Episode4Ex 義勇兵爵講習合宿、開講——— 番外編
『魔法』、この世界では広く一般的に知られた生物が使える力の一つ。この世界では『魔力』と呼ばれる生物に流れるエネルギーの源を体外に放出する力の事を魔法と呼んでいる。どちらもこの世界由来の言葉ではなく異界人の持ち寄った知識、そして言葉を使うようになった。古き時代まだ魔法の存在を知らぬこの世界に訪れた一人の異界人によってその力を確認し、異界人がその力を魔法と呼んでいるのが定着したものだ。それから何年もの時が経ちエネルギーの塊をただ放出するだけの魔法は人体におけるプログラミングによって様々な使い方が出来ることが発覚、さらに人によってはそれぞれの『属性』というものがあることが発覚。それはその人の性格やイメージ、血統など様々な要因で宿り、火・水・雷・土・毒・風・氷・光・闇・呪…この10種が確認されており、その属性は実際の自然現象のようなものではなくあくまで破壊エネルギーの塊に過ぎないものの、より効率よく魔法を扱うことが出来る本質的な能力ではないかというのが学界での定説で扱われている———…
…っていうのっを~メージャープロッンミィ~ッスに、ここかぁ~らは帝国における、魔法んにぃ、ついてざぁーっくりぃとティイッチィ~ングしていくわよーん」
相変わらず会話が頭に入らないような喋りをするリディ教官の講習が進む魔法に関するカリキュラム。俺達1組全員が参加しているが結構ぼーっと話を聞いている奴が多い。かく言う俺もぜんっぜん話が頭に入らない。とはいえ寝ているのがバレるとカリキュラム不参加扱いになるため寝ない努力は必要だ。
そんなことでぼーっと話を聞いていると突然隣に座っているトレイスから一枚の紙が回ってくる、その紙を確認すると…
「っっっ!?」
なんとリディ長官が言いそうで絶対に言ったことないしょーもない面白語録をイラスト付きで回してきやがった。俺は咄嗟に笑いだそうとするのを必死にこらえる。横目でトレイスを見るとさらに横に座っているウルヴァまでも二人して笑いをこらえていた。しょーもな、ほんましょーもなっ
しょーもないから俺も追加で語録を書き足してやってから、さらに隣に座る色々何か書いているコノハにそっと、それこそリディ長官にバレない様に紙を回す。
「…、…ぶふぉっっ!」
噴き出しやがったっ!コノハがついに笑っちまった。俺達はコノハが噴き出したのにつられ笑いが抑えられずに一緒になって噴き出す。
「んーっデェーボーッイズアーンガールズッ!!なーにをこそこそくすくす笑っているのデェースかぁ~?スタンダァップ!」
まぁ当然こうなるのは分かってた。俺達はその場で椅子から立ち上がる。コノハは紙を既に隠しているからまぁ多分大丈夫だろう。ドロフィーは何があったか分からないまま困惑して暫く座っていたが、何故か一緒になって立ち上がった。巻き込んじゃったのは申し訳ない。
「…ちゃんとミーのコースを聞いていましたか?さっきぁ~ミーがなーにを説明していたか、アンダスタァ~ン?」
「…帝国における魔法のプログラミングは主に使用者及び対象に対して『安全』を重視した多くのシステムを組み込んだものを基本的に使用するものとする」
「…、…まぁいーでしょーうミスタートレイス。せっかくなの~っでそのままデェ~グルーップには前に来てもらいっまショ~ウ」
なんて言われたので俺達は困惑しながらも5人全員で講習室の前方に移動しリディ教官の横に立つ。すると教官はどこからともなく…袋入りの花火セットと着火機を受け取った。
「…戦争中なのにこんな手頃に火薬手に入っていいものなのか…?」
「旦那の元の世界で火薬が珍しいのかは分からないですが、こっちの世界ではそんなに数が少ないって程でもないですよ。今の帝都は色んな物資が潤沢ですからね」
言われてみれば、今帝国は戦争中ってのに国中から鉄を集めたりとかせずに鉄製の道具とか普通にみんな使ってるし…ゴラドンや家畜ゴラグーンがいるからか代替素材とか手に入りやすいだろうし、そう考えたらそもそも銃や大砲に代わって魔法が飛び交うんだからそこまで火薬に需要が偏ることもないのかな?と勝手に自分で納得した。
「んーではぁ~、それらは古いじっだ~いの魔法デェース。それを使って魔法を使って~っくっださぁーい」
「…はぁ?何言ってんだ?」
「なるほど…?ようするに、正しい使い方をしてみろってわけだ」
訳が分かってないウルヴァをほっといて俺は袋から一本の花火を取り出し、先端に火をつける。花火はぱちぱちと勢いよく床に火花を散らして燃え続ける。
「ん~でぇ~っわぁ、ミナヅキボォーッイ…そのフォアイヤーフラァワー、止めてくーだすわぁ~い」
止める…?止めるだって!?そういえば水ってあるんだっけ?周りをきょろきょろ見回すが水はどこにも見当たらない。ウルヴァもトレイスも、コノハも一緒になって水を探したがどこにもなかった。
そんなこんなしているとリディ教官が花火を下げるようなジェスチャーをして、俺は花火を低くすると、そのまま先端を踏みつぶして消したのだ。
「オーケーオーケー、ミナヅキボォーイ。コゥントルルロォ~ルのきかなぁい魔法は、こうしたデンジャラーっんな止め方もしないといけぬぁーい。それは、時に取り返しのきかなーい事故につなぐぁるのデ・ス・よ」
リディ教官のワイルドな止め方に驚きつつも妙に納得し、燃えカスとなった花火と一緒に残りの花火の入った袋をリディ教官にお返しする。
「そしてぇ…ちゃんと正しいハウツーユゥ~ッズをしないと…」
なんと唐突に袋の端に火をつけたのだ!火は一瞬にして袋の中の花火に引火、しかもあろうことか花火を俺達に向けて放ったのだ!!
「どわああああぁぁぁぁ!!??」
「おいこいつ何考えてやがる!!」
「頭沸いてんじゃねーのか!!」
「逃げろ逃げろ逃げろ!!!」
俺達は咄嗟に花火から逃げるようにドロフィーを押しながら自分達が座っていた席の方へと逃げて行った。その様子を見たみんなはくすくすと笑っていた。リディ教官は俺達が逃げ出してるのを見るとふんっとしてやった顔をしながら、なんと素手で袋ごと火元を両手で潰して消火したのだ。
「このよぉ~うに、非常にデンジャラーッスな事になるのーでぇ。帝国様式の術式はクォレクトリィ、ンエグザクトリィ…正しく正確に扱うことが重要なのデェ~ス。カーと同じ動かすためのキーと同様のエンゲージスペル、ハンドル・アクセル・ギヤ・ブレーキ…そしてエンジンを切るという動作の役割をちゃんと持っている術式、そして何より運転者と同じくらいノーレッジとエクスペリエンスを使用者が身に着けないといけないのデスよ。わかーりましたか!」
俺達に花火を向けてきたことと何の関係があるんだよ。講習中にくすくす笑ったことに対する仕返しにしてはやり過ぎだろ…と思いながら渋々はぁーい…と返事を返す。
「それでぇ~わぁ~、今からくぁくグッループごとに、魔法の使用訓練をスッタァーットっしってくだすぁ~い。さっきも言ったけぇどぉ車の運転とスィーッムで昔使っていたと使ったことないとではスカイとアースの差ぁ~。この講習中にユーズしておーくといつの日か役に立つはずデェース」
相変わらずリディ教官の言葉は分かりにくいものの、俺達は講習室から出て隣のかなり広めなトレーニングルームに移動し、それぞれのグループで集まってある程度距離を離し、各々が異なる魔導書を手に各グループごとで魔法の自由練習を開始した。
Aグループ
「ひゃっほ―――ぉっ!!」
空中、正確には地面から伸びた柱状の氷に支えられた氷の道を作りながらその上を滑る水人種…ファイグル。だが作られた道、というか氷の滑り台とも言うべきコースターはファイグルが通った後はすぐに崩れ、さらにファイグルがその先を作りながらというコースター自体が短い距離しか存在しておらず、高い所からゆっくり滑り落ちるものであった。そのため、少しでも上に上がるための坂を作ってしまうと…
「おあああぁぁぁ」
後ろの道がなくなるため、そのまま上り坂を上がれず消えた道からそのまま背中から地面に落っこちてしまったのだ。
「ファイグル…もう少し落ち着いて使ったらどうだ?」
そんな様子を見ていたカロアは毒々しい色をした泡を複数個漂うように宙に浮かべながらファイグルにゆっくり近づく。毒々しい泡はカロアとは別に進むためカロア自身に当たらないように気を付けている。
「いーんだよ、俺としては速さが命なんだから」
「何言ってんだか…ほら、あっちの2人みてみろよ」
二人の視線の先には、ふわふわと浮かぶ水の中にマアダが、片手で魔法を操っているイヴを抱きかかえて立ち泳ぎをしている。イヴが水魔法を動かすのに合わせてマアダが同じように泳ぐ。だがイヴが動かす方向を変え一気に動かすと、その動きに追いつけないマアダが水の中から飛び出てしまい二人で落っこちる。マアダがイヴをしっかり抱えたまま着地に成功したので大事はなかった。
「ごめんダーリン、私が急に動かしたから」
「気にすんなハニー。俺がハニーの意志に気付いてやれなかっただけさ」
「…ったく、アイツらまた惚気やがって…てかなんで二人で一つの魔法に乗っかってんだよ」
「…本来魔法を足場にして移動するってのはお前みたいな最初から決まったものを作り出す造形型の魔法だと簡単でも、イヴのような操作型では思考をその魔法を動かすために使うから、そんな状態で体を動かすのが難しいんだ」
「ふーん…」
「まぁ程度にもよるが…例えるなら両手にペンを持って右と左それぞれで別の文章を書くようなもんだ。ま、慣れれば一人で水を動かしながら泳いで戦闘までこなせるようになるらしいぞ。ただその後の疲労感は半端ないらしいがな」
「それと…肌荒れもね。たとえ攻撃用でなくても水魔法に長時間直接触れてると最悪皮膚が剥がれ落ちるって話だしね。そもそも水魔法自体あんまり清潔じゃないからずっと浸かっていたくはないけどね」
体にクリームを塗りながらイヴがすっと話に入ってきた。マアダも身体をタオルで拭いている。
「ファイグル、あんたもあんたで氷魔法を足場にするのもいいけど、触れ合う時間が長いほど体には有害なんだからほどほどにしときなよ」
「へいへい…っと」
そう言い残してファイグルは再度氷の柱を出し、上から氷のコースターを作り出して滑り出す。
Bグループ
ドオオォォォン!と突如イプロクスの真下、足元で大きな雷魔法が放たれ激しい火花が走った。
「どわっちゃちゃちゃちゃっっ!?あぶっ、危ねぇだろ!ジョン!!」
驚き大慌てで足元をとびはねるイプロクスが怒りながらジョンに詰め寄る。その様子を見ていたリディ教官も様子を見に近寄ってくる。
「んだよ、ちょっと無詠唱で魔法使っただけじゃねぇか」
「んのん、のん、んーっのぅん。ジョンブォ~ッイ、帝国の魔法形態においてトリガーワードのない魔法…つっま~り無詠唱の魔法のユーッズは、意図しないアウトバーッストのリィスックに繋がるとティーチしたでっしょ~う」
「へいへい…暴発のリスクね。次からはちゃんと発動を宣言するために呪文を唱えて使う魔法にしまーす…」
「あたりめーだろ、唐突にぶっ放されるこっちの身にもなれよ!!あー心臓止まるかと思った…」
「うんうん、そーいうの大事だよね~。ちゃんと声かけあっていかないと」
三人の会話に割り込んできたのは部屋の壁にもたれかかってダラダラしているホオズキだった。
「んじゃ、僕も魔法使うからイプロクス気を付けてね~。僕の『ハイドロアッパー』にね~」
そういうと突如イプロクスの足元が光ると、いきなり大量の水の魔法が撃ちあげられその水の中にイプロクスが閉じ込められる形となった。水魔法はすぐに勢いを失うと、中からげんなりとしているイプロクスがゆっくりホオズキに近づく。
「ホーオーズ―キー!!てめぇ…今のは絶対にわざとだろ!!!」
「あー、ごめーん。トリガーワードを魔法名に替えてたや。うっかりだって~」
「何がうっかりじゃぼけぇ!!」
「…前のティーッチで言ったけ~どぉ、魔法のトリガーワードの改造はオウケェ~イっでぇーすがぁ、しっろ~うとの無詠唱や魔法名でのユーッズはいつどこで勝手に誤って発動してしまいハザァードに繋がるか分からないため。帝国が推奨する、分かりやすくけど無意識に唱えにくいスペルを使うよーうに」
そんなやいのやいのとやっているのを、黒い闇のような魔法の塊を浮かべながら少し離れたところで眺めていた。
「…なにあれ?やってはいけない帝国の魔法の基礎?」
Cグループ
こちらは他のグループとは異なり静かに、和気あいあいと魔法の使用訓練をしていた。だが途中からトリーダとラフィラが訓練を休憩してイレイザの魔法を眺めていた。それは指先から魔力を伸ばし人形に繋げ、操り人形のように動かしているのだ。
「イレイザさん『絡繰魔法』上手だね~」
「いえ、このくらい…」
「私もイレイザから魔導書借りてやってみたけど、全然出来なかったし」
「でもいきなりでも結構やれていたと…」
「私なんか全然だったよ。属性の純度が高いからかな…?」
「いえ、そういう魔法に純度は関係ありません。むしろ純度の高い方がうまくなりやすい傾向があるというデータもあります。」
横で聞いていたバーケニーさんが氷魔法で教会のような建物を造形しながら会話に混ざってきた。
「人によって1種類しかない属性の方と3種類まで持ってる方がいるのは既にカリキュラムでも触れていますが、人間のキャパシティとして複数の属性を持つ場合その全ての属性の複合比率が単体の属性を持ってる人の純度と同じ数値になっているのです」
「…えっと、つまり?」
「私やラフィラさんは1属性しかないので純度は100%、それに対してトリーダさんやイレイザさんは3属性を持っているためそれぞれの魔力の比率が異なって存在しており、その全ての比率を足し合わせると100%になる…まぁ当然と言えば当然な話ですね」
「「はえ~…」」
バーケニーの話をぽけーっと聞きながらイレイザの人形劇をまたみている二人であった。
「んで、純度が高いとなんかいいことあるの?」
「質がいい魔法が使えたり、純度が高くないと使えない魔法があったりするんだってさ」
Dグループ
「んー…」
「どうしたミナヅキ?」
「いや…この魔法の属性ってなんか、属性としてなんか意味があるのかなって。いや、この世界の魔法の属性って魔法っぽくなくて、その人のイメージとか雰囲気とか血筋や血統とかの生まれ持つタイプって言うか、個性的って言うか波動と言うかってのは分かるんだけど、なんていうのかなぁ」
「よーするに魔法の属性としての違いってどんなものがあるかってことですね」
「まぁ…そうだな。カリキュラムで聞かなかったし」
「分かりやすい所と言えば、土や氷と言った造形の可能な属性とそうじゃない不定形の属性ってのはありますね。それ以外だと、攻撃魔法の後遺特徴ですね」
「後遺特徴?」
「例えばですが…トレイスさん、旦那に雷の魔法をいっすかぁ?」
「お、おい」
「大丈夫だ。ちゃんと手加減する。『衝撃を与えよ、火花散らせ、電撃よ』」
トレイスが俺の傍で魔法を唱えながら左腕に電撃の魔法を流す。痛みが左腕を駆け抜ける。いわゆる電気のような痛みが腕に残り思うように動かせない。
「では次にウルヴァの火魔法を」
「よっしゃ、全力でやればいいんだな。『敵を焼き撃て 飛べ 火の球よ』」
「ぜってーやめろ!」
今度は俺の右腕に火の魔法をゆっくりと押し当てられ痛みが流れる。その魔法は肌を走り表面が炙られる。ウルヴァが魔法を使い終わった後もじりじりと火傷のような痛みが続く。だけど左腕は右腕程痛みは続いていないし、右腕は左腕よりも全然動かせる。しばらくすると左手の痺れは抜け、右手の痛みも引き火傷跡の様なものも残らず綺麗さっぱり元の腕の状態になった。ダメージはちょっとは響いているが。
「なるほどな…実際喰らってみると確かに全然違うな」
「その系統の属性の魔法全てが同じような効果を有しているわけではないですが、基本的には今の後遺特徴が起きやすい属性ってイメージで大丈夫です。後は逆に自身や味方に使う場合です。『駆け抜ける力を与えよ 背中を押せ 風よ』」
コノハが風の魔法を唱えると、俺の身体がまるで誰かに持ち上げられたかのように軽くなった。軽く足を前に出すだけでびゅんっと猛ダッシュしてるみたいな速さになってしまった。
「なるほどな…これがあれば戦いが相当有利になるんじゃないか?」
「うーん、けど実際は燃費効率もありますし、なにより魔法を体に掛けること自体が人体には有害ですから負荷がかかって後から色々とくるんで、オススメはあんまりしないですよ。ただ達人レベルとかになると自己能力上昇させて戦い続けるとかそんな話もあるみたいですよ」
「ふーん…んじゃあさぁ、前属性の使っていない魔法があったんだが、あれってなんだ?」
「それは正確にはどんな属性でもいいって魔法だ」
今度はトレイスが二冊の魔導書を取り出した。
「俺の右手にあるのが、使用者が土の属性を持っていれば土の壁を作ることが出来る。なければ使用不可と術式に既に記されたもの。左手にあるのが使用者の属性の中から好きな属性を使って壁を作り出すというもの。使い勝手は左にあるものの方がいいが、こっちも燃費が悪いうえに発動までに手間がかかるからすぐは使えない。術式は限定的にすればするほど性能は上がるんだ。んでミナヅキの言った属性の使っていない魔法ってのは属性を使っていないわけじゃなくて、属性の指定をしていないから属性としての効果を必要としないため、どんな人でも使える魔法ってわけだ。多分魔法の色とかはお前の属性と一致した色をしていたと思うぞ」
ほれと渡された二つの魔導書を受け取り試しに魔法を使ってみる。最初に土の壁を作る魔法を発動してみると、俺の足元からドドドと土が盛り上がる変な異音を立てながらすぐに完成する。次にもう一冊の魔法を発動させる。すると先ほどとは異なり手元から俺の魔力が溢れ出て、その魔力は徐々に形作られると土の壁と同じ程度の淡く緑に光る魔力の塊の壁が出来上がる。土の壁と比べても完成まで時間がかかり、しかも俺自身の疲労感も大きい。これで同じ性能のものならちゃんと術式がしっかり書かれているものの方がいいと納得した…
「ところで、俺がみんなに聞いておいてなんだけど…これ全部俺で実演する必要あったのか?なぁ…おい聞いてるか?」
…とまぁ、こんな感じで俺達のカリキュラムは騒がしくも穏やかに進み、無事講習を終え、ここからさらに多くの講習生達が自分だけのオリジナルな魔法の改造をしていくこととなる。そしてこの俺もまたとある魔法の改造を依頼することになっていくのだ。まぁただそれは後日となる…やけに俺の身体はぼろぼろになってしまったからな…。
本投稿を読んでいただきありがとうございます。SKMRでサキモリと申します。
…今回はあまり、というか過去一番完成度が悪いです。それも今回は書きたい『内容』を重視して、書きたいもの、お話としてどう描くかを全く練れていないのが問題なのは分かってます…ですがどうしても今回こうして投稿することとなってしまったことをお詫び申し上げます。
次はちゃんとストーリーを描こうと思いますし、こういった形のはしないようにしていきます。
また今回も誤字脱字、文章構成などまだまだ課題がありますのでよかったらアドバイスなどしていただければ幸いです。
次回は10/11の土曜日に、Episode5のExを投稿予定です。もし少しでも面白かった、続きが待ち遠しいと思えたら嬉しいです。次回もよろしくお願いします。




