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20年目シリーズ

合格のお祝いは…。(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して20年。

今でも妻を愛している。

そして、子供たちも。


今日は娘の合格発表の日だ。

朝から妻と二人で、ずっとソワソワしていた。


仕事中に妻からメールが入った。

『受かった。』の一言。

続けざまに娘から。

『今日はお寿司が食べたいな!』


早速、自宅近くの寿司屋に電話した。


家に帰ると、既に寿司の出前が届いていた。

他にも宅配ピザや中華料理が並んでいる。

妻の両親にもメールしたようだ。


さすが、我が娘。

抜け目がない…。


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― 新着の感想 ―
[一言]  拝読しました。しっかりした娘さんですね。面白かったです。ご馳走が食べれて羨ましいです。賢い娘さんなんでしょう、前途有望ですね。楽しめました。  これからも執筆活動頑張ってください(^0^…
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