俺じだ 8ー1 決闘!?
ここはとある城の中。しかしいい場所では無い。
なぜなら…
「魔王様。約束通り生け捕りにしました。」
「よくやった。あと、奴らを呼べ。会議だ。」
魔王と呼んでいた男は魔王に一礼をし、部屋を出る。
しばらくすると。
「なぜ、なぜ俺があいつの指示を。」
「仕方ないでしょ。あんたも手下なんだから。」
部屋の外から馴染み深い文句が聞こえる。
「魔王様。我ら一同集まりました。」
さてと。
「お前ら、人間界の調査は済んでるか?」
「ふん。当たり前よ。じゃあ俺から。国家都市コライアドに行ってきた。」
こいつは騎士の中で右に出る者はいない。と言われることも。その名は…炎の騎士。ファイヤーバード。
勿論コイツは魔軍の幹部。
その他に並んでいるコイツらも魔軍の幹部。
ファイヤーバードは口を開く。
「コライアドはあまり騎士が強く無いな。いつでも潰せる。後回しでもいい感じだ。冒険者もそれ以下だ。」
「調査お疲れ。次、頼む。」
「こちらはカポエラ族がいるカポエラ村に。」
こいつは魔術師であり、氷の魔法がもはやチートだ。
その名は…雪原の姫。
「カポエラ村は8歳から60歳までピンピンして戦闘訓練が施されています。手のつけようが無い。とでも言っておけばいいでしょう。やるとしたら私が向かいます。」
「おう。お前もお疲れ。あ、あれ?アイツは?」
1人足りないな。異名を持つ3人のうちの1人が。
「闇の子鹿はまた何処かに。」
そうか。アイツも自由奔放だが腕は確かなんだよな。
「それでは俺からも。俺はセルンドに行ってきた。面白かったぞ。仙化ができる奴がいる。しかも取得速度は俺より速い。」
「そんな。あなたでも2ヶ月ですよ?それ以上って。」
あぁ。おかしいさ。全てにおいて。
「だから悪いがファイヤーバード。お前にセルンドの占領を命じる。そして危険人物の名は…浮島優樹。」
「御意。すぐさま行ってきます。その浮島優樹。このファイヤーバードが討伐します。」
そう言ってファイヤーバードは部屋を出て行った。
「お前らは次の指示があるまで休暇で。だが街に行かない方がいいかもな。」
そう言って魔王はその場から居なくなった。




