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第二十章、思い出

避雷針から..ファーストラブ オリジナル

http://blogs.yahoo.co.jp/kome125/folder/1498311.html


いつか無くした、一ページ


作詞:川坂 香菜


(Shiny Pastel Moon)




いつか無くした、一ページ



行方知らずの私の心が、記されていた



与えられる寄りも、与える事それが愛



それを見定め、あなたを感じると



絡んだ心が解けていた。



与えられる事だけを求めていた私



今あなたを癒す妖精にに変わる

  




孤独な私を癒したあの人は



孤独だった私が癒していた不思議ね



一人善がりは孤独を誘うSweet trap



私はあなたに抱かれてる温もりが



こんなに切ないなんて...



強く抱きしめる貴方が恋しいの



こんなにも強く抱かれてるのに






抱いて抱いて私を壊しても構わない



私の迷いも、寂しさも、せつなさも



貴方の熱い愛いで溶かして欲しい、



いつか夢見てた、こんな愛に包まれる事を



貴方に壊されるなら私は傷つく事を恐れない



そうう呟く貴方は私を優しく包んだ。





明日の生きる宛をくれたあなたは



今、妖精に変わる、私の頬を指で触れると



幸せを感じた私は、あなたを見つめる。



暮れ行く時の流れに、あなたが現れ



私を永遠(とわ)の、時に連れ出すの



あなたの吐息が私を包む



そう、叶えてくれる私の幸せは



あなたの温もりと共に、空の彼へ..



咲き誇る花はたちは、私たちを永遠の恋に導いた



幸せは、あなたのハートが私を補うと



それをはぐくみ、今、穏やかな日々が始まる



プレリュード、それは温もり、私の命をつかさどった。



幸せの道しるべ..今穏やかな時間をもてあます。




武、「強い思いを抱いているなー」。美紀、涙ぐみながら、「そうね、皆な同じなのよ心の中は」。


大崎、「聡、恵美、真、小百合、あいつら大人になった。急成長だ!」。



マスタールームでこの三人が、サプリの新曲を試聴しながら、意見を交わしていた。


武、美紀に、「俺達もあの頃は、メンバーとやりあっていたな」。


美紀、「そうね、必ず武君ドラムの春日君の事で文句が有ると、


春日君に直接言えばいいのに、私に文句言うの」。


武、「ああ、そう言えばそうだったな、言い易いんだ緒方の方が..」。


三人は笑った。


大崎、「問題は、彼女だ..」。


その時、美紀と武が大崎に顔を向けた。


武、「あー、れーの言語障害の?」。


美紀、「皆な香菜ちゃん、かなりかわいがっていますね」。


大崎、「それが奴らにとって、思わぬ歪みなんだ!」。


武じっくりと、大崎のその意見を考えていた。


美紀も同じく。


美紀、「甘やかし..」。


大崎、「気が付いているかどうか、奴らあの子から今の状態が、


何もかも始まっていると言う事は承知している。


それゆえに、あの子を甘やかしている事に気づいていない」。


武、「そうなると、あの子は..」。


美紀、「あの子は、『皆が優しいのは私が曲を書いて、売れているから当然!』と思い、


我がままになり、それで皆なは痺れを切らす」。


大崎、「そう言う事だ。もう彼女はマヒし掛けていると思う」。


聡達はデリックスタジオのミーティングルームで、


アルバム制作の最終段階の打ち合わせをしていた。


その他、関係者達が意見を交わすと、仲間達は関係者の意見を取り入れる形で、事を運んでいた。


スタッフが、「俺と立石、神崎でMIXやるよ、三日あればやれる」


真、「レコーディングは来週の十七、十八、十九でこなして」


立石、「神崎、MIXはディレクターの山下と組んでくれ!」。


安部、「なあ神崎、大崎さんも動向してもらえよ!」。


小百合、「ええ、もちろん」


立石、「それでは、これでアルバム制作の打ち合わせを終わります」。


仲間達はミーティングルームから出て来た。


真、「さー、いよいよでかい仕事が来たぞ!」。


小百合、「責任重大よ!私..」。


聡、「香菜、夢がかなう時が来たな!」


香菜、「ひんはおほはへ」(皆なのお陰)。


メンバーが微笑んで、小百合、真、聡と、順番に香菜を抱きしめた。


小百合が、「香菜ちゃんが好きな、原宿のパスタのお店パガニーニ行こうか?」。


香菜は首を振り、「はふふはひひ」(和食がいい)。


メンバーは微笑んで、真が「そうするか」。


聡、「この時間だと、ファミレスしか無いな..」。


小百合、「いつもの所..行こうか」。


香菜は微笑んだ。


大崎がいう通り、誰も気付いてい内に、徐々に香菜の我がままが通る様になっていた。


それはあまりにも、小さな底辺からであったために、


それが我がままだと、三人は気付いていなかった。


しかもこの間の香菜の事に対しての、母親秋子と、斉藤と恵美の会話は、聡には伝わっていなかった。


無論、香菜も我がままを言っているとは、感じていない。


逆に言えば、仲間達が我がままを言わせる様に煽り、


自然に通す様に香菜を、仕向けてしまったのである。


それは香菜に対して、痣になっているとは、


思いたく無いその理由は、この仲間達にとっては泥沼だった仲間を救い、


癒した天使と言う思いからだった。


それに連れて香菜が歌詞を書き、音を入れ編集するその曲が、全国ヒットする。


旨く行き過ぎた結果、大崎が言った事が、現実に変わって行くのであった。


この物語はフィクションであり、登場する人物、建物などは実際には存在しません。


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