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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第四章 祭りの街“フェスティボー”編

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2022年バレンタイン短編

こんばんは、作者です。

現在、2月15日22時48分に更新作業をしております。

お待たせして申し訳ありません。

今回はタイトルの通り、バレンタイン短編なのですが・・・

 作 者 は も ら っ た こ と が な い ので苦戦しました。

義理チョコはもらったことあるんですけどね。

と、いうわけで本編にどうぞ!!



バレンタイン。


言わずと知れた愛の日である。


現代日本においては、甘く芳しいカカオの匂いに、思わず虫歯が心配になる日としてもお馴染みだ。


さて、所変わってユキトとレイカが跳ばされた異世界でも、バレンタインのようなイベントが存在していた。


こちらのバレンタインはお世話になっている感謝をチョコなどのお菓子に籠めて、親しい人に送るという内容になっている。


冒険者においては、パーティー内で送り合うのが通例となっているこのお祭り。


例に漏れず、ユキトたちも滞在している宿の厨房を借りてチョコレートを作っていた。


「ふぅぅぅぅ・・・。」


目を閉じて謎のオーラを纏ったユキトの目の前には、グネグネと形を変化させ続ける茶色い物体が浮かんでいた。


「むぅん!!」


その状態からカッ!とユキトが目を見開くと目の前の物体がギュルギュルと1点に収束し、形を固定化させる。


「・・・うん。作る過程やらなんやら、いろいろとツッコミたいところは多いけど、とりあえず。ユキト・・・なにそれ?」


「チョコだが?」


「それは知ってるよ!問題は!!何その形!?」


いつもの如くモノシリさんがエキサイトし始めたが、今回に関してはそれも無理はない。


「何で無駄に精巧に、手の平サイズのマッチョを作り出してるのさ!!??」


それはスキンヘッドでサイドチェストを決めてニッカリと笑う、ブーメランパンツ1丁のマッチョであった。


「俺の真心を込めた結果だ。うーむ。この胸筋の辺りなんか会心の出来じゃないか?」


「ええ。筋肉の美しさをよく表現できています。やりますわね、ユキト。」


「いや、何でレイカも同調してるの!?」


「美しいものを正当に評価しただけですわ。御覧なさい。上半身だけでなく、この足のラインまでこだわりがぎっしりでしてよ。」


「さすがはレイカ。お目が高いな。ここはな・・・。」


「すごいのはわかるんだけど、私が言いたいのはそういうことじゃないよ・・・。」


2人が美学の世界に突入してしまったため、モノシリさんはうな垂れる他なくなってしまった。


「んっふっふ。まぁ、良いではありませんか。精巧な分、感謝を込めてくださっているということですよ。」


「フォローありがとう、グレフ。君のは・・・壺?」


「ええ。なかなかに素敵な仕上がりでしょう?」


「うん。いい感じだね。」


「んっふっふ。そう言って頂いて安心しましたよ。いやぁ、良かった良かった。」


「あはは。大げさだなぁ。確かにすごい技量だとは思うけど、ユキトに比べたら全然普通・・・」


「最初はオーソドックスに丸いチョコクッキーを作っていたはずなのですがねえ。気が付いたら壺になってしまって。」


「その過程で何があったの!?大きさ自体が違くない!?」


「私としては、普通に作っているつもりなんですがねぇ・・・んっふっふ。」


一見、とぼけているようだが本気で言っているグレフである。


「不思議なこともある、って納得しておくよ。そういえば、アギとルビィレイアは?」


「む?我を呼んだか?」


「あ、ルビィレイア。あー・・・ちょっと待ってね。今、心の準備をするから。」


「む?」


精神的な衝撃に備えるモノシリさんである。


「・・・・・・よし!!ルビィレイア!君はいったいどんなチョコ・・・を・・・。」


ルビィレイアの手元にあるそのチョコは、シンプルにハートの形をしていた。


「な、なんなのだ!!何故、我の作ったチョコを見て固まっているのだ!?」


「いや、その・・・なんていうか。覚悟が無駄になったっていうか・・・うん。私は良いと思うよ、ハート形。」


「ふっふっふ!そうだろう!!やはり感謝を伝えるにはこの形が1番だとも!!」


そんな中、美学談義を終えたユキトがこちらにやってきた。


「お?ルビィレイアはハート型か。可愛らしくて良いな!!」


「な!?か、可愛ら・・!?」


屈託なく笑って言うユキトから思ってもみなかった言葉が出たことによって、ルビィレイアは動揺で赤面してしまう。


彼女はただ、一般的な形で作っただけだったのだ。


むしろ、他が奇抜すぎるだけな気もする。


「さっき、レイカに見せてもらったバラのチョコと合わせたらいい感じに映えそうだな。」


「んっふっふ。そこに私の壺など如何ですかな?」


「いや、それだとオジン臭くなっちゃうんじゃない?」


「・・・そうですか。・・・オジン・・・そこまで年は食っていないつもりなのですがねぇ・・・。」


「あ、いや、ごめん!落ち込ませるつもりは・・・!!」


謎の言葉選びによってグレフを撃沈させてしまい、慌てるモノシリさんだが、グレフのチョコ壺は渋い部類のデザインのため、仕方ない意見のような気もする。


「可愛い・・・可愛いのか、これ。ふむ・・・まぁ、たまにはいいな、こういうのも。」


なにやら満更でもない様子のルビィレイア。


そんな風にチョコ作りでわいわい盛り上がる中、アギはひたすらに自身の作品を仕上げていたという。


「・・・ん。完璧。」


そして、完成したのがステーキにかけるチョコソースであり、モノシリさんがエキサイトするのは、もう少し後のことであった。


ちなみに、流石はアギと言うべきか。


味は大好評だったという。


ちなみにツッコミまくっているモノシリさんですが、水の雫を模ったチョコを作っております。

何気に超絶技巧を発揮しているので「お前が言うな状態」だったりします。


さて、次回はようやく本編ですね。

明日2月16日から22日の投稿とさせていただきます。

そろそろ、本編を進める予定ですのでご期待ください。

その期待で作者は胃を痛めて吐血します。

では、また次回でお会いしましょう!!


追伸

作者、最近アニメのポケ〇ンを観てましてね。

XYを観てます。これ、〇の入れようがないんでこのまま表記しますね。

ヤバかったら表記変えます。

いやあ、やっぱりアニ〇ケは面白いですねえ。

プライ〇ビデオで観てるんですけど、寝るタイミングを逃して夜更かししそうになるんですよねえ。

 色 違 い 厳 選 の お 供 に ぴ っ た り で す 。

最近はソ〇ドでイー〇イを、Yでケ〇マツの色違いを粘ってるんですが、作者はフォ〇コ派なんですよねぇ。

いやぁ、フォッ〇は通常色派でして・・・いっそのこと個体値だけ厳選して旅立ちましょうかねえ。

でも昔、Xでフォッコと旅をしたんですよね。

うーむ、迷いどころです。

というか、作者はハマってはいけない沼にハマっているのではないかと思う今日この頃です。

それと、FG〇でバゼ〇トさんが出ません。

そっちの沼にはハマらなくてもいいのですが・・・。

ですがボイス付きのチョコ演出は今年も素晴らしいので、なんだかんだ堪能していますとも!!

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