主な登場人物
このお話は「司令官はまつろわない〜陰謀編〜」の続編です。
前作をご覧になりたい方はシリーズ一覧からどうぞ
※（ ）内の数字は設定上の年齢。記載のないキャラは設定していません。
※登場人物のイメージイラストを掲載しています。作者が楽しむためだけに載せているものなので、苦手な方は非表示でお願いします。
◆スノウ（２７）
主人公。茶褐色の髪に青い目の青年。
エルド・ロウという偽名でイルムガード共和国軍に入隊。ガンデルク基地司令官付の副官となる。
だが本当の姿は、殺し屋組織『ゴルダ』に所属する殺し屋で、組織の中ではリーダー的存在。無口でクールだと思われがちだが、面倒見はいい。司令官にいつも振り回されている。
◆ツルギ・ハインロット（１７）
ヒロイン。ガンデルク基地司令官。階級は大佐。琥珀色の髪と瞳を持つ美少女。しかし破天荒な性格で司令官としての自覚はまったくない。
軍の研究所で造られたクローンで、人為的に作られた魔女。それにより帝国に狙われている。
◆ヒメル・セイジョウ（２５）
スノウの部下。階級は伍長。少々無鉄砲な性格だが明るく度胸があり、主人公を助ける。だが思い込みが強くトラブルメーカーになる事もしばしば。
◆シュウ（１８）
殺し屋組織ゴルダの一員。仲間の中では最年少だが戦闘能力は高く、隠密行動が得意。武器は刀剣を扱う。生意気な性格で勝手に動く事が多い。
◆トーマ・スエサキ
スノウの部下。ガンデルク基地司令官専属の運転手。腕は良いがいい加減で軽い性格。階級は軍曹。しかし正体はツルギを誘拐しようとした他国の工作員。
◆サンダース（２５）
殺し屋組織の仲間。金髪童顔を活かした女装が得意。一生懸命だがどこか抜けている。ソールのことが好き。情報収集が主な任務でどちらかというと戦闘は得意ではない。
◆ソール（２７）
殺し屋の仲間の中で唯一の女性。依頼者との調整役をすることが多い。サンダースに好かれていることは知っているが鬱陶しいと思っている。しかしシュウの事は弟のように可愛がっている。
◆ジェイス（２８）
ガンデルク基地の食堂で腕を振るう料理長。ツルギの幼馴染みで同居人。禁煙？ ナニソレ美味しいの？ と料理人であるにも関わらずどこででもタバコをふかす。
◆レオナルド・ハンター
ガンデルク基地副司令官。中佐。ツルギの父親であるユリス・ハインロットとは同期入隊の友人。ツルギにとってはガンデルクでの保護者のような存在。
◆ユリヤ・ハインロット
ユリス・ハインロットの双子の妹。すでに他界しているが、ツルギの身体を使って主人公の前に現れた。ツルギのクローン元になった女性。
◆セシリア
太古の昔に生きていた魔女。ツルギの身体を使って現れ、スノウに『絆』を与える。人間の事を下等生物だと思っている。
