俺じだ 9ー3 武道国家
アホとインドラを馬鹿にした割に只今ゴム鉄砲を製作中。
「お。ユウキ。何してるんだ?」
「おぉ。エレボスか。これはガキの頃に作ってもらった遊び道具だ。ほら。」
俺はそう言いながらテーブルの角にコップを置き、引き金を引く。
カコン。
「お前の国にはこんなものがあったのか。多分売れるぞ?」
本気で言ってるのか。コイツら。本物の銃ならまだしも…。作れるんじゃね?
だってここ異世界。武器所持法とかなんとかも無い。
来た!これ来た!
「なぁエレボス。この世界に飛び道具ってあるの?」
「お前飛び道具に興味あるのか?まぁ飛び道具はこの千本しかない。」
逆に何で忍者が使う千本があるんだよ。
いや、そんな事はどうでもいい。銃が無いとなれば作ればいい。
「つか、お前錬成ってスキル持ってんの?」
「持ってないよ。持ってるのなんて空乗しか無いよ。」
あ、あとコボルトバスターを持ってたな。ま、言わなくていいべ。
「お前、これをよく錬成使わずに出来たな。」
これにそんな強いスキルを使ったらバチが当たりそうだよ。
「まぁ錬成は持ってた方がいいな。知り合いで持ってそうな奴はいないのか?」
…。あ、あいつが使えそう。




