三章の主な登場人物
ザック 今回の一件で淫魔リリィと行動を共にすれば更に強くなれることを確信した。しかしリリィが強者になる素質を持っているくせに努力も何もせず、怠惰な暮らしを続けるので次第に苛立つようになる。リリィの他者に手を差し伸べる姿勢は美徳と認めているが、それ以上に首を絞めあげたくなることが多い。
ヴェルバッハ子爵夫人グレイス 先祖と自分が生涯をかけて守ってきた結界と不死竜を無に還され半狂乱に。今まで、領地運営は夫に任せ自分は家のことを、という建前で好き勝手していたのにその権限も奪われそうで崖っぷち。魔女の弟子を家に受け入れるのではなかった、と後悔中。
ヴェルバッハ子爵 領地運営の腕を見込まれた通りに安定経営が出来ている。次は家族関係に着手しようとしているが夫人がエキセントリックなので手を焼いている。娘たちを躾けてまともなレディにしたい。魔女の弟子派遣は森に魔獣が増えすぎたことを中央に指摘され、討伐の為に滞在を打診された。受け入れて良かったと思っている。
マーガレット・オルコット 愛称メグ。今回の件でノートが解放されたことに実はホッとしている。時代と共に変化も必要だという考えの持ち主。お婿さん募集中。実は実家の騎士の中に気になる相手がいるが言い出せない。ノートがリリィと会話を楽しめたし友達になりたい、と話すのを聞いて実は自分も混ざりたいと思う。でも言い出せない。
ノート・オルコット 真面目でコツコツタイプの勉強家。もっといろんなことを学んで読書に励みたい。リリィに最後に挨拶出来なかったことを気にしている。また会いたいし、もっと話をしたいと願っている。
ジョセフィーン・オルコット 愛称ジョー。浅慮でワガママな三女。モブ。深いことは何も考えられないし目の前のことをこなすので精一杯。ベスに意地悪。
四女エリザベス・オルコット 愛称ベス。おませでおしゃまな四女。モブ。姉妹の中で一番本気でザックを好きになった女児。ジョーに意地悪されるので仲が悪いし大嫌い。
五女エイミー 賢く魔術の才能がある天才タイプ。姉妹のうち一番魔力量が多く思慮深い。不死竜に頼らない領地の繁栄システムを構築したいと考えている六歳児。




