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世界一の魔術師? ですが本業は料理人ですので 〜転生料理人の異世界魔法生活〜   作者: クリップキラー
プロローグ 幼少期 死んで蘇る伝説のシェフ?
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小ネタ集 其の1

小ネタ集ですが、物語に繋がって来るのでよく読んでおいてください!


9月20日、句読点の修正を行いました。

1,ソニックの特異体質


ちなみに勿論ソニックのバリア耐久テストも行われていたのだが………………


「ではソニック君。バリアを張ってくれ。」


「分かりました〜」


いつもと同じようにマイペースである。

彼はそこまで魔力は強くないが、それでも3発は耐えられた。4発目でバリアが砕けて火の玉はソニックに襲いかかった。

そこまで速度がある訳ではないので避けようと思えば避けられるのだが、ソニックはゆっくりマイペースで歩き始める。この速度では当たってしまう!


とその時。いきなり火の玉は減速し、1秒に3cm程しか動かないようになった。


世界には稀にいるのだ。特異体質を持つものが。思い切り睨むだけで石化させてしまう人、触れた物を燃やしてしまう人、対照的に凍らせてしまう人、テレパシーが出来る人、触れた物から魔力を奪う人、マインドコントロールや洗脳が出来る人。


魔法では出来ないことが出来る能力を持つ者を特異体質車と言う。


ソニックもまたその1人である彼の特殊能力は近くにある自分の指定した物(生物も魔法も物体もすべて)の動きを非常に遅くする能力だ。


彼はこの能力の事を2年前から知っていた。いくら襲われてもこれなら楽に回避できるのだ。場合によっては敵の動きを止める(少し動いているが)ことも可能だ。


特異体質は非常に珍しい。ヴァイアはソニックの事をガリューの次に注目すべき生徒だと考えた。


後で校長先生に報告しよう。ヴァイアは校長先生に何でも報告する派だ。今回ももちろん報告するだろう。







2,ヴァイア先生と校長先生 其の1


医務室で魔力回復をしたヴァイア先生。大急ぎで校長室へ。


バン


ドアを勢いよく開け放つ。


「校長先生!過去に無い異例です!」


「どうしたヴァイア君。医務室にいったことは聞いたが、大丈夫なのかね?」


「大丈夫じゃありません!二つ報告があります!まずは1つ目です。なんとガリュー君…………例の4級少年が私の攻撃を200発受けてもバリアで耐えきりました!」


「確かに新入生にしては異常だが、我校を卒業するまでには皆それ位耐えられるであろう。何も初心魔術で200などそこまで難しい事は無いだろう。」


ヴァイア先生が放っていた火の玉は、初心魔術と言う初歩の初歩の魔術の1つ。その名も火の(そのまんまかよ)である。


が、


「私もそれだけなら驚きません。私もなんとかバリアを破ろうと必死で、初心から初級中級魔術を少しずつ混ぜながら撃ったのにすべて弾かれました!」


初心魔術200発くらいじゃあヴァイア先生はへこたれやしない。問題だったのはその中に中級魔術や上級魔術を50発ほど混ぜていた上に、休まず撃ちつずけたからだ。


魔術は級が上になると上になる程、消費魔力に差が出る。初心魔術と中級魔術では約10倍も中級魔術の方が消費魔力が高い。勿論威力はそれ以上に高くなるのだが……


「なんと!それは凄いです。ですがヴァイア先生、新入生に中級魔法など使って、何かあったらどうするのですか!」


「すいません。熱くなってしまって……」


「熱くなってでは済まされませんよ!処罰はしっかり与えますからね」


「そんな……」


「とにかくこれで、更に奴らを警戒しなければならなくなりました。周りには十分注意するように。分かったら下がりなさい」


「失礼しました」


なにか忘れているような……





ヴァイア先生……もう一つ報告する事があったんじゃないですか?








3,カルエル恋をした


私はカルエル。魔力の強さは9級。あと少しでAクラスに行けるくらいに魔力は強いって自分でも考えてた。


バリア耐久テストの時、一位になれて喜んでた直後に、あっさり記録を破られちゃった。

とっても悔しかったし、真顔であんなに火の玉を守っているのが凄かった。

火の玉がバリアに当たる度にすごい衝撃が来たのに、あの子……ガリューは真顔で守り続けていた。


悔しいけど、なんだろうこの気持ち...


なんだか……ううん。そんなこと無いよね。よーしあのガリューくんに勝てるように頑張るぞー!





順次更新していきます


感想ください!


注意。試しに書いたので、今後の小ネタ集その2以降は相当後に更新になるかと思います。

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