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番外一話 今代の勇者と初代の勇者

少しだけ本編とは離れます

皆様ごきげんよう、私はとある王城で働いているいわば執事とか使用人とか呼ばれている者です

実際、ここにはコネで入ったとしか言いようがないんですが、それでもここで5年以上も働いているだけあって、そこそこの信頼を得ております


さて、今回私が話そうと思っているのは、異世界から来た奇妙な客人たちについてでございます

王やその側近は詳しく知っているらしいのですが、あまり詳しくはわかりませんでした

ただ、少しだけですが、それについて私の知り得る限り話そうと思います


まず、その客人達は計五人、王は勇者と呼んでいました

しか勇者は決まって6人と決まっているのですが、それは長い歴史の中で曖昧になったのでしょうか、誰も疑問を持っていません

話がずれてしまいましたね、戻しましょうか

その五人のうち3人は少女、残りの2名は少年でした

まあ、少年少女と言うには大人びてますけど


今代の勇者の紹介をしましょうか

一人目

リーダー的存在、役割はアタッカーの

ソウギ・ムジュン様こと

夢巡(ムジュン) 槍戯(ソウギ)



二人目

影のリーダーで策略家、役割はアタッカーの

ミラ・キョウレン様こと

鏡戀(キョウレン) 廻邏(ミラ)ちゃん


三人目

ムードメーカーで厨二病、マジシャンの

アカリ・ヒヨシ様こと

火好(ヒヨシ) 紅李(アカリ)ちゃん


四人目

影が薄く、放出魔力も少ない、シーフの

リュウト・キリマイ様こと

霧舞(キリマイ) 劉兎(リュウト)


五人目

癒し系で天然、役割不明の

ヒヨコ・タカナシ様こと

小鳥遊(タカナシ) (ヒヨコ)ちゃん


以上の五人です

それぞれが持つ能力(ギフト)が不明ですが

かなり特殊で使い勝手が悪いでしょう

はい?どうしてそこまでわかるかですか?

しかも、ただの執事に日本での名前を言えるはずがない、と?

少し話し過ぎましたね

それではいい機会ですので、私の紹介もさせていただきます

私は初代勇者の一人であり、代々の勇者の補佐を務めております

コクシ・トキハカこと

時計(トキハカ) 刻針(コクシ)でございます

以後お見知り置きを


それでは、そろそろ今代の勇者たちが目覚めるころですので

ここまでとさせていただきます

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