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乖離  作者: 池田 孝則
1/3

1話目









「!!!!!」







ジリリリリリリ!!!!


携帯電話が鳴っている


おもむろに手を伸ばし、サイドキーを押す


それはとまった








~~~1分後~~~



ジリリリリリリ!!!!


携帯電話が鳴っている


枕に顔をこすり付け、格闘する


布団も被ってみる



大して効果は出ず、しょうがないから携帯の画面を開いてみることにした


スヌーズ?? オン? オフ?


「?????」  



とりあえず電源を切ろう



その刹那、不意に聞こえた音があった



「カチッ」



ジリりりり!!!!!




バン!!!!


と手を伸ばしベッドサイドの目覚ましを叩く





そうして始まる私の一日



時計はもう11時を回っていた




おもいきり手を伸ばし、足を伸ばし


「んーーー!」


目覚めの声を出す


ベッド横のカーテンを開ける、窓も開ける



ちょうど朝の陽の光は入らない部屋を選んだ自分

逆に西日は入るが





==11時10分==




(あと30分しかないなあ・・・)


これからが大変だ


決められた時間で用意をしなければいけない

そこに一切の無駄があってはいけない


幸いなことに 体調はよかった


トイレから、洗顔、歯ブラシ、髪の手入れ、着替えをしながら朝ごはんの用意

20分前後でここまでする


男でよかった


しみじみ思う


そしておにぎりを食べながら

また時間を見る


==11時33分==



「よし 行こう」




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