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第83話 コンパスダンジョン攻略13 ダンジョン固有アイテム


【レベルアップしました。サークルがレベル21からレベル22に成りました。】


【サークルの<スキルハンター+9>が<スキルハンター+10>に成りました。】


【サークルの<マジックハンター+6>が<マジックハンター+7>に成りました。】


【サークルの<打撃強化+8>が<打撃強化+10>に成りました。】


【サークルの<切断強化+8>が<切断強化+9>に成りました。】


【サークルの<幸運+6>が<幸運+7>に成りました。】


【サークルの<HP回復+6>が<HP回復+10>に成りました。】


【サークルの<威圧+8>が<威圧+10>に成りました。】


【サークルの特殊スキル<威圧+10>が<魔王の威圧>に進化しました。】


【サークルの<縮地+6>が<縮地+7>に成りました。】


【シロが種族スキル<剛腕>を習得しました。】


【シロが種族スキル<剛体>を習得しました。】



『まったく、恐ろしいほどの強さだな』


『クオン、すまんな少し油断したようだ』


『んっ ああ、ごめん、また少し理性を掻いたようだ・・・』


『も~ 簡単に切れすぎよ、私が治すんだから冷静になってよ』


『ニャー 怖かったニャー』


『クフフ 不思議で、魅力的で、怖い人ですね』


『シロが大人しいと思ったら、泡を吹いて気絶してるニャ・・・』


『・・・そんなに怖かったのかな?』


『『『『『怖いわ(ニャ)!!!』』』』』


『あはは ごめん気を付けるよ、さあドロップ品を見ようか<鑑定>するよ』



【アンサー グランドヒポポの桃肉:桃の様な甘みのあるモモ肉、非常に美味。】


【アンサー グランドヒポポの皮:薄いピンク色の皮。非常に柔らかいが防御力が高い。】


【アンサー グランドヒポポの牙:牙の宝石と呼ばれるほど、美しい牙。】



『白金箱も出てるニャ、<罠解除>して<鑑定>するニャ』



【アンサー コンパスの聖火:原初の炎が込められたトーチ。】



こ これは、俺の感が反応した、今俺達が一番欲しい物が手に入ったような気がした、何故なら嬉しさが込み上げる。


しかし、ダンジョン名が入ったアイテムは、これで2つ目だ、オリオンの聖杯のことを思えば、コンパスの聖火も、飛んでもない性能のはずだ。



『どうしたんですかリーダー、驚いているようにも見えるし、喜んでいるようにも見えます』


『ロック、俺達は、飛んでもない物を手に入れたかも知れないぞ』


『えっ このコンパスの聖火ですか?』


『ああ、まちがいない、いや、何も根拠はないんだけど』


『んふふ またクオンの感なのね?それなら、間違いないわ』


『ムーア、良かったな』


『ニャ 何が良かったんニャ?』


『んっ 今度分かると思うよ、今は、俺にも分からない』


『ニャー 全然分からないニャ、でもリーダーがそう言うなら良かったニャー』


『クフフ また不思議な事を言ってますわね、楽しみですわ』


『ワシも、慣れて来たが、楽しみになってきたわ』


『さあ、最後の部屋へ行こうか』


『やはり、扉が出来てますね』


『階段じゃなくて扉なんですね』


『んふふ それがダンジョン踏破の証よ♪』



新しく出来た扉に入ると、小さめの部屋になっており部屋の中央に、菱形のクリスタルが浮かんでいた。



『うわ~ 綺麗です、これがダンジョンのコアなんですね』


『ほほ~ これが、ダンジョンコアか、まさか見ることが出来るとはな』


『綺麗ニャー持って帰りたいニャ』


『ダメだよムーア、これがないとコンパスのダンジョンが無くなっちゃう』


『ニャハハ 冗談ニャ』


『オリオンも綺麗だったけど、コンパスも綺麗ね~』


『このダンジョンコアを見るのも良いけど、ダンジョン固有アイテムを集めたくなったな』


『んふふ 新たな目的ね』


『フハハ どこまでも付き合うぞ』


『クフフ 面白そうですわ』


『あはは 楽しそうですねー』


『ニャハハ 色んな所が、あって楽しいニャー』


『さて、名残は惜しいが、帰ろうか』


『『『『『了解!!!』』』』』



ダンジョンワープがあるので、別に外に出る魔法陣を使う必要は無いのだが、ダンジョン制覇の証のような気がして魔法陣に全員乗って帰ることにした。


久しぶりに本物の太陽を見て、ダンジョンの外に出たことを実感する。



『しかし、実りの多いダンジョンだったな』


『ニャハハ シロにも会えたし魚も、いっぱい獲ったニャ』


『んふふ 私は、フルーツが嬉しいかな』


『僕は、鉱石・お酒ですね~』


『ワシは、酒・肉かの』


『私は、強さを手に入れましたわ』


『俺は、』


『『『『『美味しい物全部だ(ニャ)!!!』』』』』


『あはは そうだ、ローニア家を招いて、今回獲った獲物全部使って、本気で料理作ろうかな』


『『『『『えっ!!!』』』』』


『り リーダーが本気で料理を・・・』


『た 大変な事になるわよ・・・』


『少し覚悟が欲しくなるな・・・』


『他の料理食べれなくなるわ・・・』


『あたいの胃袋掴まれそうニャ・・・』


『勿論、皆にも手伝って貰うよ』


『さー 久しぶりに家に帰ろうか』



俺達は、久しぶりの家を目指して<エンゲルラント>に帰る、道中久しぶりにステータスを見てみる。


*********************************************


【ステータス】


名前:クオン

LV:22

種族:ヒューマン

HP:1110/1110

攻撃MP:1115/1115

回復MP:1115/1115

攻撃:671

防御:664

敏捷:667

器用:673

魔力:678

精神:676


ユニークスキル:<+><〇>


潜在能力:<直感>


ユニークパーティスキル:<能力開眼><ウィンドウ><クリエイター><ハンター><スペースグラスプ><スペースタイム>


パーティスキル:<神の声><ステータス><マップ+6><サーチ+6><鑑定+7><パーティトーク><MP分割><統合><イクウィップクリエイター+4><エンハンス+4><合成><オールクリエイター><スキルハンター+10><マジックハンター+7><テイム+1><アイテムBOX+5><空間操作+1><時空操作+1>


戦闘スキル:<剣技+6><格闘+6>


特殊スキル:<錬金術+5><鍛冶師+4><付与術+4><裁縫術+3><罠師><身体強化+10><敏捷強化+10><腕力強化+10><打撃強化+10><切断強化+9><突強化+8><感知之極><自然回帰><幸運+7><HP回復+10><MP回復+10><HP吸収+10><MP吸収+6><魔王の威圧><五感強化><縮地+7><解体+4>


耐性スキル:<状態異常無効><魔法耐性+10><物理耐性+10>


回復魔法:<ヒール><ハイヒール><ハイエストヒール><デトック><メディカル>


攻撃魔法:<火属性+3>〈ファイアボール〉〈ファイアアロー〉〈ファイアウォール〉


<水属性+5>〈ウォーターボール〉〈ウォーターウォール〉


<風属性+2>〈エアボール〉〈エアカッター〉〈エアウォール〉


     <土属性+2>〈アースボール〉〈アースアロー〉〈アースメイク〉〈アースウォール〉


     <氷属性+2>〈アイスボール〉〈アイスロック〉


     <雷属性+2>〈サンダーボール〉〈スタン〉〈サンダーボルト〉


<光属性+6>〈ライトボール〉〈ライトシールド〉〈ホーリー〉


<闇属性>〈ダークボール〉〈ダーク〉


     <無属性>〈ディスペル〉〈ダンジョンワープ〉〈ウィング〉


装備:圓月輪・ウーツガントレット


鬼哭鉢金・黒蠍軽鎧・黒鉄靴


   シルバーリング


*********************************************


『ついにHP1000を超えたか・・・』


『オーラどうせ、どんどん人外になっていくなと思ってるんでしょ?』


『ふむ、ステータス値もそうだが、スキルを見ていくと、もう人外だろう?』


『ニャハハ 例え人外でも、あたい達、皆同じだから良いニャ』


『あはは 僕達は、どれぐらい強いんでしょうね?』


『私には、全然分かりませんわ、もう山賊には負けませんけどね』


『う~ん、俺達は、魔物とばかり戦ってるんで、分かりにくいよね、一番強かったのはギルドマスターかな?』


『あ~ あのリーダーが独り占めしたやつね』


『ワシも、一度手合わせ願おうかな』


『あの頃から、かなり強くなったけど、ちゃんと手加減出来るよね?』


『『『『『えっ・・・』』』』』


『ちょっと対人戦の練習する必要が、ありそうだな・・・』


『あっ そうだ<魔王の威圧>ってのを覚えたんだけど、ちょっと試して良いかな?』


『『『『『・・・・・・』』』』』


『気付いては、いたんだけど・・・』


『今は、無理だ!』


『僕は、覚悟作らないと無理です』


『怖リーダーは、怖いニャ』


『クフフ あれは、あれでカッコ良いんですが・・・』


『でも、<威圧>だけでも怖かったのに、<魔王の威圧>って何なのよ、聞くだけで怖いわよ』


『じゃ、ミュウが、やってみてよ』


『えっ わ 私がやるの?』


『うんうん、俺だけのスキルじゃないから出来るでしょ?』


『も~ じゃちょっとだけ、やってみるわ町で出来ないしね』


『<魔王の威圧>!!!』



その瞬間、なにか恐ろしいものが降臨したような錯覚がした、いや錯覚じゃなかったミュウから、飛んでもない<威圧>が溢れる。



『グゥゥ こ これはキツイな』


『ニャアア ニャニャニャー』


『イイッーー な なんですか、この気の暴風は』


『クゥゥ こ こんなミュウも良いですわね』


『うん、これは、調整が難しそうだな、今度皆で練習しようか、下手したら、これだけで殺してしまいそうだね』


『ふぅ~ もう良いでしょ?』


『大体分かったよ、皆練習して調整が出来るようになるまで使用禁止だよ』


『『『『『リーダーが一番危ないんでしょ(ニャ)!!!』』』』』


『あはは そっか気を付けるよ あはははは』


『も~ あははじゃないわよ、気を付けてよね私達でも死んじゃいそうよ』


『ニャー やっぱりシロが気絶してるニャー、ミュウのせいニャー』


『ちょ ちょっと私が悪いんじゃないでしょ』


『『『『『あはは!!!』』』』』



帰りの道中スライム・一角ウサギ・バイコーンまで死んでいるのを見つける・・・



『ねー ちょっと、もう封印したほうが良いんじゃない?』


『いや、だからこそ練習した方が良い、俺以外でも勝手に発動したら大事件になりそうだ』


『確かに・・・』


『まあ、今回は、バイコーンまで手に入ったしラッキーってことで』


『あはは リーダーらしいですね』



新たな課題に気付きつつ、俺達は、久しぶりの家へ着いた。


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