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第47話 オーラの能力そしてタンク役誕生!


その時<神の声>が響き渡る!!!



【フート・オーラのパーティ登録を確認しました。】



『ぬっ』



【ユニークスキル<+>が発動されます。】



む むぅぅ?ワシの左手が輝く、いや君達もか?くっ眩しい眼を開けて居られぬ。


閃光のような輝きがひと際強く輝き、徐々に弱くなり5人の左手の甲に円形のマークのようなものが、ゆっくりと点滅している。



『わ ワシの左手が熱い、な なんだこの紋様は?』


『声が言葉が、頭に直接語り掛けてくる』



【ユニークスキル<+>が発動されました。】



【ユニークスキル<+>が発動に伴いユニークパーティスキルが発生しました。】



【5.ユニークパーティスキル《スペースグラスプ》が発生しました。】



【ユニークパーティスキル<能力開眼>発動によりオーラの潜在能力<空間>が開眼されました。】



【ユニークパーティスキル<ウィンドウ>発動によりパーティスキル<MP分割>が発生しました。】



【ユニークパーティスキル<クリエイター>発動によりパーティスキル<合成>が発生しました。】



【ユニークパーティスキル《ハンター》発動によりパーティスキル<マジックハンター>が発生しました。】



【ユニークパーティスキル《スペースグラスプ》発動によりパーティスキル<アイテムBOX>が発生しました。】



『声が治まった、左手の甲に浮き出ていた円形のマークも消えている』


『ワシの力が、力が溢れる、な なんだこの不思議な感覚は???』


『や やっぱりだ凄まじい、オーラさんの潜在能力は<空間>か!』


『ま マジで<アイテムBOX>来た、まさかパーティスキルで来るとは』



俺達5人は、ハイタッチして喜びを分かち合う。



『ま 待ってくれ、理解が追い付かぬ』


『なんだったのだ今のは?』


『んふふ オーラさんには、これからなが~~~い説明が待ってるよ♪』


『じゃ、オーラさん説明するね』


『俺のユニークスキル【プラス】から言ったほうが良いかな』


『ゆ ユニークスキルだと』



それから俺達は、なが~~い説明をオーラさんにした。オーラさんは、ポカンと口を開けたまま固まっている。この説明をしたとき皆この表情になるのが面白いな。



『オーラさん?』


『う うむ、すまぬ少し時間が欲しい』


『うん、ちょっと説明長かったよね、でもこれから少しずつ解っていくと思うよ』


『俺達も初めてのスキルから<鑑定>していこうか』



【アンサー 潜在能力<空間>:空間を操る能力を得る。】


【アンサー ユニークパーティスキル<スペースグラスプ>:空間を操るためのスキルを発生させる。何らかの条件により新たなスキルが発生する。】



【アンサー パーティスキル<MP分割>:攻撃系と回復系のMPを分割する能力。】



【アンサー パーティスキル<合成>:複数の物を合成し、全く新しい物を作る能力。】



【アンサー パーティスキル<マジックハンター>:他者の魔法をコピーする能力に多大な恩恵を受ける。】



【アンサー パーティスキル<アイテムBOX>:亜空間にアイテムを収容できるようになる。ランクにより収容制限有り】



『・・・・・・・ねえ?』


『あ~ 言いたい事は、分かるよ俺の理解も飽和状態になってきたよ』


『ニャ、す 凄いニャ・・・』


『あはは あはは』


『ロック、ロック大丈夫?』


『こ これが<鑑定>スキルか?凄まじい物だな、だが何故ワシにも見える?』


『そうか説明は終わったけど理解出来ないよね、もうオーラさんにも使えるんだよ』


『むぅ、先ほどの説明は、本当の事なのか・・・』


『ねえ、<合成>って、面白そうね』


『確かに、これから要らない物とかで試していこうか』


『オーラさん、ロックがオーラさん専用の武器防具も作ってくれたんだ装備してみて』


『フハハ ワシがパーティに加入することが分かっていたのだな』


『あはは 僕は、信じてましたよ、でも僕だけじゃなくて皆の合作です』


『すまぬ、見せて貰おう』


『まずは、これ以前聞いたオーラさんが使ってた武器を少しアレンジしました名前は<双龍刀>です』


『薙刀が両方についており刃が左右で逆に付いているので旋風系に特化しています。ベースはダマスカス鋼で、随所にミスリルがコーティングしてあり属性魔法がエンチャット出来るようになってます。<付与術>で<硬度強化>が付いてます』


『な なんという凶悪な武器・・・ミスリルだと・・・国宝級ではないか』


『続いては、全員で考えて作った力作です!名前は<オリオンの盾>です』


『これは、左腕に装着してください収納式なので、やってみて貰った方が説明が早いと思います』


『装着したら、肘の先にある盾の先端に付いている杭を地面に突き刺してください』


『こ こうか?』



オーラが盾の先端についている杭を地面に突き刺す、すると左右から盾が広がり大盾の形状になる。



『おおお、こんな細身の盾が大盾になるとは・・・こんな高度な技術を持っているとは』


『へええ~ 凄いわロック昨日の話では、ここまで凄くなかったのに』


『ちょっと、盾の硬度に問題があったのですがミュウさんが取ってきてくれた<硬度強化>で問題解決しました』


『オーラさん、そして杭を地面から抜くと元の形状に戻ります』


『おお、これなら先ほどの武器が両手で使えるな見事だ』


『えへへ ありがとう、これは聖水とミスリルがベースで出来ているため光属性に最も馴染むようになってます、少し練習しないと出来ないかもしれませんが<ライトシールド>の倍ぐらいの強度が盾に乗るはずです、名前を付けるなら<ホーリーシールド>って所ですか。<付与術>で<硬度強化>を付けてます』


『次がオーラさんに専用に龍の装飾を施した「ドラゴンハーネス・龍鋼兜・龍鋼靴」です』


『これは、昨日取ってきたウーツ鋼で精製したダマスカス鋼を大量に使い、特に頑丈に作りました靴に魔力を流すとスパイクが出る仕組みになってます。<付与術>で<HP回復・MP回復・自動清潔・硬度強化>を付けています』


『最後にパーティ全員が付けている、名前は「シルバーリング」です。<付与術>で<即死防御(1回)>が付いてます』


『な なんと、これだけの重装備で信じられないほど軽い、これなら存分に動けそうだ』


『んふふ それは、今までより<ステータス>が劇的に上がってるしスキルの効果もあるから』


『ふむ、凄まじいものだな・・・』


『次は、オーラさんのステータスを見てみよう』


『オーラさん、やってみて』


『うむ、<ステータスオープン>!!! こ こうか?』



ブンッ!!っと音を立て目の前にステータスウィンドウが出現する


*********************************************


【ステータス】


名前:フート・オーラ

LV:14

種族:龍族

HP:520/520

攻撃MP:515/515

回復MP:515/515

攻撃:356

防御:350

敏捷:353

器用:360

魔力:358

精神:357


ユニークスキル:<+>


潜在能力:<空間>


ユニークパーティスキル:<能力開眼><ウィンドウ><クリエイター><ハンター><スペースグラスプ>


パーティスキル:<神の声><ステータス><マップ+3><サーチ+3><鑑定+3><パーティトーク><MP分割><イクウィップクリエイター+3><エンハンス+2><合成><スキルハンター+2><マジックハンター><アイテムBOX>


戦闘スキル:<槍技+3><薙刀技+2><盾技+3>


特殊スキル:<錬金術+2><鍛冶師+3><付与術+2><裁縫術+2><罠感知+5><罠解除+2><身体強化+3><敏捷強化+3><腕力強化+3>


耐性スキル:<病気耐性+5><毒耐性+5><魔法耐性><物理耐性>


回復魔法:<ヒール><ハイヒール><ハイエストヒール><デトック><メディカル>


攻撃魔法:<火属性+3>〈ファイア〉〈ファイアアロー〉〈ファイアウォール〉


<水属性+2>〈ウォーターボール〉〈ウォーターウォール〉


<風属性+2>〈エアカッター〉〈エアウォール〉


     <土属性+2>〈アースアロー〉〈アースメイク〉〈アースウォール〉


     <氷属性+1>〈アイスロック〉


     <雷属性+1>〈スタン〉


<光属性+2>〈ライトシールド〉〈ホーリー〉


<闇属性>〈ダーク〉


     <無属性>〈ディスペル〉


装備:双龍刀・オリオンの盾


龍鋼兜・ウーツハーネス・龍鋼靴


   シルバーリング


*********************************************


『ほ ほんとうに教会に行かなくても<ステータス>が見れるのだな』


『そ それになんということだ、攻撃力356とは・・・レベルが下がっているのに<ステータス>は跳ね上がっている』


『う~ん、【プラス】の唯一の欠点と言うかレベルまで統一されちゃうんですよ』


『なんの<ステータス>が逆に上がるのなら、なんの欠点にもならぬ』


『これからは、上がった<ステータス>やスキルに馴染む訓練と魔法を覚えて欲しいんです』


『フハハ まさかワシが魔法を使うことが出来るようになるとはな、フアッハハハハ』


『そして、これからは、此処で住んで貰いたいんですが、どうでしょう?』


『うむ、デルタも孤児院で寝泊まりするようになるから問題は無いが、良いのかワシがこんな豪邸に住んでも?』


『あはは ここ安いんですよ、ほんとにそれに此処でなら俺達もオーラさんの訓練をサポートできますし、地下には魔法訓練できる部屋がありますんで』


『まさに夢のような家だな、いやはや、至れり尽くせりとは正にこの事よ』


『ワシは、早速訓練したいので、今の家を引き払ってきたいのだが良いか?』


『ええ 待ってるわ、でも1つ忠告しておくわ、今の状態が慣れるまで絶対に力使っちゃダメですよ』


『あ~ そうですね喧嘩なんてしたら相手を殺しちゃうので・・・』


『う、あ、そ そこまでなのか?』


『オーラさんに掛かっていた封印は、半端なかったニャ、今は全開放してるから注意ニャ』


『わ 分かった十分に注意する、では直ぐに行ってくる』


『分かりました、お待ちしますね』


『ああ、それとワシのことは、オーラと呼んでくれ、堅苦しい物言いは性に合わぬ』



オーラさんが走っていく、あっ こけた、うは~ 盛大に転がってるな、慣れるまで時間が掛かりそうだ。



『あはは オーラさん慌てすぎよ♪』


『でも、ミュウ俺達は、まだ弱いときから段々強くなったけど、ムーアやオーラさんは慣れるまで大変だと思うよ』


『そうニャ、本当に大変だったニャ、でもオーラさんがパーティに入って、あたい達も少し馴染ませないとニャ』


『そうだな、皆で体を動かしとこうか』


『『『了解!!!』』』


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