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脇役剣士の成り上がり英雄譚  作者: みにん
脇役編
1/22

1:プロローグ

遂に、手を出してしまった((└(((º∀º;;┌)┘))))

処女作です。

表現におかしい所などがあるかもしれません。

暖かく見守ってくれると幸いです。

俺は平井浩介、高校二年生だ。

夏休みが始まっって少したったこの日、避暑のために

プールへと向かっていた。


「あー、あっちーなー今日も」

異常としかいえない最近の暑さに思わず悪態をつく。


「マジ早くプール行かないと死ぬぅー」


そんなことを言って、自転車の速度を一気にあげる。


そのお陰で遠かったプールへの道のりがどんどん狭まって行く。

そして交差点を後ひとつだけ越えればプールというところで

それは起こった。交差点に着いた瞬間見たものは

立ち尽くす少女と、それに迫る暴走したトラックだった。


それを見た瞬間、反射的に自転車を捨てて走り出していた、

そのまま、立ち尽くす少女に向かって走り、手を突きだし

少女を押す、それにより、間一髪で少女は災難を逃れたが、

押し出した俺は、反動でトラックの進路へ一直線だった。


(あっ、やべぇこれ死んだわ、マジかよおい)


そして、来るであろう痛みを想像し、思わず強く目をつぶる。

そして、その直後彼はトラックに轢き殺されーーーーーーーーなかった。


いつまでたっても痛みが来ない。

彼は不審に思い、目を開けた。


すると、彼以外、木の葉のざわめきも、鳥も、人も、

そして何より、彼を轢き殺さんとしていたトラックも

何もかもが、色を失い灰色となり、止まっていた。


「何だっーーーーこれっ!どうなってんだよ!!体も動かねぇっ!」


そして、その直後彼の足元には、まるで魔方陣のような

巨大な円に、幾学模様のようなものが書かれた物が現れる。


「おいおいおい!異世界転移でもすんのかよ!!」


普段からラノベをよく読んでいて「異世界転移してみたいなー」

などと思ったことが幾度となくある為異世界転移かもしれない

などと考えが過ぎったのだか、もし、これが本当に

異世界転移ならばと考えると、あれほど起きないかな、

と思っていたのに、頭の中には恐怖と不安しかなかった。


もし、仮にこれが異世界転移だとして転移先は?だとか

もし、勇者召喚だとしても自分に力などあるのだろうか?とか

もし、勇者として転移しても無能で捨てられるのでは?などと

今まで読んできたラノベで実際にあった悪い方向の想像をし、

顔色は、見る見る悪くなって行った。


そして、力の限り動かない体を、動かそうとするが

足元の魔法陣はその抵抗を許さず、

強い光で浩介を飲み込んで行った。


その日、平井浩介という人間は地球上から姿を消した。


不定期更新です

よろしくお願いします。

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