表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の異世界チートは何ですか?。  作者: アン
始まりの想いで
4/48

報酬

 ギルドに帰ってきて早速俺はクエストの報告するため受付の人がいる席の前に並ぶ。

 

 「次の方どうぞ」


 次々にクエスト報告を終わらせやっと俺の番になった。

 木台と俺身長が一緒で受付の人と目線を合わせるには俺の顔をクイっと上げるしかなく首が少し痛かった。


 「お願いします」


 クエスト書と薬草を受付人に見せる。


 「はい、確かに、ではこちら2ベルどうぞ」

 

 Fランクでの薬草採取で得られたお金は2ベルだ。

 1ベルあればギルドで1泊と3食の食事ができる。

 もちろんここのギルドメンバーだけだけど。

 日本でいう社員割引とか学生割引とかそんなものだ。


 「では、次の方」


 俺は2ベル受け取るとそれをギルドマスターに渡す。

 ギルドマスターとの約束で泊めるし3食用意ちゃんとするからクエスト受けたらそのお金を渡しなさいとのことだ。

 これは正直有難い。

 なんせ予期せぬトラブルとかが起こりクエストが完了できなくても泊まらせてくれるのだから。

 

 「ギルドマスター、今日は成功した」

 

 「おう、よくやった」


 ギルドマスターは俺の頭をわしわしとすると嬉しそうにニコっとわらった。 俺もなんだかそれが嬉しくてついニコって笑ってしまう。


 「ギルドマスター、私のもよろしく」


 「はて? お前さんここにいたかの?」


 マスターが不思議がるのも分かる。

 俺だってこのギルドには五年間いるのだがその子とは一度としてあったことがない。

 年は恐らく俺と同じぐらいで外見は真っ赤な瞳に真っ赤な髪の女の子髪にはベルをかたどった髪飾りをしている。

 

 「私はクロムっていうのギルドマスターさんよろしくね」


 その名を聞いた途端ギルドマスターの態度が急変し「そうか、そうか、よろしくのお」といいギルドメンバーとしてその子を迎えた。

 皆納得いってないようだったがギルドマスターがギルドメンバーとして迎えたからクロムって子をギルドメンバーに加えたんだ。


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ