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俺に自堕落な生活を下さい   作者: 土ノ子
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俺じだ 10ー4 狂われた者

((炎体か。相当優等な能力だろうな。))


それは見ればわかる。だって体の形はあるものの燃えている。とでも表現するのが的確かな。


「俺の番だな。」


イザナミの周りに小さな炎の玉がある集まり始めた。


「「炎球。」」


「「黒炎球。コード凝縮。黒炎球。コード凝縮。黒炎球。」」


(さっきより速い。)


((おい。皮膚硬化でももうダメだ。体力が持ってかれ始めた。))


消えた。けど、熱風が凄いな。もう一発も喰らえない。


((さっきの炎球のお陰で黒炎球を進化させられる。コード凝縮を何度も言う必要がない。名は黒炎砲だ。))


了解。


耐え切ったんだ。これでダメなら負けよ。


「「黒炎砲。」」


レーザー型の黒炎がイザナミを包み込む。


「あああああああああああっ。」


随分効いているみたいだな。


「なぜ。貴様は面白い。この俺を最後の姿にするとは!見せてやる。これがイザナミ最強の姿。黒炎体」


まだあったのかよ。流石に死んじゃうから。


((逃げれば勝ちと言う言葉があるだろう?そうだ。逃げよう。))


あっ。それ。無理に全部受けなくていいんじゃないか。


「「ブラックエンド。」」


凄い威力。真正面で受け返してやる。


「「黒炎砲。」」


うお。凄いぶつかり合い。


お互い消失か。助かった。


最後の最後だ。


「「火炎。黒炎砲。反転火炎。」」


3つ同時の技を結界の中で閉じ込める。


「負けだ。無理だ。勝てない。」


ははははは。これで耐えられてたら、魔力切れで死んでたわ。


「さて、約束通り契約するか。」


体が光る。おぉ。どっかの強くなった主人公みたい。


「これで契約はおしまいだ。いつでも俺を呼べるからな。便利だぞ。」


それはどうも。


「ユウキ。凄い音したけど大丈夫?」


大丈夫とは言えないかな。

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