格闘技術
9月20日、句読点の修正を行いました。
魔法世界だからといって、実技授業が魔法しかないという訳では無い。
世の中が物騒な上に、魔法を使えない者も居るからだ。
なので、格闘術や剣術等を習う授業もある。
俺は魔法タイプなので、格闘術などは出来ない。と、いう訳ではなく、実は結構できちゃったりするのだ。
前世で俺は世界を飛び回っていた。その時に、柔道、空手、合気道、剣道、剣術、少林寺拳法、太極拳、ボクシング、ムエタイ、テコンドー、棒術、カポエイラ、etc.. とにかくいろいろとやってた。
なので意外と近接戦闘系も得意だったのだ。
やっぱりこれまた級が分けられるんだなこれが。まあ実際試験受けられるの12歳からなんだけど。
語学、料理、戦闘、魔術が出来て、頭脳も明晰。そんな俺でも完璧なわけじゃない。特に虫。虫はキモイ。ホントやだ。
まあ、そんな事は置いといて、授業ではやはりトップクラスの成績を取った。
大人気ない?いやぁ。体子供なんで。せめて子供気無い?そうじゃないな。
ちなみに、成績の3番手はいつもカルエル。いつも俺のことを見て顔を赤らめている。その顔は嫉妬と怒り、そしてまとそれとは違った表情をしていた。
因みに俺は鈍感系主人公では無いぞ。
最近ナスがカルエルに告白を繰り返している。ナスがカルエルに付き纏っているらしい。本人は相当困っているらしいが、別にどうでもいい。毎日1回やるらしい。一日一善というか一日一告白?本当に女たらしだな。
あと驚いたのは、近接戦闘で一位だったのは、ソニックだった。彼の能力、近くの指定したものの速度を遅くする力はある意味最強かもしれない。あとアイツ本気出すと無茶苦茶スピード速い。アイツ無茶苦茶強ぇ。
ちなみにナスは最下位です。貴族の出の彼は自分でやるという事ができないんだ。本当に貴族は……どこの世界も変わりないな。
ーーーー翌朝ーーーー
いつも通り顔を洗って鏡を見たら……
「んご!」
「どうしたの〜?ガリュー君?」
俺は鏡を指差す。
「んな!」
ソニックから聞いたことがない声が出る。
その鏡には俺だけど俺じゃない。角が生えて、短い牙が出ていた…………
「よう」
鏡の俺は、俺にそう声をかけた。
ンゴwwww
どういう悲鳴出させるか悩みました。
順次更新です