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教師の悩み

次の授業は戦闘訓練だそうだ。着替えはどうしようかと辺りを見渡すと何故か女子達がこちらを見ている。

「どうした?」

「ここで着替えるんでしょ?」

何故そこで舌なめずりをするんだ?

「いや、ここではないどこかで着替えようと思っているが・・・。良い場所を知らないか?」

「ここ以外に空き場所は無いよ?」

何やらにやにや笑いながら言われた。

「そうか。ならお前達の言う通りここで着替えることにする。なるべく隅で着替える」

「いやいや『皆』気にしないから中央で着替えれば?」

確か師匠は男子の裸を女子が見ると少々厄介な事になると言ってたが何故こいつらは見ようとするんだ?

「いや、隅で良い」

さっさと着替えて移動してしまおうと思い制服を脱ぎ捨て上半身裸になると何故か女子達は黄色い歓声。無視して第二闘技場に向かう事にした。

「おっ、シュウが一番乗りか。遅刻、あるいは来ないかと思っていたが」

コロが待っていた。コロは決闘の時とは気合の入り方が全く違うと分かる服装だった。強いて言うなら家でくつろぐ用の服。

「はははっ。ゆるすぎる服装だと思っているのか?そりゃあゆるくもなる。私のクラスの生徒は決して弱いわけでは無いし逆に学園内での実力は上位の者が多い。だが、戦場にいる奴らとは天と地ほどの差があるからな。・・・私は死ぬ危険がないと分かりきって死に物狂いでやらないんだったら本当の意味で強くはなれないと思う。まぁ、それが普通なんだがな」

全くの同意見である。せめて手甲を付けたらどうだ?と言ったら「必要無い」と笑って返された。コロでこういうなら俺も八重桜を使う場面は無いだろうな。

「俺も素手でやる」

「おいおい、いくらなんでも・・・大丈夫なのか?」

「少なくともあんたに瞬殺されない程度の体術は会得してるはずだ」

コロと完全に体術で勝負しろと言われたら確実に負けるが。

「ほう、ならば見本として見せるくらいは出来るな?」

今まで見本を見せようと思っても相手がいなかった為見せたくても見せられず、歯がゆい思いをしてたそうだ。

「まぁ、見本くらいならできない事も無いが・・・。実戦で身につけたものだからあまり綺麗には出来ないぞ」

「構わん。その方がむしろ都合が良い。私は型通りのものなど教えるより実戦で身につけた体術を教えたいからな。・・・やっと来たか。遅いぞ!お前ら!」

先生早すぎーなどと笑う女子達。ため息をつくコロを見つめながら教師っていうのは面倒くさそうだなと俺は感じた。

これで一気投稿終わりです。

2日立たなくても投稿する場合もあるのでよろしくお願いします。

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