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第93話 幻の装備と新魔法


『今回は、<付与術>も一新しました、素材による付与効果が今回大幅に増えました』


『素材による付与効果は、その素材を使用しないと付与出来ないようです』


『じゃ一気にいくニャーーー』



<クオン>


偃月輪 青幻 (重斬修硬)

ファントムガントレット(重衝修硬)

鬼哭鉢金改(威コ修硬)

青幻闘着(重闘コ修硬)

青幻斬靴(重斬衝修硬)

ミスリルリング(即)



<ミュウ>


ファントムテイル(重斬衝修硬)

ディーアボウ(重雷貫修硬)

ヒーラーアミュレット(重回コ修硬)

ファントムブレスレット(重身修硬)

ファントムEシュミゼット(重闘コ修硬)

スカイブーツ(重速修硬)

ミスリルリング(即)



<ロック>


ジャイアントインパクト(重斬衝修硬)

パワーキャップ改(剛コ修硬)

青幻籠手(重衝修硬)

ファントムDチュニック(重闘コ修硬)

青幻爆靴(重衝爆修硬)

ミスリルリング(即)



<ムーア>


ファントムジャマダハル手甲(重斬修硬)

ファントムニードル(重貫修硬)

レンジャースコープ(遠コ修硬)

カームブレスレット(癒修硬)

ファントムCシュミゼット(重闘コ修硬)

スカイブーツ(重速修硬)

ミスリルリング(即)



<オーラ>


双龍刀 青幻(重斬貫修硬)

青幻の盾(重衝聖修硬)

ファントムGヘルム(重コ修硬)

ファントムDガントレット(重衝修硬)

ファントムDメイル(重闘コ修硬)

青幻針靴(重衝貫修硬)

ミスリルリング(即)



<ライカ>


ファントムデスサイズ(重斬貫修硬)

ストライカーアミュレット(重コ修硬)

ファントムアドバンスローブ(重闘コ修硬)

ファントムブレスレット(重身修硬)

スカイブーツ(重速修硬)

ミスリルリング(即)



<付与術>


硬:<硬度強化>

修:<自動修復>

回:<回復上昇>

爆:<爆発効果>

闘:<闘技上昇>

遠:<遠見強化>

即:<即死防御(1回)>



<素材シリーズ>


斬:<斬撃特化> アダマンタイト

衝:<衝撃特化> アダマンタイト

貫:<貫通特化> アダマンタイト

威:<威圧特化> 鬼哭鉢金改

癒:<癒効果>  カームブレスレット

剛:<剛力特化> パワーキャップ改

身:<身代効果> ミラージュバードの羽

雷:<雷追加攻撃>サンダーディーアの雷角

コ:<コクーン> 魔糸

速:<速度特化> スカイケルピーの皮

重:<重量軽減【大】>クイーンハーピーの羽



『『『『『おお~ パチパチパチ!!!』』』』』


『うわ~ 凄いわ~ ちょっとロック本当に武器から防具まで全部変わったじゃない』


『おお~ これは、心躍るな』


『私の装備作って貰ったばかりなのに、更に良くなるなんて気が引けるわね』


『ニャハハ 防具の方は、宣言どおり洋服と胴防具を融合させたニャ』


『って、ちょっと凄すぎないか?』


『えへへ 頑張りました、さあ装備してみてください』


『ちなみにドロップ装備の鬼哭鉢金、パワーキャップ、カームリングは改変しました』



俺達は、ロックとムーアが作ってくれた装備を各自、身に着けて行った。



『軽い、凄く軽いわ、何これとても金属を使ってるとは思えないわ、それに可愛い~これとても防具には見えないわよ』


『お~ ミュウ可愛いじゃないか、似合ってるよ』


『も~ 褒めすぎなんだから、でもありがと』


『おお~ 武器も軽くなってるな、ワシのは、鎧と兜なのに、とても薄くて軽いな洋服のようだ』


『オーラも、カッコいいじゃない、んふふ似合ってるわよ』


『うわ~ 私のファントムデスサイズも軽いわ~防具は元々軽かったけど以前より軽くなってるみたい』


『ライカのは、凄くセクシーだな、出会ったときに着ていた服を元にデザインしたのかな?』


『ニャハハ 正解ニャ、ライカは、こういう服が似合うニャ』


『くふふ ありがとう、とっても着心地良いわ』


『俺の装備も、確かに軽いな、俺の武器はガントレットと一体みたいな物だから重量があったんだが、これなら動きに全く支障が出ないな』


『それに、クオンもカッコ良いわよ、何か武闘家みたいね』


『ロックも、チュニックなのね、以前のよりずっとカッコ良いわよ』


『えへへ ありがとう』


『ムーアのも、可愛いな同じシュミゼットだけど感じが、かなり変わったな』


『ニャハハ 気分一新ニャ』


『しかし、この装備の軽さは、<重量軽減【大】>の付与効果のせいなのか~』


『ニャハハ 皆、凄い勘違いしてるニャ』


『う~ん、どう言ったら分かりやすいかな、そうだこの木製の椅子に一番小さい武器のファントムテイル置いて見て下さい』


『えっ 私の?置いてどうするのかな?』


『ニャハハ ミュウゆっくり置くニャ』


『えっ まあ良いけど・・・』



ミュウは、ロックの言う通り木製の椅子へファントムテイルを置いた、その瞬間椅子が消え轟音が鳴り響く。



『ドゴオオオオオオオオオオオーーーーン』


『『『『イイイッーーーーーー!!!』』』』



・・・よく見ると椅子が砕け散り部屋の床にファントムテイルが減り込んでいた。



『ニャー やっぱり床が凹んじゃったニャ』


『ど どういうことなのよムーア説明が足りないわ』


『あはは、僕から説明するよ、このアダマンタイトは、武器も防具もとっても重いんだよ僕の武器なら床を突き抜けるぐらいにね』


『数百キロにも及ぶ、このアダマンタイト装備は、装備している限り体重にも関与しません、でも一度手を離れたら御覧のとおりです』


『勿論、武器を使ったときは、その重量は、そのまま破壊力になります』


『僕は、ひょっとしたら、とても危険な武器を作ったのかもしれません、皆さんも扱いには十分注意してください手加減は不可能です』


『『『『・・・・・・・・・・・・』』』』


『どおりでカットハサミにも<重量軽減【大】>が付いていたわけだ』


『ニャハハ 気付いていたニャ、流石リーダーニャ』


『ちょっと待て、いったいロックの武器の破壊力は、どうなってるんだ?』


『あはは、まだ試していないので分かりません』


『あははってロックの武器、ミュウの何倍あるんだ・・・・』


『ひょっとして、一番注意しないといけないのはロックじゃないの?』


『いえいえ、一番恐ろしい武器は、ミュウですよ』


『えっ 私なの?』


『元々、恐ろしかったムチが、もう手が付けれなくなりました、ミュウのファントムテイルだけは、ムーアとの合作です、つまり魔糸も使ってるんですが、元々糸って斬属性なんですよ』


『つまり、ファントムテイルには、以前にはなかった斬属性も付けてます』


『あたいも、えらい物作っちゃったニャ 恐ろしいニャ、ガクブルニャ』


『えっ ちょ ちょっと待って、それってどれぐらい危ないのよ?』


『簡単に言うと今ミュウがムチを軽く振ったら僕の<インパクト>にもなるし、ライカの<閃>にもなります』


『<ソニック>は、既に兵器です』


『『『『・・・・・・・・・・・・・』』』』


『と とにかく一度試しにいかないと危なすぎて使えないな・・・』


『ちょ ちょっと何で皆私と目を合わさないのよ、私が怖いんじゃなくて武器でしょ?』



皆が、ミュウをジト目で見る。



『えっ ちょっと待って私が怖いんじゃないわよね?』


『あはは たぶん大丈夫だよ』


『も~ たぶんって何なのよー』


『各装備の細かい説明は、使用してからにしますね』


『ああ、分かった、しかしロック、ムーアやったな、ありがとう、そしておめでとう』


『ありがとう、リーダー僕の夢が1つ叶いました、最高です』



ロックは、感極まって泣き出す俺は、感謝の気持ちと祝福を込めてロックを抱きしめた。


同じように、ムーアの頭をナデナデして、久しぶりに猫耳を堪能した。



『ニャー リーダー耳を撫でたいだけニャ?』


『ああ、久しぶりだから、尻尾も撫でとこう』


『ニャアアア くすぐったいニャーーーー』


『も~ クオン触りすぎよ、でも気持ち良さそうね、私も~』


『ニャアアアアアアア 』


『あはは、じゃ次は、魔法表示するね』



『魔法だけ<ステータスオープン>』



ブンッ!!っと音を立て目の前にステータスウィンドウが出現する。



回復魔法:<ヒール><ハイヒール><ハイエストヒール><ラストヒール><デトック><メディカル>


攻撃魔法:<火属性+8>〈ファイアボール〉〈ファイアアロー〉〈ファイアウォール〉〈ファイアネット〉


            〈ファイアバード〉


<水属性+5>〈ウォーターボール〉〈ウォーターウォール〉


<風属性+2>〈エアボール〉〈エアカッター〉〈エアウォール〉〈フライ〉


     <土属性+2>〈アースボール〉〈アースアロー〉〈アースメイク〉〈アースウォール〉


     <氷属性+2>〈アイスボール〉〈アイスロック〉


     <雷属性+2>〈サンダーボール〉〈スタン〉〈サンダーボルト〉


<光属性+6>〈ライトボール〉〈ライトシールド〉〈ホーリー〉


<闇属性>〈ダークボール〉〈ダーク〉


     <無属性>〈ディスペル〉〈ダンジョンワープ〉〈ウィング〉



『『『『『おお~ パチパチパチ!!!』』』』』


『そうか、<ラストヒール>か、やったなミュウ』


『んふふ、頑張ったよ~』


『まだ試しようがないけど、部位の欠損でも直して見せるわ、只クオンの言っていた通り片腕と片足とか複数の欠損がある場合は、2回以上魔法を掛ける必要があるけどね』


『凄いな、全然問題ないじゃないか、本当に実現するとは・・・』


『クフフ 流石ミュウですわ』


『おめでとう、ミュウでも僕は、信じてましたから』


『ニャハハ 流石ミュウニャ、も~大魔導師ニャ』


『でも、ミュウなら何れ完全な<ラストヒール>に辿り着くと思うよ』


『んふふ 皆ありがとう』



ミュウがチラチラと俺を見てくる、あれ褒めて欲しいのかな?ミュウにハグは恥ずかしいから頭を撫でよう。



『きゃ ちょ ちょっと何?』


『頑張ったなミュウ流石だ』


『も~ えへへ うん私頑張ったわ♪』


『まだ、幾つか新魔法があるようだが?』


『んふふ 火属性で<ファイアネット><ファイアバード>の2つ、風属性で<フライ>を作ったわ』


『お~ ミュウ<フライ>って、遂に作ったのか何か感慨深いな』


『んふふ そう言うと思ったわ、嬉しいでしょー』


『くふふ お二人さん良い雰囲気出してますわ~ 思い出の魔法なのかしら?』


『ああ、ミュウと二人で狩りをしていたとき荷物が重くてね、いつか<風属性>の<フライ>を覚えて楽がしたいなって話をしていたんだよ』


『今となっては、<アイテムBOX>が、あるから楽なんだけどね』


『あら、これは、これですっごく便利なのよ、見てて』


『<フライ>!!!』



ミュウが<フライ>を唱えると大きなテーブルがフワフワと持ち上がりテーブルの上に置いていたコップが各自に配られる。


まるで、超能力のようだな、なるほど、これは便利だ。



『ニャー 凄いニャー、凄く便利そうニャー』


『ほう、しかしコントロールが難しそうだなワシには苦労しそうだ』


『凄いじゃないか、色々と応用出来そうだし、流石ミュウコントロールも抜群だな』


『も~ 褒めすぎよ、<ファイアネット>と<ファイアバード>は、ここでは見せれないから、また今度ね』


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