俺じだ 12ー2 厄災
ヒュン。
危な。こんな数ミリの差って結構だぞ。ファイヤーバードより正確だわ。
((次来るぞ。))
ザク。
音だけだったら刺さったみたいに聞こえるけど地面だからな。ホント危ない。
「さっきのインドラの精神回復で大丈夫なのか?無理しない方がいいぞ。」
「いや、無理をさせてくれ。ファイヤーバードの後片付けもやんないとな。後味が悪い。」
まぁさっきのだけじゃ体は重いな。気のせいならいいんだけど。
((つか、ファイヤーバードの死体ってアイツ食ったんだよな。デーモン種になってないよな。))
あー。懐かしいな。デーモンオークだっけ?今なら余裕なんだろうな。
「ユウキ。援軍よ。」
頼んでないけど?居ないよりかは良いのかな?
「君が今指揮をとってるものかい?僕は王国側近のタンク隊のリーダーをしているアランだ。」
「そこに立ってると危ないぞ。盾って事ならいつでもフォローに入れるようにしといてくれ。」
王国側近ならまだ良いか。そこそこの腕だろう。
「「ファイヤー。」」
「ダメよ。そんな弱いのじゃ。勇ましい炎よ。焼き尽くせ。」
「「メテオ。」」
なんでやねん。焼き尽くすのにメテオかい。なんかズレてる。
((文句言うな。後ろで援護してもらえてるだけマシだろ。))
は、はい。
「黒き炎よ。根源さえも焼き尽くせ。」
「「ブラックフレイム。」」
うーん。火力は高いのに効いてないな。これじゃ皆んなが魔力切れで終わりだな。
((どう攻略する?))
そうだな。




