が咲いて!」
「夢だ!これは悪い夢なんだ!あは、あははははははは!」
「おい!あいつ狂い始めたぞ!衛生兵!!」
「こっちによこすな!!衛生兵だけは死守するんだ!!」
「非戦闘員に手は出しませんわよ。」
「「「「こきゅっ!?」」」」
花が咲く度に仲間が倒れていく恐怖に錯乱する兵まで現れ出した。
勢いがなく対処を考える余地がある分、こちらの方がたちが悪いかもしれない。
「安心なさい。花の中で眠りにつくのですもの。きっと、いい夢が見られますわ。」
よく見ると、レイカに倒された兵士の顔は安らかであった。
「これ、近づいていいのか?」
「援軍のはずなんだが・・・意味不明だし巻き込まれそうで近づきたくない。」
「だよなぁ。おい、お前たちは」
「「絶対に嫌だ。」」
「・・・だよなぁ。」
異世界人二人の援軍によって、戦況はラクマール側が圧倒的に盛り返していたが、あまりの暴れぶりに味方ですら近づけずにいた。
そして、二つに異なる嵐はついに邂逅を果たす。
「む。メイヤーさんか。」
「あなたもレイカで結構ですわ。こちらもユキトとお呼びしますので。」
「わかった。」
合流した二人の目線は、敵軍の中央、大将がいるであろう場所へと向いていた。
「俺が道を作ろう。」
「なら、私は花を添えましょう。」
「頼む。では行くぞ!!」
「良くってよ!!」
二人は同時に走り出す。
ユキトは助走をつけてジャンプし、空中で一回転。
足に電撃をまといキックの体勢に入る。
その瞬間にユキトの腕にレイカが飛び乗った!!
「「協力奥義!ライトニングフラワーロード!!」」
花を纏った稲光が今、戦場に迸る!!!!!
「「「「「あびゃあああああああああああああああああああああああ」」」」」
倒された兵士たちは、痙攣しながらも幸せそうな顔という、危ない絵面ができあがったという。
「決まったな。」
「そして、多分あの人が。」
「ああ。大将だろう。」
二人の目の前には、大胆不敵な笑みを浮かべた男が立っていた。
桃〇々かお前は。
ちなみに、ブレイズトルネードは炎を纏った両腕を振り回して突っ込んでいく範囲技です。
なんか、まだ初戦闘なのに強すぎないかこいつら?
え?作者ここから展開に沿ってこいつら更に強くしなきゃいけないの?そんなぁ。
インフレしそうだなぁ。既にしているけど。
あ、明日も書きあがれば投稿しますので、気長にお待ちください。
では、また明日^^




