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上手くしゃべれないのではなく…

思えば2歳を過ぎた頃からか、「ん?」と思うようになったのは…

今年の春、年少クラスになる娘は滑舌が悪く、何を話しているのか解らない事が多い。

仕事にかまけて娘の管理を怠った私は、病院に娘を連れて行くと、「お母さん、娘さん中耳炎になってだいぶ経ってますよ…」と言われる事が少なくなかった。子どもの体調に気づかず、病院へ行ったタイミングではだいぶ症状が進行していた。さらに私が腰痛で通う治療院へ娘を診てもらったら、顔まわりの関節が硬い事が判明した。

先生が言うには、「左右のほっぺたが常に摘まれた状態で喋っている」のだそう。娘本人はまわりの子達と同じように話しているつもりなのだが、家だけでなく幼稚園でも、お友達も先生も聞き取れないので会話が成立せず、「何で?」と不服そうにする事がよくあった。


幼稚園終わりに週に1、2回、治療院へ通う事になった娘と私に向かって、「舌足らずで可愛いじゃん」とのたまう主人に、「他人事か!?」と突っ込む気力もなく呆れてしまった。


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