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世界一の魔術師? ですが本業は料理人ですので 〜転生料理人の異世界魔法生活〜   作者: クリップキラー
プロローグ 幼少期 死んで蘇る伝説のシェフ?
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意外と平和だった

9月20日、句読点の修正を行いました。

あの日を境に、周りには細心の注意を図るようにしている。


学園生活しながら逃亡生活してるような感じだ。


なんだかんだで半年が経って、俺も成長した。魔力の威力だけ見ると、既にもう特級は超えているというお墨付きだ。と言ってもアザゼルが勝手に言ってるだけだが。

魔力量も意味不明なほどに伸びていた。入学時7級だった俺の魔力量は恐らく特級超とのこと。一体何があったのやら。アザゼルが覚醒(魔力の復活)したのも一つの原因らしいが。そもそもの魔力量も相当らしい。


(え?お前最初っから7じゃな)


うっせぇ。俺はアザゼルを止める。この動作も慣れてきた。最も、動いてないわけだけど。


(あれは先生が)


黙れシャラップフォーエバー。だいたい先生がどうしたというのだ。


そんな事は良い。因みにキャビアン王はちょくちょく飯を食いに来る。魔王の事を知っているかと思いきや、知らないらしい。


醤油も味噌も完成たので、味噌汁に鳥の照り焼き、生卵とご飯に醤油という結構ありがちなメニューを作ったら超喜んでた。酒のつまみにと焼き鳥を出したが、うまそうに食ってくれた。


自分で出汁をとって作った味噌汁や卵焼きはうまかった。当たり前だが。


勿論前世トップクラスの腕前。ステーキを焼く時のフライパンから出るあの力強い火や、炒飯が宙に浮く瞬間に、一瞬目を輝かせた弟子達。


ん?弟子達って誰?あの例の料理人達だ。初めて王の料理作った時の。俺が教える度に弟子達は目を輝かせる。弟子っつても俺まだ7歳くらいな。





意外と平和なもんだ。毎日暗殺者とか来ると思っていたのにな。来なくてよかったけど。

たまにつけられていたりするけど、直ぐに帰る……帰らせるからどうってことない。命の危機なんかないし、常時バリア張ってるし。


ずっと使って魔力切れないのか気になったが、アザゼル曰く回復量の方が消費量を上回るらしい。つくづく思うが、チート能力にほかならない。


まあそうやってほのぼのと学園生活をエンジョイしてる。のかな?


授業も楽しい。なんといっても、魔術は非常に良い。全属性の魔術を覚えた。もう習うことがないほどに。でも授業は受ける。魔術は想像して作り上げるもの。想像力は結構必要。なので些細なヒントでもしっかりメモをとる。お陰で新たな魔術の制作も出来そうだ。





そんな時、キャビアン王から、明後日に学園に来るという話が来た。どうやら友達をひとり連れてくるだとかなんだとか。


要は二人分作れと。ガリュー君の好きな料理を作ってくれとのこと。


最近ちょっと刺激も減ってきたので、丁度いい。本気で料理作ろうと思う。


(俺にも食わせr)


黙れアザゼル。


次は料理会です。

これを境に料理会が減るかも、、、


順次更新です。

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