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私はエマ。

作者:ぺろぺろんぬ
ザネリはその街でも名の知れた男であった。悪事万里を走るとはよく言ったものである。
ザネリは盗みを働くが情に厚く、苦しむ人間には手を差し伸べるのを良しとした。
そのため彼は自身を義賊として行為を正当化した。若さゆえの過ちで、そして彼の周りの世界はそのことに関してどこか寛容的であった。
そんな彼の「通勤」中、歩き慣れた橋に見慣れない少女が座っている。
エマ、と名乗る少女に声をかけたことで、義賊はこの世界から落ちていく。
2022/12/18 03:54
2022/12/20 15:33
2022/12/22 10:59
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