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今の旦那と結婚して10年! もうこの旦那と私は別れたい!

作者: 七瀬
掲載日:2022/03/12








今の旦那と私は結婚して10年目になる!

彼女になって3年。

旦那は物凄くシャイな男性だんなだったから。

友達の期間が5年もあったのだ。

私は出会った頃から、男性だんなの事を気に入っていた。

誰にでも優しく、シャイな男性だんなは他の女性ひと

なかなか仲良くできない男性ひと

この人なら? “他の女性と浮気はしないと私は直感的に感じたのだ!”

付き合うなら、この男性だんなと...。

結婚するなら、この男性だんなだと私は確信していた。

だからどちらかと言えば? 私の方がこの男性だんなを好きだった

のかもしれない。




『もう“友達の期間も終わりにしない?”』

『えぇ!? どういう事?』

『“私達付き合わない?”』

『・・・あぁ、ううん。』

『何、その返事? もしかして、私と付き合うのが嫌なの?』

『・・・そうじゃないけど。』

『じゃあー何よ!』

『俺でいいのかなって、、、?』

『いいに決まってるじゃない!』

『・・・それなら、これからもよろしくお願いします。』

『良かった!』







ほとんど私が男性だんなと強制的に付き合わせたみたいになった。

彼は私に何も言い返せないから、しぶしぶ【OK】したような返事で...。

それでも私は、男性だんなと付き合えた事が嬉しかったわ!

これでやっと男性だんなとの、【結婚】も考えられるってね。

まあとんとん拍子に、男性だんなとは結婚できたのだけど。

付き合って3年でやっとゴールイン。

結婚式の日の男性だんなは、今まで見た男性だんなの中で

ダントツ! カッコよかったわ。

私の中であの日は、最高の日だった。






・・・でも? 時間って残酷よね。

結婚して10年目! 旦那は別人のように変わってしまった。

あの頃から10年で体重が20㎏も太って、シャイだった旦那は?

今では“女好きに変わってしまった。”

浮気こそしないけど? 若くて可愛い女の子を見ると直ぐに

話しかけに行こうとする。

それは、私の見ている前でもだ!

8歳の娘を連れて、若い女の子に話しかけるのが旦那の手だった。




『すみません、娘がトイレに行きたいみたいなんだけど? 何処に

あるか知りませんか?』

『パパおしっこ! 漏れちゃうよ~』

『じゃあ、私達が娘さんをトイレまで連れててあげますよ。』

『いいんですか? 良かったなぁ~!』

『うん!』







・・・昔はあんな旦那じゃなかったのにと思う。

今の旦那は、結婚記念日や私の誕生日も憶えていない!

付き合いはじめの頃は、よく私に花束をくれていた旦那はどこへやら?

それに一緒に寝ていると? 鼾や歯ぎしりが酷くて私は毎日不眠症。

旦那のせいで夜もゆっくり眠れない!

だから旦那とは寝室を別にしてもらった。

そのせいもあって、私と旦那の会話は完全に減ってしまう。

二人で話す時は、一人娘の事を話すだけだった。

冷めきった夫婦に、この先はあるのだろうか。

お互い好きで結婚したはずなのに、今では愛情すらない。

私は旦那を“汚いモノでも見るような目で今は見ている。”

旦那もそれに気づいていた。

だから旦那から先にこう言われてしまう。




『・・・俺達、“離婚”しないか?』

『えぇ!?』

『もうお前だって、俺に愛情はないだろう。』

『・・・・・・』

『娘の為だけに、このまま離婚しないのは俺は辛すぎるよ。』

『・・・そうね、』

『じゃあ、離婚届書いておくから後でお前も書いて出しておいてくれ。』

『分かったわ。』




















・・・あの時の私は本気で旦那と離婚するつもりだった。

でも考え直したの。

もしかしたら? まだやり直せるんじゃないかって!

だから私は旦那が私に渡した離婚届には何も書かずにタンスに閉まって

あるの。





それから私は旦那にこう言ったわ。



『・・・私の誕生日憶えてる?』

『えぇ!? 急になんだよ。』

『憶えてるかって聞いてるのよ!』

『・・・まあ、9月18日だろう。』

『“結婚記念日は?”』

『お前の誕生日、9月18日だよ。』

『・・・ちゃんと憶えててくれたんだ。』

『当たり前じゃないか!』

『じゃあ、“もう一度! 一から私達やり直さない?”』

『えぇ!?』

『私達が付き合いはじめた時みたいに、、、。』

『・・・ううん。』

『良かった。』

『えぇ!?』

『断られたらどうしようかって思ってたの!』

『・・・なんだよ、それ?』

『それ! “口癖だよね!”』

『・・・そうだっけ?』

『それも!』

【あははははッ~~!】

『もう一度、ふたりで!』

『あぁ!』



最後までお読みいただきありがとうございます。

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