第3話 最強への道と女神様
「・・・ん?」
目を開けるとそこには太陽の光に照らされた森が広がっていた
「そっか。俺、転生したんだっけな」
まずはやっぱり!定番のステータスの確認だよな!
「ステータスオープン!」
ーーーーー
名前 ハヤト
年齢 12歳
レベル 1
スキルポイント 10
ステータスポイント 10
HP10
MP10
【攻撃】1
【防御】1
【魔攻】1
【魔防】1
【敏捷】1
【運】 1
ユニークスキル
成長率10倍Lvー
スキル
アイテムボックスLv10
加護
アイリスの加護
ーーーーー
「おぉ!出たでたぁ〜!」
やっぱり初期設定はゲームの時と一緒だな
でも、なんでポイントが10もあるんだ?
ピコン!
「なんだ?」
『どうもぉ〜さっきぶりなのですよ!』
「アイリス様!?」
『そうなのですよ。ステータスの確認は終わりましたか?』
「そうだ!なんでポイントが10ずつあるんですか?それとスキルに加護も!」
『い、1度に多いのですよ〜。順番に説明しますので落ち着いてください!』
「・・・すみませんでした」
『分かればよろしいのですよ!まずポイントですが転生サービスです。次にスキルなのですが中に武器とお金が入っています。それをわたすついでにスキルも授けました!最後に加護ですが約束したので当然ですよね!えへん!』
胸張ってるんだろうな〜
想像できるや
「なるほど。・・・加護の約束は忘れていました。すみません。ポイントはわかりましたがスキルは頑張りすぎじゃないですか?」
『あなたをハヤトを気に入ったからいいんです!』
それでなんとかなるのかよ
「わかりました。ありがとうございます!」
『分かればよろしいのですよ!』
「これならすぐにでも楽しんで行けると思います!・・・それと最後に1ついいですか?」
『自由に楽しんでください!なんですか?』
「・・・好きです!結婚してください!!」
ん?なんか間違えた気がするぞ?
『け、けけけけ結婚!?』
ヤベェ!飛びすぎた〜!!!
「あ、あの〜?」
やっぱり嫌だったかな?いきなりだもんな
嫌われちゃったかな?
『よ!よよよろしくお願いなのですよ!』
「マジか〜!やった〜!」
俺はその場で飛び回り雄叫びを上げてしまった!
『ですが、今のあなたと共にいることは出来ませんし肌を重ねることも出来ません。』
「そうだった。ど、どうすればいいですか!」
『そうですね〜。私は女神ですし勝手に地上への降臨は出来ないのですよ』
「そうだよな。女神様だもんな」
俺は膝を地に付け落ち込んでいるとアイリス様が続きを話し始めた
『落ち込むのはまだ早いのですよ。私はハヤトの魂と加護で繋がっていますので『召喚』スキルで呼び出すことができるのですよ!』
「本当ですか!?アイリス様!俺頑張ります!」
俺はすぐに気持ちを切り替え飛び跳ねた
『ハヤト?あなたは私の夫になったのですよね?だったら敬語もですが名前で読んで欲しいのですけど〜?』
は!夫婦になったんだった!
「わかったよ。・・・アイリス」
めちゃくちゃ恥ずかしいな
『・・・』
あれ?
「アイリス?どうしたんだ?何かあったのか!?」
『恥ずかしいだけですの!分かりましたら早く私を召喚できるようにしてくださいね!』
「わかった!頑張るよ!」
可愛いすぎるだろ!
これで頑張る理由が増えたな
『私は仕事に戻りますのでくれぐれもお気をつけてくださいね!それではまたなのですよ』
「わかった。また何かあったら連絡するよ。アイリスも暇な時はどんどん連絡してね!」
こうして転生後初の会話は終わったのだが、結婚もしてしまった
目標の為にも頑張らなくては!
「よし!やるか!ゲームの知識どうりなまずはあれからやらないとな。じゃないと最強の道が始まらない!」
よっしゃいくぞ〜!
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