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第168話 上級ダンジョン「ヘラクレス」 新たな鉱石

本日から毎日更新致します。

完結の182話まで、どうかよろしくお願いします。

ロックは喜び勇んでダンジョンアイテムシリーズの1つであるカットツルハシを取り出し採掘をしていく。


俺達もロックと同じ様に採掘をやり始めた、洞窟内にカンカンと音が鳴り響き何が手に入るか楽しみになってくる♪



『わーいわーい やっぱり僕の知らない鉱石があったーーーー♪』


『へえ~ ロックでも知らないんなら凄い鉱石だったりして?』


『えっとチタン鉱石とセラミック鉱石って言うみたいです』


『未だ詳しい事は分かりませんけどチタンは硬いのに軽く錆びにくい金属みたいです』


『あれっ セラミックは金属じゃないのかな?耐熱性があって軽いみたいですけど不思議な鉱石ですね』


『もっともっと探してみますねー♪』


『ほほ~ なんか既視感があるけど俺達も頑張ろうか♪』


『おーーー♪』



それからも俺達は採掘しながらドンドンと奥へ進み、様々な鉱石を発見していった。



『うわ~ また新たな鉱石見つけちゃいました♪』


『今度はアルステン鉱石って言うみたいです、これ凄いですよ?』


『<鑑定>したところ、どうやら飛翔金属みたいです♪』


『なにっ?浮かぶ金属って事かロック』


『そうみたいですけど、どうしたんですリーダー?』


『あはは 良いなそれ♪ロックそれ大量に欲しいんだが?』


『えっと・・・大丈夫ですサーチしたら大量にあるみたいですから♪』


『ジトーーーーーーーー 』×全員


『な 何かな皆さん?』


『まーた、飛んでも無い事考えてるんでしょクオン?』


『そ そんな事ないって、あったら良いなと思ってた物だっただけだよ?』


『クオンがそう言う事言う時って、何時も飛んでも無い事するじゃない?』


『私達が驚く前に言いなさい?』


『あはは 未だ出来るかどうか分からないから、目途がついてから話すよ♪』


『もう、あんまり驚かさないでよね心臓に悪いんだからさ?』


『あはは ミュウは大袈裟だな♪』


『全然大袈裟ではないとワシは思うぞ?』


『うふふ 私は何度か驚いて心臓が止まりましたから♪』


『ニャハハ 顎が外れそうになったことがあるニャ♪』


『僕も時間を止められた事が何度かありますね~♪』


『こらこら、言い過ぎだって♪』


『まあ楽しみにしててよ♪』


『もう肝心な事は絶対言わないんだから~ 』


『あはは♪』



続けてトンカントンカンと採掘を頑張り、新たにミックロウ鉱石ってのも発見した。


これはどうやら魔力半導体らしい、これで複雑な魔力制御盤が出来るかも知れない♪


これで俺が考えていた以上の事が出来るかも知れなくなり、メチャクチャ楽しみになってきた♪


流石に原案の設計図作成に時間が掛かりそうだけど、ベクターさんの力を借りればきっと出来るだろう♪


後は皆にも協力して貰って凄い物を作っちゃおうかな♪


って言う訳で新たに発見した鉱石も根こそぎ回収し、先へ進んで行った。


そして、長く続いた崖の細道も終わったのか、トンネルを抜けると地上へと出た。


これはあれだ・・・扉は無いけど、きっと階層ボスが現れるのだろうと直感で理解した。



『クオンこの感じって?』


『ああ どうやら上級ダンジョンではボスはボス部屋に居るとは限らないらしい』


『それも今までとはレベルの違う圧迫感の様なものを感じますわ』


『上だよね?』


『ニャハハ 毛が逆立つニャ♪』


『フハハ どうやらソロで迎え撃つ訳には、いかない相手のようだな♪』


『みんな感が良くなったじゃないか、このボスにソロは失礼だろ?』



俺は息を吸い込み大声で張り上げる!



【全員武器を構えろ!全力で行くぞ!!!!!】


【おう!!!!!】



次の瞬間、俺達に影が差したかと思うと太陽を遮る巨大な鳥が姿を現した。



【エンペラーイーグル】



その姿は名前に負けない程、雄々しく巨大な鷲だった。


翼を広げたその馬鹿気た大きさは、一体どれぐらいになるのだろう。


辺り一面が影になる訳だ。



『オーラ来るぞ!』


『任せよ』


『クーククー <神秘の光>♪』


『フハハ カー坊も力を貸してくれるか♪』


『よし、行くぞ青幻の盾よ<ファントムシールド>!!!!!!!!!』


『ガッキィィィィィィィン!!!!!!!!!!!!!』



オーラの獣魔であるカーバンクルが<神秘の光>を放ちオーラを包み込むと、続いてオーラの<ファントムシールド>が俺達全員を覆い隠した。


日頃の訓練に加え、仲間が増えた事により格段にステータスが上がったオーラの防御は、まさに鉄壁だ。


エンペラーイーグルの巨大な鷲爪を見事に受け止めた。



『オオオオオーーーーーー <ファントムバッシュ>!!!!!!!!』


『ドッゴオオオオォォォーーーーーーーーーーーーーー 』



大きく広がったオーラのファントムシールドは、まるで弾丸の様にエンペラーイーグルに叩きつけられた。



『PIEEEEEEEEEEEEEEーーーーーーー 』


【チャンスだ一気に畳みかけるぞ!】


【おう】



『いっくわよー <メテオ>!!!!!!!!!』


『オオオオオオ <インパクト>!!!!!!!』


『ニャアアアアア <瞬>!!!!!!!!!!』


『フゥウウウウウ <閃>!!!!!!!!!!』


『止めだあああ <双牙>!!!!!!!!!!』



エンペラーイーグルは、俺達の波状攻撃に成す術もなく光の粒子となって消えて行く。


オーラに弾き飛ばされ、ミュウの魔法で地に叩き落され、ロックに胸が凹むほど強打され、ムーアとライカに両翼を切り落とされた後、俺が大木の様な首を切断した。


如何に巨大な魔物であったとしても、今の俺達の間合いに入ったら一溜りもないだろう。


俺達はハイタッチしながら勝利を喜び合った。



『フハハ 久しぶりに歯ごたえのある魔物であったな♪』


『ニャハハ 迫力があったニャー♪』


『んふふ 訓練した甲斐があったわね♪』


『フフ ですが引くぐらい大きかったですわ♪』


『飛び続けられたら厳しかったですね~♪』


『ああ オーラに助けられたな♪』


『よく言うわ、ワシは止めただけだ』


『普通あの攻撃は止めれないと思うぞ?強く成ったなオーラ♪』


『フハハ クオンに褒められては悪い気がせんな♪』


『フフ もう怪物ですわ♪』


『ライカも人の事は言えんだろう?』


『私は突いただけですわ♪』


『突いただけで、あんな巨大な翼は斬れんだろう?』


『ロックなんて、あの巨大な胸が陥没してたニャー♪』


『え~ ムーアだって、ライカと一緒にあんな大きな翼斬り落としてたじゃないですかー 』


『んふふ あんな太い首を切断するよりマシなんじゃない?』


『こらこら あんな恐ろしい魔法撃ったのは誰だよ?』



俺達がギャーギャーと無益な言い合いをしていると、突然神の声が頭の中へ響き渡った。



【条件が満たされました!召喚魔法<サモン>に「エンペラーイーグル」が登録されました!】


【これから召喚魔法<サモン>により「エンペラーイーグル」を召喚可能になりました!】



『・・・・・・・・・』×全員


『あんな巨大な鳥が呼び出せちゃえるんだ?』


『そうみたいだな・・・』


『そう言えば召喚魔法<サモン>を習得してたわね・・・』


『フフ すっかり忘れていましたわ♪』


『フハハ もうワシは覚えきれんから諦めておる♪』


『ニャハハ クオンは飛んでも無いニャー♪』


『こらこら 今回は俺じゃないだろ?』


『ん~ 元を辿れば全部クオンかな?』


『うんうん』×サークルメンバー


『なんか理不尽なんだが?』


『うふふ まあ良いじゃないクオンは凄いって事よ♪』


『言っとくが皆揃って凄いんだからな?』


『はいはい♪』



エンペラーイーグルが光の粒子となって消えた場所を見ると、ポツンと黄金宝箱がドロップしていた。


どうやら召喚魔物として登録したせいか、素材のドロップ品は無いようだ。



『素材が無いのは、ちょっと寂しいけど黄金宝箱なんて初めてじゃない?』


『ああ 中身に期待が高まるな♪』


『ニャハハ 珍しく罠が無いニャ、中身を確認してみるニャー♪』



俺達は全員で黄金宝箱を開けてみると、中には変わった形の短剣の様な物が入っていた。


早速<鑑定>してみることにする。



【アンサー 妖精の鍵:妖精族の国へ導くアイテム】



『うはーーーーーー 』×サークルメンバー


『ちょ ちょっとどうするのよクオン?』


『どうするったって、今度行ってみるしかないだろ?』


『簡単に言わないでよー 』


『あはは 行かないって選択肢はあるのか?』


『クオンが行かない訳ないでしょ?』


『そー言う事だ♪皆楽しみにしとこうか♪』


『フハハ まあそうなるだろうな♪』


『フフ 楽しみですわ♪』


『うわーうわー♪』


『ニャハハ シロの仲間に会えるニャー♪』


『そう言えばシロって妖精族だったよな・・・』


『よし、シロに里帰りさせてやるか♪』


『ムームムームーーー♪』


『フフ 喜んでるみたいですわ♪』



流石上級ダンジョンだけはあり、俺達でも簡単には勝てないボスが現れたので、気を引き締めて先に進むことにした。


ボスを倒し現れた地下へと続く階段を降り、俺達は地下51階に辿り着いた。


そこはとても小さな島になっており、辺り一面は海だった。


どうやら次のフィールドは大海原のようだ。



『・・・全くダンジョンには驚かされるよな?』


『また船なの?でもどこへ進んだら良いのか分からないじゃない?』


『いや、おそらく今度は水中って事だろ』


『ええっ 』×サークルメンバー


『海の中って事ですか?』


『ああ 忘れたのか?俺達には<水中適応>ってスキルがあるだろ♪』


『フハハ そう言えばそんなのもあったの、もう既に分からんが』


『フフ オーラもスキル把握に努めないと宝の持ち腐れになりますよ?』


『ニャハハ あたいも勉強しないとニャー 』


『歩い程度は仕方ないわよ、だってメチャクチャあるんだもの』


『メンバーが増えるにしたがって、スキルもメチャクチャ増えたからな♪』


『クオンは全部把握してるの?』


『もちろん♪』


『うはーーー 』×サークルメンバー


『やっぱりクオンって凄いのよね・・・』


『でも<水中適応>は実際試してないからな、とりあえず潜ってみようか』


『フフ 楽しみですわ♪』



俺達は進む方向も分からないので、全員海中に潜ってみる事にした。


するとスキルの効果なのか呼吸は問題なく、移動もスムーズに出来るのが分かった。


会話も俺達にはパーティトークがあるので問題ない。


そしてまるで行先を示すようにサンゴで道が出来ていた。


とりあえず魔物が現れても戦闘できるよう、全員水中での動きに慣れるよう訓練することにした。


一番苦労しそうなのはミュウだった、水中でムチは使い辛く魔法も炎属性・雷属性・風属性が無理そうなので主に水属性か光属性魔法で対応するしかなかった。


かと言っても神水属性魔法まで会得した俺達は、水中と言う事もあり恐ろしいまでの威力になっていた。


ミュウが練習で放つ<ウォーターカッター>は、恐ろしい速度と射程距離で何でも切り裂くのではないかと思うほどだった。



『うんうん♪ちょっと心配だったけど、これなら何とかなりそうね♪』


『やっぱりミュウは恐ろしいニャー 』


『いっそう凄みが増しましたわ』


『ちょっと皆も同じこと出来るでしょ?』


『ミュウさん凄いです』


『もうロック何でさん付けなのよ?止めてよねー 』


『フハハ これから現れる魔物に同情するしかないな♪』


『なんやかんや言っても、魔法はミュウの十八番だからな♪』


『もう褒めてるの?恐れてるの?』


『もちろん褒めてるさ♪だけど念のために水中用の魔法も色々と試しといてくれよ』


『分かったわ、任せといて♪』



少し練習するだけで皆水中での動きに慣れてきたので、進みながら訓練することにした。


マーマンやレッドシャークと言った魔物が襲ってきたが、俺達は難なく撃退していった。


驚いた事に水中では使い辛いだろうと思っていたロックの武器であるジャイアントインパクトは、アダマンタイトの重さを上手く利用しているのか器用に使い熟していた。



『凄いなロック、よく水中なのにハンマーが振り回せるよな?』


『えへへ 一応もう僕の身体の一部ですからね♪』


『ねえ見てみて、私も何とか水中でもムチが使えるわよ♪』



ミュウもどうやっているのか分からないが器用にムチを振ると、ムチの先端が魔物を貫きドンドン魔物を倒している。



『・・・・・・・』×サークルメンバー


『なるほど、振ることが出来なくても突き刺す事ができるのか・・・』


『普通ムチであんな事出来ないニャ?』


『そこはロックが作ったファントムテイルだからだろうな?』


『ミュウ恐ろしい娘ですわ♪』


『やっぱり僕は兵器を作ってしまったんでしょうか?』


『んふふ クオンよりはマシでしょ?』


『結局は俺か?』


『落としどころとしては良いでしょ?』


『やれやれ 戦闘力は全員同じなんだけどな?』


『じゃ、何でクオンに勝てないのよ?』


『分からん、頑張って俺に勝てる様になってくれ♪』


『もう、無茶言わないでよー 』


『あはははは♪』×全員



俺達は水中の美しい景色を見ながら泳ぎ、進んで行くと振れると爆発する爆弾クラゲって魔物が現れた。


まるで機雷のような魔物で無数にいた、<鑑定>が無かったら俺達でもヤバかったかも知れない。


だが分かっていれば何の問題も無く、魔法で次ぎ次に爆発させていった。


1匹爆発させると誘爆してドンドン減っていくので、経験値稼ぎには良いかも知れない♪


それもアクアゼリーと言う無色透明な食材をドロップするので、また料理に使えるだろうと見つける度に倒していった。


そして、いよいよ辺りの雰囲気が変わり、皆フロアボスの気配を感じた様だ。



『ん~ 今回も強そうね?』


『ああ 俺もそう思う、どんな魔物なのか楽しみだな♪』



俺がそんな事を言ったせいか、姿を現したフロアボスはメチャクチャ有名で強そうな魔物だった。



【リヴァイアサン】



その威風堂々とした佇まいは、どう考えても強者のそれで間違いないだろう。


他の魔物の様に行き成り襲ってくる事も無く、待ち構えているようだった。



『ね ねえ、以前見たドラゴンより強く無いわよね?』


『それは無いが参ったな、水中では勝てる気がしない・・・』


『ええっ?』×全員


『ど どうするニャ?』


『水面に出て戦おう、それとミュウ、ムーア、ライカ3人でシンクロ魔法の用意だ』


『『『・・・・・・・』』』


『とうとう魔物相手に使うんだ?』


『ああ もうそんなレベルになってきたって事だな』


『んふふ なら雷属性が良いわね♪』


『言っとくけど、そんなにデカい魔法じゃなくて良いぞ?』


『んふふ 分かったわ』


『ムーア、ライカ <サンダーボルト>で良いかな?』


『ニャハハ 分かったニャ』


『フフ 練習の成果を見せますわ♪』


『よし、じゃ全速力で海面に移動だ』


『おう』×全員



俺達は一斉に浮上していくと、リヴァイアサンは余裕で着いて来る。



『ゾクッ』


『攻撃が来る、回避だ!』



俺は背筋に寒気が走り、皆に注意を促した。


するとリヴァイアサンの口から、まるで閃光のようなブレスが解き放たれた。


海面から飛び出し<ウィング>を使い空へ飛び立つと、天を貫くような水柱が海面から突き出てきた。



『うひゃあああああ』


『フハハ 恐ろしい攻撃をしてくるな』


『幾ら何でもアレに当たったら俺達でも無事じゃすまないな』


『ミュウ、ムーア、ライカ、次にブレスを撃ってきた直後に合わせてくれ』


『了解よ』


『分かったニャ』


『分かりましたわ』


『僕はムーアに着きますね』


『ワシはライカを見よう』


『俺はミュウを守る』



海面から姿を現したリヴァイアサンは、巨大で荘厳な雰囲気ある。


全く龍種ってのは飛んでも無いな。


だが3人とは言え、俺達の切り札を切るに相応しい相手と言えるだろう。


次にリヴァイアサンから放たれたブレスは横薙ぎに振るわれ、まるで空を分断するかのような威力だった。


だがチャンスが来た!



『ムーア、ライカ合わせて』


『ええ』


『ニャー 』


『『『<サンダーボルト>!!!!!!!!』』』



久しぶりに頭の中で≪神の声≫が響く。



【条件を満たしました。≪シンクロ魔法≫が発動します!!!】



突然3人の左手の紋章が浮かび上がり輝き出す!!!


次の瞬間3人から放たれた<サンダーボルト>は幾何学模様を描きながらリヴァイアサンを貫いた。


その輝かしい光の筋は、目を開けてられないぐらい眩しく一瞬の出来事だった。


次に目を開けた時にはリヴァイアサンは光の粒子となって消えて行くところだった。


3人はかなりの魔力を消費したのか、少しふらついていたので俺達は慌てて支えにいった。


それにしても予想を遥かに上回る威力だな・・・


かなりのダメージを与えるとは思っていたけど、一撃で倒してしまったか。



『フ~ ありがと、もう大丈夫よクオン♪』


『ニャハハ ロックに支えて貰うのも悪くないニャ♪』


『フフ オーラも頼りがいがありますわ♪』


『あはは 役得だな♪』


『えへへ たまには良いですよね♪』


『うむ 頼られるのは男の本懐だからの♪』


『それにしても凄い威力ねシンクロ魔法は』


『ああ それだけに使いどころが難しいけどな』


『何時か6人でのシンクロ魔法を放つ時が来るのでしょうか・・・』


『その時は、最後の最後ですね』


『おそらく撃ち終わったら動けなくなるだろうからな』


『ニャハハ 生きてるかどうかも怪しいニャ♪』


『当然それもあると考えておいて良いだろうな』


『ゴクッ・・・』×全員



【条件が満たされました!召喚魔法<サモン>に「リヴァイアサン」が登録されました!】


【これから召喚魔法<サモン>により「リヴァイアサン」を召喚可能になりました!】



『うはーーー 』×全員


『予想通りとは言え、呼び出すのが怖いよな?』


『んふふ リヴァちゃんって呼ぼうか♪』


『フフ 可愛すぎますわ♪』


『ニャハハ ギャップ萌えニャー♪』


『あはは それ面白いかもですねー♪』


『フハハ だが3人を怖がるかも知れんな?』


『まあ、意地悪な事を言いますねオーラ?』


『あはははは♪』×全員



俺達はまた水中に潜り、リヴァイアサンが何かドロップしてないか確認した。


するとやはり今回も黄金宝箱がドロップしていたので、皆で喜んで開けてみる事にした。


すると黄金宝箱の中身はポーションの様な薬品が6本入っていた。



『ニャー <鑑定>してみるニャー 』



『アンサー ソーマ:一定時間全てのステータスが上がる至高の薬』


『・・・・・・・・・』×全員


『また飛んでも無い物が出たわね?』


『どう考えても切り札用だよな?』


『私達が使う時が来るのかを考えると怖いですわね?』


『でも切り札が多いのは悪く無いですよね?』


『フハハ ロックの言う通りだ♪』


『だが、これはあくまでも非常用にしようか、こんなのを見越してたら強く成れないからな』


『確かに・・・』×全員


『相変わらずクオンの考え方には感心するわ』


『もっと褒めても良いんだぞ?』


『良い事言った後なのに、調子に乗るな~♪』


『あはは よし、じゃ次へ行こうか♪』


『おう♪』×全員





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