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世界一の魔術師? ですが本業は料理人ですので 〜転生料理人の異世界魔法生活〜   作者: クリップキラー
前座 青年期 魔王と一緒に
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一年から二年へ

俺は成長した。魔法のレベルは半年前の数倍はレベルアップしてるね。

相変わらず元素魔法しかできないけど。いや、ほかの魔法も少しできるんだった。まあそれはいいや。元素魔法は相当レベルアップしてる。


まあ、氷は俺にとって相性がいいらしいから、最初から「アーイスエー〇ジ!」とか叫んでも差し支えないぐらいの威力持ってた、氷魔術使えてたから。


火の魔術もいい感じに強くなった。レッドなワンちゃんといい勝負できんじゃね?マグマ自体は火魔術で再現できないと思ったが、魔力込めればマグマぐらいの熱が作れた。もしかしたら、死ぬまで魔力込めれば、ミニ太陽が出来んじゃねーか?

なんて事も考えてたら、森は大火事になってた。


そんな意味でも、水魔術は火とともに成長していった。



だいたい、氷魔術放って、その氷を火魔術で消す。すると、火事が起こって、慌てて超大量の水を勢いよく噴射。火を消したら、その水を氷魔術で凍らせる。たまに凍らせる代わりに、雷魔術使って水に電気を通してみたりもする。まあ、大体はこのループを繰り返している。


最近は火事起こしすぎて、周りの有機物がなくなったから、土が丸裸になったから、その土を操作して、土魔術使ってみたり。暇なので、石像…………いや、土だから土像か?いやでもな、土魔法って石とかも入ってるっぽいんだよね。まあいいや。像作ってる。

それはそれで面白い。太陽〇塔っぽいの作ってみた。どっかの動画投稿サイトに、「初めて石像作ってみた」っていう題名で送っても大丈夫だろう。


そんな中で、一番収穫があったのが、光魔術なんだよな。光魔術単体だと無茶苦茶弱くて、攻撃には使えないんだけど、氷魔術や水魔術みたいな、光を通す魔術使って、まあこの場合、氷魔術で氷の柱をいくつか作って、光を通して一点に集中させるように光を集めて標的に発射。虫眼鏡とかでできるヤツの強化版。まるでレーザー光線だ。

木に向かって撃ったら、一瞬で木を貫通した。単体攻撃だとトップクラスの攻撃力を実現した。


他にも、遊び半分で目に魔力を収束、一気に光の光線を放つイメージを使ったら、目からビームが再現できた。


更にすごいのが、この魔術の射程。どっちの魔法も無限です。比喩じゃなくガチで。光が吸収されるまで無限に破壊光線が飛んでいく。何人の敵が犠牲になるのかもわからない、そんな超高熱光線が制作できた。二つも。


まあ勿論対人で使おうだなんて考えてないけど。いつか役に立つと思う。

俺のこの一年の大きな成果はこんなもんだ。なんというか、思ったよりも進んだのかな?って感じ。


料理にも進展があった。バターが作れた。チーズも、生クリームも、様々な乳製品を作ることに成功した。醤油や味噌も出来ているので、ある程度の料理が作れた。

そのせいか、凄いキャビアン王が褒めてくれて、めっちゃお金くれるんだけど。あと、お客が来ることも増えた。キャビアン王がよく連れてきてくれる。いろんな人が褒めてくれるのは、それはそれで嬉しかった。


2年生では新しいことが学べるらしい。もっと強くなればきっと、自分のレストラン作れるだろうから、頑張って行きたい。

次からは2年生


順次更新です

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