Episode6 1組対2組の対決、そして夜の帝都の外へ… 後編
「ん、どうだドロフィー、まだ頑張れるか?」
俺は鞄からチョコを取り出すとドロフィーに手渡す。ドロフィーはチョコを食べながら少し考えていそうなそぶりの後、小さくこくりと頷いた。この野外行軍一応途中リタイア可能で、多少最終評価に響くもののそれでも叙爵は出来るので無理して最後まで参加する必要はない。まぁ当然最後までやり切った方がいいし、それになにより一泊できたかどうかのラインも評価対象なため、とにかくこの一日だけでも乗り切ってほしい。そう思ってドロフィーを励ましている。
「バーケニーさん、大丈夫!?」
すると突如Cグループのラフィラの声が響き、様子を見ると…バーケニーさんが靴を脱いでおり、素足主に踵が真っ赤に腫れて今にも出血しそうな状態だった。おそらく履きなれていない靴をいきなり履いたための靴づれだと思う。これがCグループの遅れの主な原因だったのだろう
「…大変申し訳ございません。お恥ずかしい限りです」
「そんなことは良いから。ほら、しみるから我慢してください」
バーケニーさんの足を掴んでいるラフィラが傷口を優しく消毒する。浸みるのをこらえているバーケニーさん…無事に傷口にデカい絆創膏のようなものを貼って少しは落ち着けていそうだった。
「…ありがとうございます。…私はここで途中リタイアします。こんな状態ではメンバーに迷惑をかけるだけですから」
まぁ、そうなるだろう。それが賢明な判断だから…だけどそれはそうと俺とラフィラさんは顔を見合わせる。そして少し考えこむ。
「バーケニーさん、もう少し、今日だけでいいので頑張ってみませんか?俺、バーケニーさんが歩くのサポートしますから」
「…何を言い出すかと思えば、今の私は足手まとい以外の何でもありませんよ。それにサポートすると言って貴方にも荷物がありますし私の荷物だってあります。そもそもそんな事を貴方がするメリットなんて何もありませんよ」
正直そう言われたら何も言い返せないところではあるが…
「うーん、でも、だからって俺も俺で、その…今が一応リタイアが出来るからであって、もしできない状況とかだったら、見捨てるわけにもいかないから…とか?」
「そ、それに、とにかく!一泊してるかどうかってすっごく大事だから、明日帰るくらいのつもりで私達と一緒に…ね?」
と、俺とラフィラでよく分からない言い訳がましい説得をする。当然バーケニーさんから不信の眼差しが向けられる…正直ちょっと思惑があります。
「荷物なら私とマアダさんで分けて運びます。主にマアダさんが頑張ってくれます」
「お、おう?いや、いいけどよ…」
俺達の会話に割って入ってきたトリーダさん、まさか自分に振られるとは思ってなかったマアダさんとでバーケニーさんの荷物を預かろうとする。そんな調子にバーケニーさんは呆れたようなため息をついて
「……分かりました。そこまで言うという事は何か、私の怪我なんかよりもどうしても必要な事情がおありという事ですね」
そこまで言われると少し、というかかなり申し訳ない気持ちでいっぱいになるが…そんな不審気いっぱいのバーケニーさんの足に持ってきていたサンダル靴を履かせ、まるで二人三脚のように肩を組んでゆっくりと立ち上がらせる。自分の荷物もあってかかなり重く感じるが…そこは顔に出さずに彼女を支える。
そんな流れもあってか自然と休憩を終了する流れとなり、教官の確認の元で危なくない程度に、バーケニーさんを支えたまま歩く俺と、バーケニーさんの荷物を分け合って持っているトリーダさんとマアダさん、そんな四人をサポートするように道を踏み固め、草をかき分けて歩きやすいようにしたり、後ろからサポートできるようにしているラフィラ、イレイザさん、イヴさんの三人。ジョンとドロフィーは我関せずという様子で進んでいる。とはいえ2人だって同じグループから遅れ余裕がある状況ではないから仕方ない。一応二人には周囲の警戒をお願いはしておいてはいる。
さらなる休憩を挟みつつ、予定よりも1時間も遅れた午後5時…途中で野生のゴラドンの群れなども見かけたが襲われることもなく、ようやく無事予定していた未開拓区域を抜けて開拓区域の見晴らしのいい場所に出た。だが冬の5時は日没が速い。すっかり夕空になっている。俺達は残りの元気を振り絞って急ぎ先行しているメンバーがいる今日のキャンプ地点に向かった。こうしてみんなが頑張れているのも、必須カリキュラムにランニングなどの体力作りと、けが人やなどを抱えて運ぶ訓練などで普段からしっかり身体が鍛わっているからだろう。いやむしろこの野外行軍自体が荷物を人に見立てた体力テストなのかもしれない。
「…お!ミナヅキ!!ずいぶん遅くなったな…、…何してんだ?」
遠くにテントが立っているのと、荷物を下ろして身軽になっているトレイス達が駆け寄ってくるのが見える。何とか完全に暗くなる前に辿り着くことが出来たのだ。バーケニーさんは途中何度も非効率だとか、無駄なことだの言って諦めようとしていたが、まぁなんとかここまで付き合わせることが出来た。
「まぁ…ちょっとな、出来れば手伝ってほしいんだが」
とりあえず俺の荷物と、トリーダさんとマアダさんが持っている荷物を受け取り運んでくれた。だが何故かコノハもいたしCグループのメンバー達も変われるタイミングがあったが…バーケニーさんを担いで運ぶ役を誰も代わってはくれなかった。うん、お前らが変わってくれないせいで俺は物凄い形相でバーケニーさんに睨まれている。役得とかそういうのいいから、どうしてくれるんだよ…俺はバーケニーさんから目を逸らすことしか出来なかった。
ともあれみんなのおかげで何とか全員がキャンプ地に到着した。既に先行したメンバーの分の持ってきたテントや晩飯用の準備などは済んでいるみたいなので、遅れた俺達も持ってきた分の準備を進める。ふとその時俺達以外では2組は全員いるのに気がついたが、3組はまだ誰も到着していないみたいだ。全員で遅れながら進んでいる…とかそういう組には思えないし、何かあったのかな?
そんなことは教官達に任せるとして、俺達は投光器や蛍光魔具で辺りを照らしながら晩飯の準備に取り掛かった。外で晩飯を食べると言えば…そう、カレーだ!先行メンバーが集めた薪枝を燃料材と一緒に燃やしかまどを作り、近くの管理されている川水を汲んで煮沸と濾過を十分行い、検査薬で安全を確認し綺麗で飲める状態にしていたので、全員が少量ずつ持ってきた食材を、その水を使いバクシャリを炊き、野菜を切って鍋で煮る。
「野菜を切るくらいなら私にもできます」
バーケニーさんも簡易椅子に座りながら皮切りをする。というか男性陣に不器用なメンバーが多いから主に女性陣が頑張ってくれた。手が余った男性陣は火が消えないように番をしたり、残りのテント設置を代わって受け持ったりした。2組側はカレー作りが終わりみんなで談笑しながら食べ始めた。だがやはり3組がまだ全然来ないのは気がかりだ。あまり遅いと真っ暗な中でのテント設置やカレー作りになりかねない。
「…っよし、でーきたー!!」
1時間ほどみんなで談笑しながら、交代しながら料理してようやくカレーが完成した。流石にみんな空腹で待ちわびているからすぐさま配膳を済ませ、すぐに食べ始めた。
「んーっ、うめぇ!」
「おかわりあんまないからちゃんと味わって食えよ~」
「ちょっとバクシャリ柔らかくし過ぎてね?」
「おいこいつ!缶詰の肉を乗せて食ってるぞ!」
「ばらすんじゃねーよ」「俺達にも分けろ」「奪え奪え」
すごく美味しいカレーなんかじゃなかったが、腹を空かせわいわいがやがやと騒ぎながら食うカレーは特別旨く思えた。
「…まさか、こんな事の為に私を連れてきたのですか?」
そんな声に俺は動けないバーケニーさんの近くに寄る。
「へへっ、まーな…バーケニーさんいつもこういうみんなで打ち上げしたり食事したりって事に参加してくれないからさ。必須行事なら絶対参加してくれるのは間違いないからな」
「…食事するだけならどこで何を食べたって一緒です。そんなことに労力を割いたところで」
「そりゃまぁ…そうかもだけど、けどこういうのも悪くないだろ」
そういうとバーケニーさんは黙ったままカレーを口に一口いれ、すこし考えこむ。周りのみんなの楽しい笑い声が響き渡る。そんな様子をぼーっと眺めてると、俺もなんとなく集団模擬戦闘訓練の相談していた時期を思い出す。あの時のバーケニーさんはいつも勉強のために机やノートにしがみついていたような硬い表情から、少しだけ周りに馴染んでいたような柔らかい顔をしていた気がした。まぁそれでも決して一緒になってわいわい騒いだりはしなかったものの、それでも俺はあの時のバーケニーさんの表情をしていてくれてた方がいいかなって、なんとなくそう思っていた。だから怪我した時も無理させてでも、今日のカレーは一緒に食べて欲しかった。
「…、…いーえ無駄です。こんな非効率で時間もお金も無駄なこと。何の得にもなりません!だ、だから別に、これっぽっちも、楽しいとか…思ってません!私には、結構です!!も、もし、次、誘っても、別に誘われる分には誘われてあげますけど、どうせ全部無駄ですから、勿体ないですから、私に何か期待して誘うようなことは、しないでください!!異界人君!!」
言いたいことだけ一方的に言いまくって、なおカレーも女性らしいお淑やかさを忘れたかのようにがつがつとまるでやけ食いしてぺろりと平らげると、まるで拗ねたように、足を気遣いながらカレー皿の処分のために俺から離れていった。そんなに無駄無駄言わなくてもいいのに…。
とりあえずバーケニーさんは足の事があるから心配しつつも、まぁでも同じグループメンバーがサポートしてくれるから任せておくとして、俺もまたみんなと一緒にカレーを楽しむ…するとすっかり食休みを済ませたであろうライオネットがこっちにやってくるのが見えた。まーたいやみかよ。しかもコノハも即座に気付いた。まーたわくわくしてやがるよ。
「やぁやぁミナヅキ君。君の話は聞いたよ。なんでもケガをした女性を介抱しながらここまで来たんだって。そりゃさぞかしお疲れだろう」
「おぅ、お前の顔を見たらどっと疲れが出て来たわ」
「はっはっは、面白いジョークだ。いやなに別に君の行いを馬鹿にする気は一切ない。というかむしろ素直に称賛されるべき誇らしい行為そのものだ。僕も是非君のそういう姿勢はちゃんと見習いたいと思っている」
「やべぇなミナヅキ、この前振りは長いぞ。覚悟しないと夜が明けるぞ」
「やだよ、トレイス変わってくれよ」
「人の話をなんだと思ってるんだ。というか夜が明けてはそれこそまずいだろう」
「…まずい?」
「そうさ、なにせまだ3組はこのキャンプ地に到着出来ていないまますっかり真っ暗になってしまっているのだぞ。しかも3組にも当然教官達が同行しているうえに、だ。なんなら数十分前から僕ら2組に同行していた教官が探しに向かったまままだ戻ってきてもいないんだ」
「…明らかに異常事態ってわけか」
「そこでだ、僕も3組の捜索に向かおうと考えているんだ。おそらくどうしてもこのキャンプ地に来れない理由があるのだとしても、少なくとも誰かがどこでどんな状況になっているか把握し、それをここにいる教官に伝えなくちゃいけないからな」
…うん、嘘はいってない。やりたいことは分かったがこいつの事だ。俺よりも高い得点を稼ごうとかそんなあっさい考えで動こうとしているなこいつ…
「君だって3組を心配している気持ちは充分僕に伝わってるさ、だが君は一人介抱して既に疲れがたまっている。無茶はいけないさ。だから別に君の代わりというわけではないが、まだまだ体力が有り余っているこの僕が3組の捜索に行ってあげなければ…と思った次第さ」
「ライオネット様~、準備出来たでゴワス~」
遠くから相変わらずお付き三人組が手を振ってライオネットに準備完了を伝える。
「ガーランド!大きな声を出すな!!教官方には内緒なんだから…こほん、というわけで君達はここでゆっくりしていてくれたまえ。それじゃ失礼」
言いたいことだけ一方的に言い残して、ライオネット達は来た道を戻っていくように未開拓地域の方に歩いて行った。俺達は食いかけのカレーをまた食べ始めた。
「…どする?ミナヅキ」
「ほっとこーぜ。3組は別に問題なくここに来てあの4人だけ無駄に叱られるだけってオチだろうし」
「んー………」
「いやいや、ここは行くところですよ旦那ぁ。やっぱり規則破りこそ青春の花じゃないですかぁ」
「うーん、青春の基準が古いヤンキードラマ…いやなんでもない。…まぁ、仕方ないし行ってやるか」
「ったく、しょーがねぇなぁ」
「さっすが旦那ぁ!面白い事分かってらっしゃるぅ」
「いいからさっさとカレー喰っちまえよ」
何も言ってないのになんか当然のように4人はついて来るような感じでわたわた準備を始める。俺もカレーをかき込んでライトと武器、それと地図と方位磁針を持ち他のメンバーに教官には内緒にしておくように、ライオネット達を追う旨を伝え4人で出発する。ドロフィーは…まぁ置いて行くことにする。
とりあえず最低限の荷物だけを持って俺達は元来た道を戻ろうとすると…後ろから誰かが追ってくるような走る音や息遣いが聞こえてきた。もしやバレたかと思いながら振り向くと、それは2組のセレイアさんだった。とりあえず俺達はほっと胸をなでおろした。
「お、お願いです…私も連れて行ってください」
意外な言葉に俺達は顔を見合わせる。おそらくセレイアとしては3組よりもライオネットを心配しての事だろう…、呼吸を整えているセレイアになんて返事をしたものかと全員でどうする?と回答を押し付け合う。
「えっと、お気持ちを汲みたいのは山々ですが…危ないですよ?」
「大丈夫です。体力には自信があります。それにいざとなれば自分の身くらいは自分で守ります」
「まー実際戦った俺からも、お嬢様とは思えないくらい強かったしな」
「強さだけならそうかもしれませんが…でもライオネットはセレイアさんを連れて行かなかった。それは強い弱いという話でなく、大事だから危険な場所に連れて行きたくなかったんじゃないですかね?」
「…それは…」
「それで俺達がセレイアさんを連れて行って、怪我でもさせたらそれこそ俺達ライオネットにぶん殴られますからね」
「…ふふっ、そう、しますね。あの人なら」
「なのでセレイアさんを置いて夜の未開拓地に戻るとかいうアホなことしてるあのバカを一発ぶん殴って、絶対引きずってでも連れ帰りますから…だから俺達に任せてセレイアさんは待っててください」
「分かりました。よろしくお願いします」
セレイアは納得してくれたように深々と頭を下げる。トレイスのひゅ~という口笛が静かに響く。俺達はセレイアを背にゆっくりと暗闇の中へと足を進めていく…。
教官達の目を盗んで夜の未開拓地域である森の中を進んでいく4人…、持ってきた投光器を頼りに慎重に足元を注視しつつ進んでいく。夕方まで辛うじて明るかった森の中は完全に暗闇と化しており俺達全員は密着していないと明かりなしでははぐれてしまいそうな状態だった。
「こんな中で3組を探すって…どう探すんだよ」
実際ウルヴァの言う通り下手したら俺達が迷子になりかねないような状態で一体何を根拠に3組がこの未開拓地の探索する範囲にいるという理由で行くのか分からない。ただ、一つだけヒントがあった。
「この辺りは任意的に枝を折って進んでいる。おそらくライオネットが通った後の道を俺達は進んでいる筈だ。最悪迷子になったライオネット達を迎えに行くだけで戻る事になりそうだな」
「けどこれほんとにライオネット達が折った枝なのか?野生動物とかじゃないのかトレイス?」
「いやおった枝をわざとダマにして、それを追った枝先の上に置いてる。そんなことをわざわざする野生動物は俺が知ってる限りではいない筈だ。おそらくライオネット達の誰かで間違いないと思うが…」
「うーん、自分としてはあの三人組が自発的にってわけではないと思いますし、ライオネットさんが三人に指示してやらせてると予想!」
「別に誰がやっても…、みんな!あれ」
会話を途切れさせてまで俺達は目の前に落ちていたものを手にする。それは菓子袋のゴミだった。中身は空だった…だが問題はこれは誰が捨てたかだ。3組の誰かか、ライオネットの連中か…それとも元々落ちてるゴミなのか。
「旦那っ!こっちにも!!」
コノハの声が聞こえた先には、折り畳まれたテントの一式がそのまま落ちていた。間違いないと思う。おそらく3組のものだろう。しかもさらに先にはもっといろんなものが散乱していた。誰かは分からないが…荷物を置き去りにしてでもいいって状況だったのだろう。
「これ…やっぱり」
「ウルヴァ、考えるのは後だ…おそらくライオネット達もこれは見たはずだ。とにかくアイツらと合流しよう。コノハ、お前だけが飛んで戻る事って可能か?」
「うーん…テントを張ったところの明かりが見つかればいけますが、向こうからの明かりが一切ない状態だと最悪迷子もありえますね…投光器の光も空中から地上を分かりやすく照らすほどの光量あるわけではないので」
「まぁ一応可能ってわけか…」
と話していると話の途切れでガサガサと茂みが揺れる音が聞こえた。俺達は全員静かになり警戒して辺りを見渡す。ガサガサという音は徐々にこっちに近づいてきているのが分かった。俺達は持ってきた武器を手に掛ける…だが徐々に茂みの音以外にも何か別の…荒い息遣いや、人の声の様なものまで聞こえてきた。
「え、枝が体に当たって…痛いでゴワス~」
「もう足がつりそうだよー」
「怖いっピー!ついて来るんじゃなかったっピー!」
「うだうだ言ってないで走れ!走れみんな!!急げ!!…ってミナヅキ達じゃないか!?何故追ってきたんだ!!」
「ライオネット!!」
茂みの音はライオネット達四人が走るためにかき分ける音だった。俺達は呆気にとられ武器から手を離すが、ライオネット達は俺達に向かって走ってきたかと思えば、なんとお構いなしとばかりに俺達を抜き去って走り続けようとする。その後を追うように俺達も走り出す。
「お前こそなんで走ってるんだよ」
「は、話は後だ!!お前達も、逃げないと襲われるぞ!!ここは今…人間を襲う野生動物たちに、囲まれている場所なんだ!!」
「「「「はああぁぁぁ!!??」」」」
ライオネットの言葉に俺達もひたすら走り始める。すると自分達の足音や枝をかき分ける音とは違う…俺達以外の存在が左右からまるで追いかけてくるような音が徐々に近づいて聞こえてきたのだ。その正体はいくら投光器を向けても光が闇に溶けてしまいその影を見る事も敵わなかった。俺達はその恐怖に怯えながらただひたすら走ることしか出来なかった。…この一連の騒動、俺達は暗闇の中の未開拓地に入ってしまったことを後悔することとなる。だがそれは同時に…俺達の運命の歯車が大きく動くこととなる選択でもあったのだ…
本投稿を読んでいただきありがとうございます。SKMRでサキモリと申します。
やらかしました!後半の字数調整ミスって字数が少ないです!!
なので…前編中編の文字を増やす活動をします。唐突に文章がふえるのでご了承ください!!申し訳ないです!!!
また今回も誤字脱字、文章構成などまだまだ課題がありますのでよかったらアドバイスなどしていただければ幸いです。
次回は10/5の日曜日、午後7時にEpisode4のExを投稿予定です。もし少しでも面白かった、続きが待ち遠しいと思えたら嬉しいです。次回もよろしくお願いします。




