第十四章、つて2
避雷針から..ファーストラブ オリジナル
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部屋が静まり返った。そして小百合がまた、
「有名なのよ..男食いで。聡君もリストに入ってるよきっと..。
スタジオに来る、バンド達のイケ面、皆な誘惑しているみたいなの、
特にタイプは、幼顔系で何でも言うこと利きそうな男よ!
なんでそんな奴の事、口に出したか解る?何時か聡君も、
あの女のコネ耳に入れると思う、そこまで言えば解るでしょ」。
聡、「そうやって、メジャーになりたい奴は?..」
小百合、「あの女から声掛けるのよ!それからメジャーの話し持ち出すの、
その代わり病気も貰うで有名よ!」。
聡は落ち着いて、「解った、他考えるよ!」。
小百合、「本当に解ってね!聡君と浩二がやり合った、
根本的な理由作ったのは、あそからだから..」。
小百合は読んでいた。このままの流れから行くと、聡はその女にたどり着く事を。
すると突然、聡の携帯が鳴った。
ポケットから携帯を取り出すと、斉藤からだった。
電話に出た聡、「もしもし」。
斉藤、「よう!あのさ!お前の昔のハニーが、二人の事心配だってさ!」
携帯の後ろで、恵美が「止めてよー#!」と、声が聞こえた。
斉藤、「昔の私に似てるとさ、誰かさん..」。
聡、「なんだそりゃー?」。
また後ろで、「もー!」と、声がしていた。
斉藤、「あの子は、私と同じ過ち犯して欲しくないとさ..」。
斉藤、「変わるは..」。
恵美、電話に出て、「ごめん!いきなり呟いたら、携帯掛けるんだもん!」。
聡、「どう言う事」。
恵美、「噂知らないでしょ?」。
聡、「何が?」。
恵美は少し間を置いて、「藤岡美紀って女!」。
聡、「今、聞きたてホヤホヤだ!」。
恵美、「小百合?」
聡、「あー」。
恵美、「解った、それで安心した」。
斉藤、「ま!そう言う事だ!で、今ラブラブ中だったか?だったらすまん!」。
聡は呆れて、「ご期待に添えなくて、真の家だ!」。
斉藤、「あ、あはは、そうだよな!これから売りに出るのに、そんな暇ねーよな..」。
斉藤は、「おい!真の家だって」と、恵美に告げていた。
斉藤、「じゃーまた!」。そう言って電話を一方的に切った。
そして、この仲間達は考え込んでいた。
考え込んで数時間経った頃、突然この家の呼び出しチャイムがピンポーンと鳴った。
真の家には、この仲間達しか家におらず、仕方なく真が玄関に足を運んだ。
玄関の覗き穴を覗くと、斉藤と恵美が佇んでいた。
真は玄関を開けて、「なんだ!来たのか..まあ入れよ!」。
そう言って二人を家に上げた。 二人は真に連れられて、部屋に案内された。
恵美は部屋に来て、「小百合も同じ事、思ってたんだ!」。
小百合は強い口調で、「あんな事は二度と、誰も繰り返して欲しくないから#!」。
聡は小百合のその態度で、当時の事の重大さが、何となく解る様であった。
恵美が俯いて、「あの時はごめん!迷惑掛けた。まだそれに対して真剣に誤ってなかったね..」。
小百合、「でも..同じ気持ちにはなっているね!恵美と..」。
そう言うと、恵美は俯きながら頷いた。
真が突然、「実はさ!あの女の裏話、浩二から聞いているんだけど..」と、
俯き加減で、仲間達をきょろきょろ見回していた。
聡、「何だそれは?」。
真は、「しゃーねー話すか、今なら話せるか?..」。
その時ここに居た、皆が真に注目した。
真、「口止めされていた..浩二に!あの女と寝た事..」。
恵美、「あの人、真君はなんでも言う事聞くと、信じていたからね..」。
真、「あー、実際そうであったさ!奴に従う事で、退屈から解放されて行ったからな!」。
小百合、「皆な、浩二に従えば、面白い事が展開されて行くと
信じていたから。浩二に強制されないけど、楽しい事を持続する為には、アイツに従う事だった」。
真、「無論!口止めしなければ、ならない人物は?..」。
恵美、「私、ただ一人..」。
斉藤、「暗黙の領域か!」。
真、小百合、「その通り!」。
真、「そこで、浩二が呟いた、『騙された!』ってな..」。
恵美、「捨てられたんでしょ、飽られて?」。
真がいきなり“ぷ”っと吹いて、「性転換した…ニューハーフだったんだってさ!」。
その時、恵美が、いきなり立ち上がり、真を思いっきり張り倒した。
そして、「ふざけんな#!テメー!。私がどれだけ悩んで来たと思ってんだ、
あのばかに!どれだけ悩まされて来たか、解ってんだろーが#!
それを早く言えよ!クソッタレ#!それ解っていれば、
こんな事には、こんな事には」。と、泣き出してしまった。
この物語はフィクションであり、登場する人物、建物などは実際には存在しません。




