覗き
大分期間空いちゃいましたねー………
誠に申し訳ないです………
「くっ・・・・・・はぁ・・・・・・。今日はいい天気だな」
朝の5時にシュウは起きた。元の世界でも5時に起きていたため起きてしまった。
「集合まであと5時間か。少し、鍛錬でもするか・・・・・・」
そう言いながらシュウは着替え、置いてあったパンをくわえて外に出た。本日は快晴、季節は日本で言うところの春だ。(この国の季節は日本と同じ四季だ)家の前でシュウは立て掛けてあった木刀を手に取り素振りを始める。
「ふっ・・・・・・ふっ・・・・・・はっ・・・・・・」
そのうち暑くなってきたシュウは上着を脱いで上半身裸になる。
「「「ひゃあ!」」」
「・・・・・・誰かいるのか?」
鋭い目つきで八重桜を呼び出す準備をする。不穏な気配を感じたのか近くの茂みから数人の女子生徒が出て来た。
「ご、ごめんね。素振りを盗み見る気は無かったんだ。入学したばっかなのにもうギルド登録するって聞いて・・・・・・」
だからって何故こんな早朝にと思い腕時計を見るといつの間にか7時半になっていた。
「しかし、何故隠れた?」
ついと答えられた。いや、ついで済ますのか。こっちは敵かと思って無駄に警戒してしまった。
「まぁ、いい。それで何か聞きたいことなり何なりあったんだろ?」
何でもなーい、一目見たかったんだーと言いながら去って行った。
「何だったんだ・・・・・・」
しばらく素振りをし、制服に着替えて外に出る。(ちなみにユークリゥド学園の制服には自動洗浄の魔法がかかっているため洗わなくて良い)
「確か集合場所は校門前だったな」
校門前まで行くと既にユークリゥドはいた。
「すまない、待たせた」
「大丈夫です。それほど待っていませんから」
校門前に止めてあったユークリゥドが手配したらしい馬車に乗り込む。
「ギルド会館のあって一番近い街はツルクルです。ツルクルまでは馬車で2時間ほどです。街に着いたらまずはお昼ご飯にしましょう」
だから10時集合にしたのか。
「シュウさんは魔法はどの程度?」
「元の世界には魔法なんてものは無かったから知らん」
ただ元の世界、日本人全てが魔力がないわけでは無いだろう。現に聖也たちは魔法が使えるようだしな。
「そうですか・・・・・・。魔力が無いとランクアップが少し難しくなりますね」
特に問題無いと思うが。
「もし魔力が全く無い場合は?」
「それはありえません。人族ならば等しく全員に少量でも魔力があります。そして魔力がゼロに等しいほどしか持ってなくともランクはつきます」
それは良かった。魔力が全く無い為登録でき無いなんてつまらないからな。それから俺とユークリゥドは他愛も無い話をしていた。




