表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第四章 祭りの街“フェスティボー”編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

103/327

第89話その1 アギ、参戦。 *日常回です

こんばんは、作者です。

現在、2月8日23時17分に更新作業をしております。


タイトルでお気づきかもしれませんが、今回は3つ連続での投稿となります。

思ったより長くなってしまいました・・・。

そして、締め切り間近だと思って大急ぎで仕上げたのですが、この作業をする直前で気づきました。

作者が思っていた締め切りは、前回の締め切りであったと。

余裕でしたよ締め切り・・・。

ですが、せっかく書き上げたので、こうして投稿作業をしております。


さて、前書きが長くなってしまいましたが、今回はタイトルにもある通り、日常回となっております。

では、本編にどうぞ^^

「それでは只今より!第89回!!大食い大会を開催しまあああああす!!!」


「「「「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」


快晴の昼下がり、町の広場は熱狂に包まれていた。


この町で季節ごとに開催される祭典、「大食い大会」が今、まさに始まろうとしているからだ。


広場に組み立てられた特設ステージにはエントリーした選手の面々が座り、盛り付けられた料理の到着を今か今かと待ちわびている。


その顔触れを見渡せば、やはりほとんどの選手が大柄な体躯を誇っているのだが、そんな中に1人、場違いにもちょこんと座り、気合十分に拳を突き上げる小柄な影があった。


「おー!」


我らがユキト一行のお料理番、一行の胃袋の支配者ことアギである。


何故、彼女が一見場違いにも見えるこの会場にて、選手として大食い大会に挑んでいるのか。


それは、この日の午前中まで遡る。


「ん。」


「・・・これに、出たいのか?」


「ん!」


早朝の宿屋ロビーにて、アギはルビィレイアに1枚の紙を突き出していた。


「・・・ふむ。大食い大会か。我も興味があるな・・・。」


「あなたとアギとで行ってらっしゃったら?眠っているあの子の様子見は、今日はワタクシが担当ですし。」


「んっふっふ。私もレイカさんと様子見に回りましょう。ユキトは、予定があるんでしたね?」


「ああ。ギルドで仕事を受けてある。まあ、ルビィレイアがついていれば大丈夫じゃないか?」


なんだかんだでアギと行動することが多く、姉妹のように仲が良いルビィレイア。


彼女が一緒ならば幼女アギが祭りに行っても安心だろう、と仲間内でも高い信頼を得ていた。


「うむ。ならば行ってくるとするか。」


「ん!」


ただし、この時には誰も思ってはいなかった。


まさか、アギが選手側として大会に参加したがっていたなんて!!


さて、時間は進み、冒頭の開始宣言直後。


(・・・ものすごく場から浮いているが、まぁ、本人の希望だからな。アギが楽しそうで何よりだ。)


観客側にいながらアギを見守るルビィレイアは、姉バカを発揮していた。


ちなみに、そんな状況でもアギに万が一にも危険が及ばないように感覚を研ぎ澄ませていたりする。


「今季も開催と相成った大食い大会。司会は私、シャベ・リタソー。実況・解説は町で食堂を営む、オーモ・リースキさんでお送り致します!!」


「大通りにあるでっかいナイフとフォークの看板が目印!ウチの店もよろしく頼むぜ!!」


「それでは、ルールを説明しましょう。選手の皆様には、こちらのオーモ・リースキさんのお店のデカ盛りメニューを食していただきます。1皿目の料理を食べ終わったら2皿目。2皿目が終わったら3皿目と、続々と料理を平らげていただき、最後まで残っていた方が優勝となります。優勝者には大食いチャンピオンの称号と、よいっしょ!!!」


司会が力んで取り出した、それは!!


「近隣牧場にて飼育されているブランド肉、『ゴールデンボア』丸々2頭が進呈されます!!」


「うおーー!!!!」


(アギよ・・・目当てはこれか・・・。)


お姉ちゃん、察する。


「ちなみに、お残しは厳禁ですので、選手の皆さんは胃袋の残り容量の把握を忘れずに!!さあ、勝利の栄冠は誰の上に輝くのでしょうか!!」


今、熱い戦いが始まろうとしていた!




あと2つほど続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ