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60「赤い息吹の根元で-4」

突撃からの結果は身も蓋も無いものだった。


顔合わせをしたときの、将軍の凛とした雰囲気はそこにはなく、

まるでガキ大将が暴れるかのように、剣を振るう将軍。


高笑いすらあげ、暴走気味でありながらも

的確にモンスターの間接部位や、もろい部分へと攻撃を仕掛けていく。


シンシアからは、戦力が足りなくて手を出せなかった、と聞いているが、

これはもしや……。


「ファクト、上!」


「おおっと」


天井に張り付くようにくっついていた小型のスライムが降ってくるのを見るや、

俺ははじくように長剣の腹で受け流し、そのまま核を貫くように剣を突き出す。


独特の硫黄のようなにおいを撒き散らしながら、スライムは絶命する。


「キャニー、助かった」


俺が振り返ると、キャニーとミリーは

俺のほうを向きもせず、道の奥を睨むようにしていた。


「そんなことより、本命が来たわよ!」


「ここから、仕掛ける?」


そちらを見れば、自らが発光しているかのように赤い表皮のゴーレムと、

まるで赤いタイル地のようなハイリザード。


ハイリザードはともかく、ゴーレムのあの肌はどこを触っても熱そうだな、と思っていると横を影が通り過ぎる。


「ふははははは! ゴーレムはもらったぁ!」


将軍だった。


「くっそ、絶対倒すと襲撃が終わるから敢えて手出ししていなかっただろう!」


俺は先ほどから考えていたことを叫びながら、近くで戦っていたアルスへと駆け寄る。


「これで! あ、ファクトさん!」


ちょうど、1匹の大型のスライムをアルスは倒していたところだった。


今日のアルスは、砦で譲り受けたらしい漆黒の両手剣を使っている。


重量と取り回しのバランスが良く、アルスも気に入っているようだ。


俺はそんなアルスのそばに駆け寄ると、

肩を一回たたいてハイリザードらの中にいる、一際豪華な装備の2体を指差す。


どう見てもこの集団の頭、そして副官、といったところだ。


「あいつらをやっておこう。じゃないと将軍が全部持っていってしまう」


同じくそばで騎士数名と戦っていたエイリルに目だけで合図を送り、頷きあう。


簡単なことで、アルスにも経験と、外向けの実績を与えなければならないのだ。


俺を先頭に、すぐ背後にアルス、という形で

油断無く槍を構えているハイリザードのリーダー格へと突撃する。


途中、さえぎるように割って入ってくる相手は、

横合いからの氷の槍、アイスコフィンの投擲効果が足止めとなる。


(二人には後でしっかりとお礼の言葉をかけないといけないな……)


戦闘中の2人のフォローは的確で、その敏捷さとあいまって、

あちこちでモンスター側の決定的な隙を生み出していた。


俺はアイテムボックスから無造作に、

アルスとは逆に白が目立つ、プラチナのような輝きを放つ両手剣を取り出すと、

右に構えたまま走り続ける。


目立った特殊能力は無い。


MDでは、RPGで言えば後半の街で無造作に売っているような扱いの市販品だ。


それでもその装備条件は比較的甘く、俺でも扱えるという点は大きなメリットだ。


そして俺はアルスに手本を見せるようにわざとわかりやすく、

副官のほうへと向きを変えて、叫ぶ。


「ブラッディ・クロス!」


仰々しい名前の割りに、実は初級と中級の間程度という、

扱いが易しい部類に入る両手剣スキルだ。


ほぼ真下から上へと救い上げるような攻撃と共に使用者の移動に補正がかかり、

すばやく相手の背後へ抜けると、無理やりねじ込むかのように左から右へと二撃目が放たれる。


ぼとりと、あまり気分のよろしくない音を立てて、

ハイリザードの副官が肉塊と化した。


(ん? もろいぞ?)


今の一撃で倒れるような相手では本来無いはずだ。


精々が3分の1程度の体力を減らせれば良いなと思っていたのだが……。


「ブラッディ・クロス!」


止まり掛けた動きを元に戻したのはある意味で予想通りの叫び。


振り向けば、リーダー格のハイリザードを、アルスが俺と同じスキルで切り伏せていた。


「やった……出来ました!」


自分のしたことが信じられないとばかりに、驚いた顔のまま俺のほうへと駆け寄ってくるアルス。


(ああ、うん。わかりやすくやったんだが、才能って恐ろしい)


確かに発動できるだろうと思っていたレベルのスキルではあったが、

本当に一発でやり遂げるとは……。


チートか? いや、いわゆる英雄ってのはこんなものか。


だからこそ英雄なのだ。


俺はそう考え、残りの敵を倒すことに集中した。


程なく、事前の会議より随分と手ごたえのないモンスターたちが

死屍累々とフィールドに横たわっていた。


視線の先ではアルスは元より、エイリルや騎士達、

そしてグウェイン将軍ですら興奮に頬を赤くしている。


シンシアの懸念であった、将軍がクーデターを起こすつもりなのではないか?

は懸念に終わり、モンスターという脅威の一つも排除されたのは間違いない。


今の将軍の剣からは威圧感はあっても禍々しさは無い。


(これは俺の予想が当たったか?)


俺は魔剣の力をいくつかの予想していたのだが、

どうやらそのうちのひとつ、

――狂戦士化する能力の剣

が正解のようだった。


文字通りの狂う、ではなく、どちらかというと戦闘馬鹿、といえば良いだろうか?


目の前の敵を倒す、敵を倒すための作戦を立てる。


長く敵と戦える作戦を考える。


そんなことばかり気にかかるようになる効果だ。


突入時の暴走気味の言動や、

戦闘中のハイテンションな様子からもほぼ間違いないだろう。


この状況はある程度はゲームで言うINTインテリジェンス

MID(マインドの能力で抵抗できる部類となる。


将軍が普段は少し強引だが国のために動いているのも相応のレベルの人間だからだろう。


戦闘となると抵抗できなくなっているようだが……。


適当なレベルの冒険者に渡せば、

その日のうちにモンスターの巣につっこんで、骨となる、

という感じだ。


「アルス、君は良い騎士になれるな。精進したまえ。むしろ戻ったら手合わせを願おうか!」


豪快に笑う将軍に、若干ぎこちないながらも笑顔を返すアルス。


ここだけ見れば、激戦後のほほえましい光景だ。


(あれは鍛錬も激しそうだ……なっ!?)


背筋を走る猛烈に嫌な予感。


その何かを刺激しないよう、ゆっくりと辺りを見渡すが何もいない。


横たわるモンスターらの死骸、そして時折蠢く溶岩。


吹き上がる炎。


火山フィールド特有の雲の様に空中を漂う赤い光。


(赤い……光?)


脳みその片隅を刺激するその光に俺は右手をこめかみに持っていき、

頭痛に耐えるかのように押さえつける。


(なんだ……何かが)


まだ嫌な予感は消えない。


俺はその感覚に顔をしかめながらも状況を整理する。


ここはムスペル火山。


モンスターは倒した。


先ほどからの嫌な予感はともかく気配は無い。


倒したモンスターもボスとはいえなくても

十分に強力な相手だった。


だが、想定していたよりかなり弱かった。


本当ならばもっと苦戦していそうな感触だったのだが……。


(そういえばMDでは火山にあんなハイリザードはいなかったな、いたとしたらユニークボスの……)


それからは長かったのか短かったのかはあまり覚えていない。


脳裏にひらめいた予感に俺はがむしゃらにアルスへ向けて走り出し、

その背中を突き飛ばした上にすばやく振り返り、少しでも攻撃をガードすべく

いつか作ったディフェンダーの一振りを取り出して構える。


が、無駄だった。


「ファクトくん!?」


「いやぁぁ!?」


そらすことには成功したが、ディフェンダーは砕かれ、

俺の腕ほどもある爪の1本が『ぞぶ』と嫌な音を立てて俺の腹辺りを貫く。


耳に届く姉妹の悲鳴を感じながら俺は目の前の存在を睨む。


現れたのはアルスの頭上に固まっていた赤い光が実体化したもの。


強靭な鱗と鋭利な爪、正面から睨まれれば一般人は恐怖に意識を失うであろう頭部。


レッドドラゴンである。


俺に向けて突き出された右腕の鱗はまだ傷も少なく、

爪も磨かれた宝石のような輝きを放っている。


不幸中の幸いというべきか、相手はまだ若い。


20メートルといったところか。


俺一人の力でも攻撃は止まり、威力も俺を一撃とまではいかなかった。


成竜の一撃であったなら、俺の胴体は今頃真っ二つになった挙句、

後ろのアルスもミンチだ。


と、目の前の巨体は大きく後退し、距離をとる。


「アルス、無事か……」


自らの攻撃が相手を殺せなかったことが不満なのか、

口元から炎を愚痴のように吐き出しているレッドドラゴンを正面から睨みつけながら背後に声をかける。


まだ口から血は出てこない。


内臓がやられたであろうダメージであるが、

まだ……行ける。


相手は追撃を仕掛けてくるでもなく、こちらを観察している。


どうやらしばらくは時間が稼げそうだ。


「は、はいっ」


「ファクト殿! 今参るぞ!」


「動くな!」


驚きと恐怖に支配されかかっているようだが、返事をするアルス。


対照的にひるむ様子も無くサポートに入ろうとする将軍を声と左手で制する。


俺の真剣な声にか、将軍はその場にとどまってくれた。


今相手を刺激しては総崩れになってしまう。


目の前の相手がただの虫けらではないことを感じ取ったのか、

ゆっくりと下がり、様子を伺い続けるレッドドラゴン。


(だが、モンスターはモンスターだ。すぐに仕掛けてくる)


俺は瞬間、そう考えながら力が抜けそうになる足で踏ん張る。


押さえた右手から、確実に血が抜けていく。


この状況で打てる手は少ない。


攻撃のチャンスは1度か2度。


『ファクト? 今行くわ』


(いや、親がいないとは限らない。ここで親が出てきたらユーミがいても守りきれない)


助力を申し出るユーミを心の中で制し、思考をめぐらせる。


『わかったわ。また、孤独にさせないでね?』


(ああ、この後は助けてもらうかな)


そこでユーミとのやり取りを打ち切り、

ふらつく足に気合を入れて姿勢を戻す。


手は、ある。


「アルス、戦えるか」


「え?」


視界に入るHPゲージは8割方減っている。


腹に食らった攻撃から、自然回復は期待できない。


いわゆる重傷状態って奴だ。


専用のポーション類で回復する必要はあるが、その動きにレッドドラゴンは即座に反応してくるだろう。


攻撃以上に補助や回復に反応を示すのはある程度以上のボスに共通した動きだ。


「こいつは逃げようとすると俊敏に襲い掛かってくる。だから倒すか追い返すしかない。

 やれるか?と聞いている」


エイリルや騎士では駄目だ。キャニーやミリーでも駄目だ。


将軍には可能性があるがその可能性は低いと言わざるを得ない。


スキルを使えること、そして派生できるであろう素質。


アルス、彼なら行ける。


だがそれも本人が自覚して動ければの話だ。


アルスが無理だというなら、俺が分の悪い賭けをすることになる。


「で、でも……」


アルスは目の前の存在に恐怖しているようだ。


無理も無い。


魔剣の影響下にある将軍ですら暑さ以外の汗が流れ出ているし、

エイリル達は言うまでも無い。


キャニーとミリーが俺の渡した装備の補助があるとはいえ、

その場にしっかりと立ってレッドドラゴンを睨んでいるのは奇跡的といえる。


「決めろ。決めたら力はやる。心は既にあるはずだ。技はそれについてくる」


自分に言い聞かせるように、俺は薄れそうになる意識を引っ張り戻して

取りうる手段を選び出していく。


セオリーで行けば炎には氷や水、水には雷。

いわゆる弱点となる属性武器が効くとされる。


MDでもある程度まではそうだったし、

これまでの敵は姉妹に持たせたアイスコフィンが十分に力を発揮している。


だが、ある程度以上となると話は別だ。


いくらアイスコフィンとはいえ、分けて使っている今の状態では、

やかんで沸き立つお湯に氷を一粒ずつ入れるようなものだ。


むしろ逆に、お湯を蒸発させるぐらいの、

相手を上書きする勢いで行く必要があるのだ。


「自分が……決める」


先ほどとは違って、力の篭った声に俺は背中を向けたまま、俺は口を開く。


「アルス! お前の戦う理由はなんだ!」


「ボクは、世界の皆の……いや、シンシアの、彼女が笑顔になれる未来のために戦いたい!」


大人が聞けば怒るだろう理由。


もっとふさわしいものがあるだろうと。


だが……。


「それでいい。どうせ英雄だって人の子だ! 皆、伏せろ!」


俺も覚悟を決め、まずは一手、と叫んで地面へといくつかの塊をたたきつける。


広いはずのその空間を満たす白銀の光。


そして正面からそれを浴びたレッドドラゴンの悲鳴と動揺の気配。


「キャニー、ミリー! 首元に投擲! アルス、行けっ!」


即座に放たれる、姉妹からの力ある一撃。


効かない訳ではない、属性武器としての投擲が暑いはずの火山の空気を

冷たく切り裂いてレッドドラゴンに迫る。


目くらましを食らって無防備になったその首元へと2本の青い光は突き刺さり、

有効打となる。


先ほどとは違う悲鳴を聞きながら、俺は残りの力を振り絞るように

スキルに意識を集中する。


元となるのはとある高級素材。だがこれだけではプレーンな

良質なものが出来上がるだけ。


加えるのはこの場の力。


大自然の、原初ともいえる熱き精霊たちの力だ。


どのフィールドにしても、フィールドからの作成がその場に影響されるのは間違いない。


海辺で武器を作ればそれは水属性を帯びるし、

森で作れば木々の力が宿る。


何も考えなくてもそうなるところを、考えたらどうなるか?


その答えが、今現れる。


「ツインブレイク! くっ!」


思い切り良く、アルスがスキルを発動するのがわかる。


覚えたばかりのスキルではあの巨体に回り込むのが難しいと判断したのか、

長剣と共通のスキルで攻めるアルス。


良い判断ではあるが業物とまでは言えない彼の剣では、

姉妹の攻撃に続いて有効だが、そこまでの威力でしかない攻撃にとどまる。


たったの一撃で欠けてしまった自らの剣を驚きの瞳で見るアルス。


(やはりか! だが、行ける!)


若竜といえど、その鱗は名工の鎧をも上回り、

その牙や爪は名工の渾身の一振りより鋭い。


地竜のようなもどきとは違い、真にドラゴンとはそういう相手なのだ。


(俺ならばやれる、やれるはずだ!)


出血からか、震える手元でなんとか素材となる鉱石を掴み、

フィールドから精霊たちを吸い上げるかのように周囲に意識で呼びかける。


足元から、横から、頭上から、感じる力強い精霊の力。


「行くぞ、武器生成S(クリエイトウェポン)!!」


渾身の力と意識を込めて、俺はアルスの手元に力を生み出す。


赤い、いや、燃える刀身。


鍔と柄と刃とが交差する部分に鎮座する灼熱と言える紅い宝玉。


周囲の光に照らされているからか、黄金色にさえ見える輝きの肉厚な刀身。


さらにはアルスの胸元からあふれる炎のオーラが体と剣全体を包む。


事前に渡しておいた、指輪にチェーンを通したあのアクセサリーが

生み出した力に共鳴しているのだ。


キャニーたちが驚くのが気配でわかる。


それは当然のこと。


相手の属性で挑むなど無意味だ。


……普通ならば。


「飛べ、アルス。たたっきれ!」


「はいっ!」


振り絞った俺の叫びに答え、アルスが跳躍するのがわかる。


肉厚かつ、両手剣というべき長さの武器を持った状態としてはありえない高さ。


剣に宿った力が、少年に固有スキルの力を与え、

レッドドラゴンを5メートル以上超える高さまで飛び上がる。


そして、アルスがその両手で剣を構えるのが見える。


そして……。


「うわぁぁぁあああああ!!!」


がむしゃら。


その言葉が一番似合う声と表情で、剣を振り下ろすアルス。


迎え撃つようにレッドドラゴンが上空へとブレスを放つがアルスはとまらない。


ブレスを逆に自らの衣のごとくまとったアルスが、

叫びのまま、突き抜ける。


ドラゴンから見て、左上から右足元へとアルスはつきぬけ、地面に大きな音を立てて着地する。


剣は地面に轟音と共にめり込んだ末、光となって消えていった。


瞬間の静寂。


そして空間に響く人外の悲鳴。


レッドドラゴンはその胸元に大きな傷を作り、血が吹き出していた。


倒すには至らなかったか、よろめきながらレッドドラゴンは舞い上がり、

火山の奥へ奥へと消えていく。


親が出てくる様子は今のところ、無い。


今はいないのか、それとも些細なことと考えているのか。


いずれにしても窮地は脱したのだ。


「よくやった……」


俺はそれだけいって、座り込む。


「ちょっと!?」


「生きてる。まだ生きてるよ! 皆、手伝って! すぐ脱出だよ!」


「アルス、ファクト殿、私は……私は……」


「将軍、今はこの場から……」


あわただしく聞こえる皆の声を感じながら、俺はキャニーたちに抱えられて火山を脱出する。



次回はなんだかんだで描写を少なくしていた、アルスやシンシアメインの補足?話の予定です。

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