スキル、魔法等
13/12/28
スキル、魔法一部追加。
○スキル紹介
・武器生成
武器全般が作成可能。
アイテムボックスや手に持った状態の素材から作成する方法と、
フィールドにある素材を用いるものが選択可能。
フィールドの素材を用いる場合、その性能や属性などはフィールドに依存する。
10分から数時間の間でカウント表示され、それが尽きると消滅し始める。
攻撃をしたり、防御を行ったりするとカウントは早く減っていく。
アイテムボックスや手持ちの素材を用いる場合、消えることは無い。
(※初期MDでのみの設定。後半のMD及び作品中では耐久が設定される)
MD設定では、稀に祝福された~となり、微妙に性能が上がる。
近距離、中距離、遠距離のほか、特殊項目がある。
ランクはCからSとなり、ランクが上がるほど特殊効果や装備依存のスキルなどが実装可能。
高ランク、高性能のものを作ろうとするほど消費魔力は増える。
基本MP消費はCは1%、Sは10%。
戦闘しながら、作成行為を伴わないスキル使用の場合、
性能や特殊効果等にマイナス補正が大きくかかる。
・盾生成
基本事項は武器生成と同様。
小盾、通常盾、丸盾、壁盾などがある。
・鎧生成
基本事項は武器生成と同様。
金属、皮、植物などがある。
素材の都合上、殆どが金属か皮となる。
ランクが上がるほど、高品質の鉱石が使えることになる。
・ファストブレイク
小手狙いをフェイントに掬い上げるように喉元を狙うアクティブスキル。
MDにおける剣士タイプの基本スキルの1つ。
運が悪いと小手で1回、喉元で1回、と2回攻撃を食らうことになる。
ダメージ補正は通常攻撃に1.1倍程度。
喉元への攻撃の速さを利用するタイプ。
斧等、重量のある武器では使用できない。
・ツインブレイク
ファストブレイクの派生スキル。
ファストブレイクの使用回数が一定以上、剣修練スキル一定以上、
他ステータス条件を満たすことで習得可能。
左右どちらかからの肩口への攻撃に加えて、ほぼラグなしで
二撃目が逆方向に可能。
稀に人型モンスターに攻撃不可能効果を与える。
相手が自分より高レベルだとこの特殊効果はほとんどの場合発動しない。
・ブラッディ・クロス
両手剣スキル。
ランク的には初級やや上、中級への登竜門といったところ。
一撃目は任意の角度から正面で切り裂き、
その後システムの補助によりほぼ自動的に背後へ移動、
十字になるように二撃目を放てるようになる。
その都合上、相手の背後にスペースが無かったりすると不発になる。
・ブレイドパニッシャー
範囲攻撃スキル。
いくつかの武器で使える。
通常は刃の向きにかまいたちのように飛ぶ不可視の刃が前方の空間を切り裂いていく。
メイスであったり、刃を向けないやり方で行うとエアスラストにも似た、
空気の塊が前方にうまれる。
・パニッシャー・ウォール
範囲防御スキル。
正しくは攻撃スキルではあるのが、基本的に威力は皆無。
威力はわずかなダメージではあるが自らを中心に発動し、
ドーナツ状の範囲ですべてを吹き飛ばす。
どんな武器でも使用可能で、技術というよりは気合が物理的衝撃を伴っている。
・赤き暴虐の角
長剣━スカーレットホーン━の装備依存スキル。
使用者のSTRに応じた変動%の魔力を消費して発動するアクティブスキル。
STRが上がると、威力は上昇するが消費量も増加する。
Lvが上がって、総魔力が上昇しても、%消費なので旨みは少ない。
効果は武器を突き出した前面への範囲攻撃。
STRにより効果範囲が拡大する。
直線状の攻撃以外にも、周囲に舞う赤光に触れてもダメージがある。
見た目は派手だが、ネットゲームの宿命としてモンスターを数多く倒す必要のあるMDでは、
使い勝手から敬遠されていたスキル。
・栄光の輝き
金色と銀色の長剣、━栄光の双剣━の装備依存スキル。
装備する限り発動しているパッシブスキル。
使用者のLvに応じて、範囲内の味方のステータスを%上昇。
ゲームではパーティーメンバー限定。
この世界では使用者が味方だと思っている範囲内のメンバー全てが対象。
効果範囲もLvに応じて拡大する。
武器自身は同ランクの長剣と大差がない。
・マギテック・ダガー
素材に白金を使った武器群に共通した固有技。
使用の際に魔力を消費するが、ほとんどは長くなり、
別の武器としての特性を持つようになる。
他にはソード、アックス、ランサーなど。
杖のような魔法タイプも発動可能だが、
魔法そのものには影響が無いため、
ネタでしかない。
○魔法
魔法はスキルと同じ扱い。
ほとんどの魔法は武器に宿すことが可能で、
いわゆる魔法剣状態になる。
・ソニックシューター
無属性の遠距離単体用魔法。
正確にはただ魔力を固めて飛ばしただけの物。
名前はついているものの、習得する必要のあるスキルは無い。
ある程度レベルを上げると覚える、
けん制や所謂釣り用の手段。
・マナボール
全ての属性魔法で、最初に覚える魔法の1つ。
これはゲーム上、1つの属性の魔法だけだと
その属性を持った相手に役に立たなくなってしまう場ゆえの
救済策のようなもの。
無属性のバレーボールほどの魔力弾を打ち出す。
ソニックシューターと違い、レベルやスキルに
大きく影響を受けるため、高レベルプレイヤーの
マナボールはかなりの威力を持つ。
・光源魔法
ゲーム名称は、ライティング。
自分を中心、あるいは着弾地点を決めて周囲20mほどを蛍光灯程度の明るさで照らし出す。
基本の色は蛍光灯色だが、赤や青、緑などカクテル色が可能。
薄暗くしたり、逆にまぶしいほどにすることは自由。
明るくするほど消えやすい。
・火球
火属性魔法。
基本威力はサンドバッグに大穴があく程度。
スキルレベルの上昇や、大きく魔力を込めると威力もある程度上昇する。
着弾地点で爆発し、延焼効果もある。
森の中などでは使用に注意が必要。
・氷の弾丸
氷(水)属性魔法。
鉛の玉で勢いよく殴られたようなダメージと共に凍結を与える。
スキルレベルが上がると同時に発射できる数が増える。
対物、アイテムなどに使うと凍結だけが発生し、冷たい果物、といったものが生産できる。
水も凍る。
・氷柱陣
氷属性魔法。
習得には一定以上の氷(水)、風魔法の技能が必要。
一定範囲に冷風を放ち、範囲内にいる敵対者を
一時的に氷の柱に閉じ込める。
魔法の氷の柱のため、自然には溶けない。
外からの物理的な衝撃、あるいは魔法で解除が出来る。
受ける側としてはその際に抵抗する判定があり、
技量や魔力に差があると柱にならない。
対複数時の足止め、あるいは強力な相手の選別にも使える。
・地の噴流
発動範囲の土砂を巻き上げ、相手を吹き飛ばす魔法。
土砂だけでなく、魔力も一緒に動くために
砂の粒が当たるというよりもこぶし大の何かが連続して当たるようなイメージ。
誘導効果は無く、ターゲットが地面のために
移動速度が速い相手などには向かない。
・雷の射線
水道ホースほどの太さの雷が突き進む魔法。
使用者の指、もしくは武器の切っ先が向けられた方向へと発動する。
威力、射程、速度共に抜群ではあるが、効果範囲だけは小さい。
また、大型モンスター相手にはうまく狙わないと効果的とはいいがたい。
・雷の妙手
近距離用雷属性魔法。
効果範囲は5m以内。
びんたをするかのように武器や手を振りぬきながら発動させる。
1メートル×1メートルほどの大きさの雷の網のようなものが出現し、
手や武器の動きにあわせて移動する。
威力もそれなりにあり、乱戦時には有効。
武器攻撃と一緒に当てることも可能で、人気スキルのひとつだった。
・雷鳴の拳
サンダースマッシュの派生魔法。
近~中距離対応。
バランスボールほどの雷の塊が放物線を描いて飛んでいく。
少し上空を飛ぶため、間にメンバーがいても使いやすい。
・森の魔手
拘束用補助魔法。
ゲーム的には木のある場所で無いと発動しない。
その代わりに拘束効果は高く、スキルレベル×5秒を拘束する。
範囲内、が対象のために集団の小さい相手、
あるいは範囲内に複数の相手を誘い込むと全てを拘束する。
・浄化魔法
MDではNPCのみ使用可能だったために特に名前の無かった魔法。
名前はコーラル命名。
とある墓地で魔法使いだった老人の幽霊から習得。
かなりの広範囲を一度に包み込む範囲魔法。
自分のレベル以下のスピリット、アンデッドを無力化する。
場合によってはそのまま成仏、消滅する。
・エアスラスト
風の魔法。
切り裂くというより、空気の塊が範囲方向に吹き荒れる。
レベルにより範囲やその威力が変化する。
直撃するといきなり台風並の強風に体がさらされたようになる。