第90話 目覚め
こんにちは、作者です。
現在、2月19日17時20分ごろに更新作業をしております。
ついに、本格的に花粉が飛び始めましたね・・・。
今年も地獄が始まります・・・。
さて、最近は日常回を続けて参りましたが、今回から少しずつお話を進めていこうと思います。
というわけで、早速本編にどうぞ^^
少女は夢を見ていた。
幸せだった家族。
暗転する視界。
そして、争いで荒れる世界。
『生きるんだ。』
少女が伸ばす手は届かず、そして・・・
「・・・うぅん?」
少女は、現世へと帰還した。
『・・?こ・は、お目覚・かし・ね。・は・こ・・いて?』
近くから声がするが、少女の覚醒しきっていない頭には内容がほとんど入ってこない。
寝起き特有のぽわーっとした感覚が続いている中、次第に視界と聴覚が安定してきたのだろう、少女の目に光が灯り始めた。
そして少女が上体を起こしたとき、寝ているベッドの横に1人の美女がいることに気が付いた。
「おはようございます。言葉はわかりまして?」
「・・・お、ごほっ!」
少女は挨拶を返そうとするが、長く使われていなかった喉は目覚め切っていなかったらしく、咳き込んでしまった。
「まだ体が起ききっていないようですわね。何か飲み物を持ってきますから、少しお待ちなさいな。」
その言葉に少女がこくりとうなずくと、美女は言葉通りに飲み物を取りに席を立った。
部屋に1人、少女が取り残される。
開いた窓からそよ風が吹き込み、少女の髪が靡く。
思わず少女はそちらを向くと、窓の外には大通りを行き交う群衆と向かいの建物が見える。
どうやらこの部屋は2階らしく、下の大通りの喧騒が聞こえる。
『わ・・ょ・!・・し・い!』
少女は目覚めたばかりで状況把握も何もできてはいないが、穏やかな陽気と飾られた花の香り、そしてそれらを含めた部屋の全体的な雰囲気で不思議と落ち着いていた。
ぼーっとした頭が少しずつはっきりとしてくる中、外の喧騒が大きくなってきた。
『わっ・・い!・・しょい!!』
窓の外に目を向けると、通りを行き交っていた人々が道の端に避けている。
大きな喧噪も近づいて来ており、どうやら何かが少女のいる部屋の前を通ろうとしているらしい。
『わっしょ・!!・っしょい!!』
熱さと力強さをふんだんに含んだ声は大きさを増し、ついに少女の前にその姿を現す。
複数のガタイの良い男たちが何やら台座の様なものを持ち上げ、『わっしょい!』と掛け声を上げながら行進してきたのだ。
男たちが持ち上げる台座の上には1人の人物がいた。
その場にいる男たちの中で、最も満ち満ちた肉体を持ち、ブーメランパンツ1丁で腕を組んで胡坐をかいて乗っているのだが、その上下が反転・・・すなわち、逆立ちならぬ逆座りとも言うべき姿勢で乗っているのである。
そして、周りの掛け声に合わせて自身も『ワッショイ!!!』と大きく声を張り上げており、その熱気迸る様子は夢に出てきても不思議ではない光景であった。
まさに、漢の嵐とも言うべき光景はあっという間に過ぎ去り、少女のいる部屋にも静寂が戻ってきた。
「今。戻りましたわ。・・・あら?あなた、それ・・・。」
「?」
ちょうど戻ってきた美女から促され、少女は自身の顔を触る。
「!!」
そこには、いつの間にか流れていた涙があったのだった。
何やってんだユキト・・・。
いや、いわゆるお御輿の上にいる状態で本編の姿勢でいるわけで・・・マジで体幹どうなってるんでしょう・・・。
ここまでお付き合いいただいている読者の方はもうお気づきでしょう?
作 者 の 想 定 外 の 動 き で す 。
さて、次回についてですが、明日2月20日から26日の間とさせていただきます。
作者、前書きで書いたように花粉症で体調は最悪ですが、なんとか頑張りたいと思っております。
では、また次回でお会いしましょう!!
追伸
最近、ポケ〇ンが面白くて仕方ないんですよね。
複数種類のソフトを同時並行で進めていたりしますし、完全にドはまりしています。
なにやらニン〇ンドーの古いオンラインサービスが8月で終わっちゃうみたいですし、思い出のポ〇モンはしっかり持ってこないといけませんね。
まあ、でもポケモ〇バンクは終了未定で継続だった気もしますし、気長に移行しようと思います。
ちなみに、作者はそれでバク〇ーンを持ってきたら対応するソフトがまだなくてポケモ〇ホームに寝かせるしかなくなってしまったので、読者の方で同じことをしようと考えている方は、作者の二の舞にはお気をつけください。
そういえば、鍵っ子大歓喜の新しいソシャゲが始まったそうじゃないですか。
作者、そこまで鍵には詳しくありませんが、スマホの容量削って始めようかと思ってるんですよね。
なぜか、急にう〇ぎパイが食べたくなってきました。
それと、三節混ってかっこいいですよね。
FG〇のバレンタインも進めないといけませんし、充実していて大変結構ですとも!!




