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第78話 コンパスダンジョン攻略8 霧平原


ボスを倒したことによる<神の声>は強かったこともあり多くのスキルが上がった。



【レベルアップしました。サークルがレベル19からレベル20に成りました。】


【サークルの<スキルハンター+7>が<スキルハンター+8>に成りました。】


【サークルの<マジックハンター+4>が<マジックハンター+5>に成りました。】


【サークルの<身体強化+6>が<身体強化+7>に成りました。】


【サークルの<敏捷強化+6>が<敏捷強化+7>に成りました。】


【サークルの<腕力強化+7>が<腕力強化+9>に成りました。】


【サークルの<打撃強化+5>が<打撃強化+6>に成りました。】


【サークルの<切断強化+3>が<切断強化+4>に成りました。】


【サークルの<突強化+3>が<突強化+4>に成りました。】


【サークルの<幸運+4>が<幸運+5>に成りました。】


【サークルの<HP回復+4>が<HP回復+5>に成りました。】


【サークルの<MP回復+4>が<MP回復+5>に成りました。】


【サークルの<HP吸収+7>が<HP吸収+10>に成りました。】


【サークルの<威圧+3>が<威圧+5>に成りました。】


【サークルの<縮地+4>が<縮地+5>に成りました。】



後は、<魔法耐性+10><物理耐性+10><水属性+5><氷属性+2><光属性+6>に上がった。


それぞれの武器スキルも、ほどなく上がり苦労の甲斐もあったようだ、しかし不思議なことが起こった。



【シロが種族スキル<炎ブレス>を習得しました。】


【シロが種族スキル<炎結界>を習得しました。】



『ニャハハ シロが強くなったニャ』


『『『『『そういう問題か!!!』』』』』


『モキュモキュ♪』



う~ん、良いのだろうか・・・どうやらペットも【プラス】の恩恵を受けるようだ、<鑑定>のランクが足りないのか全てを把握出来ないが、どうにも出来ないので今は、良しとするか・・・


俺達は、戦闘が終わった位置のまま動けず休憩し、ようやく動けるようになってからドロップ品を確認する。



『あっ また金箱出てるわ』


『後は、炎玉・甲羅・肉・血・魔石か、いっぱい出たな<鑑定>してみるよ』



【アンサー 炎玉:火属性が込められたオーブ。】


【アンサー マウントラヴァタートルの甲羅:ラヴァタートルの上位素材。火属性のみ伝道する高硬度な甲羅。】


【アンサー マウントラヴァタートルの肉:ラヴァタートルの上位食材。美容効果が高く女性に人気。】


【アンサー マウントラヴァタートルの血:ラヴァタートルの上位素材。回復効果が高く錬金術で使用される。】



『金箱も<罠解除>したニャ、これはツルハシ?』


『えっ ホント?わーいわーい』


『まんまツルハシだな、<鑑定>してみよう』



【アンサー カットツルハシ:採掘時、余分な瓦礫を除去してくれる効果がある。<瓦礫除去>。】



『おお~ これは、良いアイテムだな』


『わーいわーい、すっごい嬉しいです♪』


『んふふ ロック喜びすぎよ』


『素材も、装備に使えそうだし僕は、感激です』


『俺も、肉と血が嬉しい♪』


『も~ リーダーまで』


『くふふ でもミュウこの、お肉美容効果が高いみたいですよ?』


『そうだよ、ミュウ食べないの?』


『ちょ ちょっと食べないなんて言ってないでしょー わ 私も、お肉が一番嬉しいんだから』


『『『『『あはは!!!』』』』』


『それと、今回の苦戦を得て、やはりポーションも力を入れないと、多少なりとも用意してて良かったよ』


『僕は、武器の力不足を感じました、僕達の向上は勿論ですが、この武器では、シンクロ魔法に何回も耐えれないと思います』


『あたいが作ったマントもボロボロニャ、帰ったらもっと良い物作るニャ』


『そうなんだよねー ごめんねムーア、せっかく作ってくれたのに・・・でも、このマントが無かったら厳しかったわ』


『ワシも、タンク役なのに力不足で、すまんな・・・』


『いやいや、あの突進を止めたじゃないか、あの<炎結界>は無理だよ』


『わ 私なんて、まだ技もなくて足手まといで申し訳ないです』


『何言ってるんだよ、ちゃんと止め刺したじゃないか』


『あ あれは、シンクロの力であって』


『シンクロも俺達の力だよ、でも強敵に出会えて良かった、これで俺達は、もっと強く成る』



俺達は、久しぶりの強敵に会い自分達に足りないところを話あった、最近<ステータス>も見ていなかったので今の自分自身を把握するためにも見ておこうと思った。


*********************************************


【ステータス】


名前:クオン

LV:20

種族:ヒューマン

HP:990/990

攻撃MP:995/995

回復MP:995/995

攻撃:611

防御:604

敏捷:607

器用:613

魔力:618

精神:616


ユニークスキル:<+><〇>


潜在能力:<直感>


ユニークパーティスキル:<能力開眼><ウィンドウ><クリエイター><ハンター><スペースグラスプ><スペースタイム>


パーティスキル:<神の声><ステータス><マップ+6><サーチ+6><鑑定+7><パーティトーク><MP分割><統合><イクウィップクリエイター+4><エンハンス+4><合成><オールクリエイター><スキルハンター+8><マジックハンター+5><テイム+1><アイテムBOX+4><空間操作><時空操作>


戦闘スキル:<剣技+5><格闘+5>


特殊スキル:<錬金術+5><鍛冶師+4><付与術+4><裁縫術+3><罠師><身体強化+7><敏捷強化+7><腕力強化+9><打撃強化+6><切断強化+4><突強化+4><気配感知+4><魔力感知+5><危険感知+7><気配遮断+1><影隠+1><幸運+5><HP回復+6><MP回復+6><HP吸収+10><威圧+5><視覚強化+3><嗅覚強化><聴覚強化><縮地+5><解体+4>


耐性スキル:<状態異常無効><魔法耐性+10><物理耐性+10>


回復魔法:<ヒール><ハイヒール><ハイエストヒール><デトック><メディカル>


攻撃魔法:<火属性+3>〈ファイアボール〉〈ファイアアロー〉〈ファイアウォール〉


<水属性+5>〈ウォーターボール〉〈ウォーターウォール〉


<風属性+2>〈エアボール〉〈エアカッター〉〈エアウォール〉


     <土属性+2>〈アースボール〉〈アースアロー〉〈アースメイク〉〈アースウォール〉


     <氷属性+2>〈アイスボール〉〈アイスロック〉


     <雷属性+2>〈サンダーボール〉〈スタン〉


<光属性+6>〈ライトボール〉〈ライトシールド〉〈ホーリー〉


<闇属性>〈ダークボール〉〈ダーク〉


     <無属性>〈ディスペル〉〈ダンジョンワープ〉


装備:圓月輪・ウーツガントレット


鬼哭鉢金・黒蠍軽鎧・黒鉄靴


   シルバーリング


*********************************************


『こうやって改めて見てみると私達も強くなったわよね?』


『はい、僕もびっくりするぐらい強くなりました』


『あたいも、信じられないニャHPが1000に届きそうニャ』


『ワシも、驚愕しておる、攻撃力611か・・・』


『私なんて、この間まで、ほんとーに弱かったのに・・・』


『でも、まだまだだ、急がなくても良いから、皆頑張ろう』


『『『『『了解!!!』』』』』


『んふふ クオンと居たら、その内、世界最強になりそうだわ♪』


『『『『『あはは!!!』』』』』



俺達は、十分に回復してから地下31階に下りる、そしてまた驚きに息を飲むことになる。


そこは、濃い霧のため、なにも見えなかった、足元を見る限り平原か?しかし2~3メートルほど前も、よく見えなかった。



『『『『『『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』』』』』』


『ねえ、ここって進めるの?』


『あたいでも、なにも見えないニャー』


『うむ、ここで魔物に強襲されれば厳しいな』


『魔族の私でも、なにも見えませんね・・・』


『でも、僕達なら<マップ><サーチ>で、なんとかなるよ』


『いや、ここは<マップ><サーチ>を封印しよう』


『『『『『えっ!!!』』』』』


『<気配感知+4><魔力感知+5><危険感知+7><気配遮断+1><影隠+1><視覚強化+3><嗅覚強化><聴覚強化>を駆使して進もう』


『俺達は、まだ自分の感覚を分かっていないと思うんだ、少し<マップ>を頼りすぎたかもしれない』


『今の俺達にとって、ここは絶好の訓練場だ、地形や障害物は、気配を感じよう、魔物は魔力を感じよう、自身の気配を断ち、五感を研ぎ澄まそう』


『なるほど、さっそく訓練か、望むところだ』


『ええ僕も、望むところです』


『ニャハハ 面白そうニャ』


『くふふ 楽しいですわ』


『も~ 皆、前向きなんだから勿論私も、望むところだわ』


『よし、じゃ先頭を交代しながら進もうか俺から行くよ、順番はミュウ・ロック・ムーア・オーラ・ライカの順番で代わって行こう』


『『『『『了解!!!』』』』』



俺達は、最初戸惑ったが、次第に慣れて行き、大体の地形や障害物を気配や魔力を感じて分かるようになってきた。



『分かる、分かるわ、此処は平原だったのね疎らに木々もある』


『クフフ ええ、草木いえ空気にさえ魔力を感じるわ』


『僕にも感じます、そうか、そうだったんだ此処は、ダンジョンだから全ての物にも魔力が流れているんだ』


『おそらく、ダンジョンだけでは無く外もそうなんだろう、此処は、魔力が濃いのだ』


『それに、見えないけど視えるニャ、風の音、草木の匂い、肌に触れる空気さえ色々感じることが出来るニャ』


『こういう方法もあるぞ』



俺は地面を強めに蹴った、するとその振動は、まるで水面に小石を投げた波紋のように広がり、地面のアンジュレーションまで、細かく感じ取れた。



『んふふ なるほどね、でも不思議ね?皆の気配・魔力・音・臭いでさえも、どんどん薄くなっていくのに』


『くふふ 誰が何処に居るかよく分かるでしょ?』


『それは、きっと【プラス】の能力だよ、同じパーティの位置は例え気配や魔力が無くても、どんなに離れても分かるんだ』


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