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第八鎚 月明かりの依頼と武器の新調



 クエスト。

 プレイヤーが冒険者ギルドなどで自ら選んで受けるか、もしくはこの世界の住人から『お願い』と言う形で受ける、報酬付きの依頼のこと。それらは本当にお使いのように小さくて簡単なものから、世界の今後に関わるとてつもなく壮大で高難易度のものまで様々だ。

 レイバンさんがお願いと口にした瞬間私の前に現れたのは、そんなクエストの依頼が来たことを示すウィンドウ。…しかし、聞いていたものとやや形式が違うタイプだった。



《ユニーククエスト》 陽だまりの月華

 推奨レベル:50

 *クエスト情報は受注後のみ開示されます*



 ユニーククエスト、と言うもの自体は聞いたことがある。

 世界でただの一人しか受けることのできない特別なクエスト。総数はそれなりにあるものの、プレイヤーの中で受注したことがあると言うものは極々少数にとどまるであろうそれ。クエスト内容だけ見ての受注取り止めによる情報の拡散を防止するための処置に、クエストの詳しい内容は受注を承諾することで取得できるというシステムらしい。


 …リスクはある。けれど、話の流れからしてレイバンさんの持ちかけたクエストはおそらくフィニーちゃん絡みか、それに連なるもの。それに、今日初めて会った私のことをここまで信用してくれた彼の依頼を断るわけにはいかない。…推奨レベル50?STR(パワー)だけなら瞬間でそれくらい出せるから…


「いいですよ、お受けします」


 クエストが受注されました、という表記が目の前に浮かぶとともに、レイバンさんが口を開く。


「ありがたい。早速だが、クエストの内容の話に移る。期限は問わないから、ゆっくりでいいんだが…うちの家内——レーティアの、遺品の回収をお願いしたい」


 …重っ。

 レイバンさんの奥さんでフィニーちゃんのお母さんの女性の名前は、どうやらレーティアさんというらしい。その後続いたレイバンさんの詳しい説明によると、彼女の死因はツヴァイの街北部の山脈、高レベルなモンスターの闊歩する極寒の地である龍骸山脈の中で魔物に襲われたことが原因らしい。レーティアさんは生前はゴヴニュさんの奥さん同様アグレッシヴな性格だったそうで、よくどデカい薙刀片手に方々を駆け巡っていたそうな。


 フィニーを産んでからそれも落ち着いていたそうだが、三年前のある日のこと、『ちょっくら用がある』とか言ってその龍骸山脈まで出かけて行ったそうだ。…そして、出かけたその約一週間後の月の綺麗な夜に、彼女は唐突に帰ってきたのだ。…全身を、血と氷まみれにした状態で。

 山中でモンスターの襲撃を受けた彼女は、なんとかその場からは逃げ出したものの、深い傷を負って一歩も動けない状況で。それでも、最後に自らの愛した人たちを一眼でも見ようと、『夕焼けの残り香』の座標を刻んだ転移アイテムで戻ってきたらしい。レイバンさん達は店の外に現れた傷だらけの彼女を介抱しようとして、それをレーティアさんは制止して言ったのだ。




『レイバン、フィニー。…いいの、私はもう、助からない。…それは、私が一番よく、わかっているもの』


 息も絶え絶えにして、彼女は続ける。


『あの地にはね、世界の真実(・・・・・)が眠っているの。…私は、それを見ることが叶わなかった』


『もしも、あなたたちが今後、心がとても強くて、それでいてはっきりと信頼できるような人と出会ったら、このことを話して頂戴』


 掠れた声にはヒューヒューという空気の抜けるような音が混じっていて、冷たい体は一向に温まらず、瞳からは色が消え始めていた。


『…愛しているわ、あなたたち』


 その言葉を最後に、だらりと力尽きた腕が上がることはなかった。




「あいつは龍骸山脈に一人で向かっていた。だからあいつがどの辺りで襲撃を受けて、転移アイテムを発動させたのかはわからない。しかし、転移アイテムは自らの身体と纏っている服以外には作用しなくてな。…そういうことで、あいつが身につけていた武器や道具類は今もまだ龍骸山脈のどこかに残っているはずなんだ。…大変だろうが…」


 龍骸山脈というのは、ベステラング王国の北部一帯を覆う峻険な山脈で、それとともに北方に位置する別の国との国境であるらしかった。遥か昔に巨大な龍がその身を横たえて死にその形がそのまま山々となったという伝説の残るその場所は、高すぎる標高がゆえに人の住めるような場所では到底ない。そのため誰も寄り付かず、結果周りの地域よりも高レベルなモンスターが闊歩するようになったその場所だからこそ、実力者であったレーティアさんは致命傷を負ったのだろうし、同時に遺品が持ち去られず残っているだろう理由にもなる。


 レイバンさん自身が向かわないのも当然だろう。というか、向かってもらっては困る。一人で出掛けて、もし万が一があってフィニーちゃんを再び泣かせるようなことは、絶対にできないから。

 アイクにでも頼めばいいと思ったが、彼は彼でどうやらこの街を離れられない理由があるらしいし、他の人物を探すのに今まで長い間自分が探しに行きたいのを我慢してきたのだろう。震える彼の拳からそのことがありありとわかる。


「わかりました。レーティアさんの遺品と、彼女がどうして亡くなったのか、私が調べてきます…それと、彼女の遺志も」

「……ありがとう」


 その言葉の後に、一言二言フィニーに優しく話しかけてから、レイバンさんは自分の寝室に戻っていった。


 その背中を見届けて、私も布団に潜り、『EIL』の世界からログアウトした。





  ◆  ◆  ◆





 現実世界で適当に昼ごはんを食べて細々とした家事や買い出しを終えて、私は『EIL』の世界で再び目を覚ました。

 現実世界での私の体は全く動いていないのに、脳がたくさん働いている分お腹は結構減るんだな、なんて考えながら体を起こすと、既に隣からは陽だまりの温もりは消えていて、寝室には私一人だった。

 彼女はもう既に起きてお弁当でも売っているのだろうか。…働き者だな…


 階段を下ってみれば、朝の爽やかな日差しが誰もいない食堂全体に差し込んでいて、独特の空気感が漂っていた。

 外からはフィニーちゃんの元気な声が漏れ聞こえていたので、表口からチラリと顔を覗かせると、ぴょこぴょこと跳ね回るオレンジ色の頭が見えた。

 扉の開く音に気づいたらしい彼女が後ろを振り向いてこちらを見る。


「あ、ニナさん!おはようございます!」

「うん、おはようフィニーちゃん。朝から大変だね、手伝うよ」

「わぁ!ありがとうございます!」


 にぱっと浮かべた笑みは、相変わらずの天使っぷりだった。

 しばらくして積み上げられていた弁当の全てを売り捌くと、弁当を置くために出していた机を片付けながらフィニーちゃんが口をひらいた。


「ニナさん」

「んー?」

「その…」

「うん」


 机を運び終えて、フィニーちゃんが顔を伏せながらモゴモゴと口元を動かして、何か迷っているようなそぶりを見せるので、ゆっくりとそれを待ってあげることにした。やがてその顔をあげて、フィニーちゃんが言葉を紡ぐ。


「その、ニナさんには、とても感謝しています」

「うん」

「それで、お願いがあるのですか…」


 一度言葉を区切ってから続けた。


「ぎゅって…してくれませんか?」


 ぐはっ!!

 なんて可愛らしいお願い(クエスト)なんだ…!その程度ならいくらでも聞いてあげますとも!


「可愛いなーもう!」

「わきゃっ!」


 がばりと、10cmほど身長の低い彼女を抱く。

 よしよしと撫でれば、彼女の強張った体から力が抜けていくのがわかった。


「………それと…お母さんのこと、お願いします」

「……うん、もちろん」


 朝の時間はそれで終わりだ。

 そのあとは、レイバンさんとも『夕焼けの残り香』の前で別れの挨拶をする。


「じゃあ、私はこれで失礼します。もし食堂が大変な時とかは、いつでも戦力になりますので呼んでくださいね!」

「おう、頼りにしてるぜ。いつでも飯を食いに来ていいからな、サービスしてやる」

「フィニーちゃんも、またね」

「はい。…あ、アイクさんにもよろしく言っておいてください」

「だからそういう関係じゃないの!」


 なんかニコニコしてるし、多分確信犯だ。

 その別れ際、レイバンさんが、ちょっと待っていろなんて言いながら、店の奥に引っ込んで、その手に何か一冊の本のようなものを持ってきて私に差し出した。


「おう、これやるよ」

「…?これは……」

「俺はもう全部覚えちまったから、いつか有効活用できるやつにでも渡そうと思ってたんだ」


 渡された本には題名はなく、ただ表示されたウィンドウには『レイバンのレシピ本』とだけあった。

 ……え、レシピ本?ありがたすぎるんだがいいの?


「でも、これはフィニーちゃんにあげたほうが…」

「いんや、フィニーには俺が手ずから全部教え込むからな。そのレシピ本に書いてあることは全部俺の頭の中に、より詳細に入ってる。だから、それはお前さんにやるよ」


 ……ゲーム的に考えれば、ユニーククエストの受注報酬、ということなんだろう。……でも、そんなふうに機械的に片付けていいものではないだろう。レーティアさんのことは私に任せたと、改めて念押しされた気がした。

 彼はレシピ本に続いて、色々な調味料なんかも持たせてくれた。塩胡椒はもちろん、彼らのお店特製の香辛料・調味料……大事に使わないと。


 そのあとは簡単なやり取りをして、手を振って別れた。ここのご飯は美味しいし、クエストの件もあるから彼らとの繋がりはきっと途切れることはないだろう。レシピ本も貰っちゃたからね。ここで姿をくらませるようなクズにはなるつもりは毛頭ない。




 従って、今日の予定は…ギルドで素材の売却と…武器の調達ゥ…ですかねぇ…












 武器を揃えるにはお金がいるから、まず向かったのはギルドの鑑定所だ。まだ朝も早いということもあってか、それほど並んでいたわけでもなく、早くに鑑定をしてもらえることができた。カウンターの…今日も目の下にクマを残したままの鑑定士に素材を渡す。

 大量のゴブリンの素材とその他採集したアイテム、それと森で出会った他のモンスター……ラッシュボアや、時たま出てきたグラスウルフの群れが落した素材だ。ちなみにゴブリンが落とす素材は、体の一部だとかではない。魔石、と呼ばれる指の先ほどの小さな紫色っぽい石だ。ゴブリンが人型故にろくな素材が落ちない代わりとばかりに落とす魔石は、一部のモンスターの体内に含まれるものだそうだ。


 通常、モンスターには二つの種類がいる。一つ目は、グラスウルフやアルミラージなんかといった動物系で、これらは黒の神の完全な眷属というわけではない。ゆえに体内に魔石はなく、夜間の黒の神による能力の増加も少なめらしい。…それでもレベルが5も上昇するのはどうかと思うけれど。


 それでもう一つは、ゴブリンやスライムとかの、黒の神が手ずからこの世界に生み出して生きるようになった魔物たち。ゴブリンに関しては自力でも繁殖ができるそうだけど、スライムなんかは夜のうちに黒の神が生み出しているらしい。これらの生物は夜間の強化倍率も高く、平均して10レベル上がるそうな。…上がりすぎでは?…そんな彼らが体内に溜めている魔力が結晶化したものが、魔石。色々な魔道具——魔力で動く家電のようなものの動力源となるらしく、需要は世界中で途切れない。

 …ちなみに、スライムが落とすのは魔石ではなく魔核と呼ばれ、通常の魔石と違って魔力の再充電ができるそうな。その分最大容量は低いらしいんだけど、こちらも結構な需要があるらしい。


 そういう設定のある大量の魔石や魔核、毛皮や角などの私が出したそれらの素材をパッパと捌いていく鑑定士の彼のその手が、ぴたりと止まった。


「……おや、これは」


 手にしていたのは、白色にまだら模様のある薄皮のようなもの。…ああ、私が森の中の採集中に適当に拾った蛇の抜け殻か。


「珍しい、賢者の森にいる、森の主の脱皮した後の抜け殻ですね」

「…ほう」


 森の主、つまりボスモンスターだろう。

 私が散々探して歩いていたその蛇の抜け殻。…できれば本体が見たかったんだけど…


「そんなに珍しいものなんですか」

「ええ。森の大蛇が古くなった皮をその皮の中に溜まった魔力ごと捨てるので、いい装備素材になるんですよ。具体的には、作った装備がTEC(器用)INT(知力)に補正がかかる特性を持つようになります。こちらで買い取ることもできますが…どうなさいますか?」


 なるほど、特殊な素材を用いれば装備にVIT以外の特殊効果をつけることができるようになるのか…勉強になるなぁ。でも、その大蛇の抜け殻がSTR(パワー)とかに補正をかけることができるなら売らずに持っていたんだけど、TECやINTは…いらないかなぁ…


「買い取っちゃってください」

「畏まりました。質がいいので、多少色をつけさせていただきますね」


 それはありがたい。

 私にとっては不要のものなんだけど、需要はあるのだろう。それで私が装備を整えるためのお金が手に入るならそれ以上のことはないね。換金を終えて手に入ったお金は、ざっと5万G。これだけあれば、ゴヴニュさんのところで武器を揃えるには十分な量だろう。



 そのあとは、そのお金を手にゴヴニュさんのお店に向かった。


「失礼しまーす」

「おう、嬢ちゃんいらっしゃい。…今日はどうした?武器の修理か?」

「あー、いえ、その…修理というかなんというか…」

「…まぁいい、見せてみな」


 アイテム欄から2本の折れたメイスを取り出して、ゴヴニュさんに預けると、彼の顔が俄かに険しくなった。


「こいつぁまた派手にやったなぁ…直すのはできるが…こいつらじゃもう嬢ちゃんの力量には見合わなくなっちまってやがる。…つーか、この短期間によくここまで腕を上げたもんだな。相当な強敵と戦ったらしい…それに、主神様から随分と好かれているじゃねえか」


 武器をまじまじと眺めたゴヴニュさんの口から言葉が漏れる。…武器を見ただけでそんなことまでわかるのか…鍛治師ってすごいね。それはそれとして、買ったばかりの武器をすぐさま壊してしまったことを怒られるかもしれないと少し気後れしていたのだが、杞憂だったらしい。むしろ私の実力が大きく向上したことを喜んでくれているようだった。


「ところで、次はどこへ行くんだ?」

「ちょっと龍骸山脈まで」

「…そうかい。…レーティアだな?」

「知ってるんですか?」

「んまぁ、あいつも愛好会の一員だったからなぁ」


 そう言ったきり、彼は多くは語らなかった。

 思ったよりも愛好会のメンバーが周りに多いことに驚きつつも、話は武器のことに戻っていった。


 今の私は、すでにレベルが15にまで上がってしまっている。

 ボスモンスターの大蛇すらワンパンで吹き飛ばせそうなレベルだ。ゴブリンを狩りまくったことと、ゴブジェネとの邂逅。大量の経験値によって、あっという間にここまでレベルが上がってしまったから、大蛇さえ倒せばすぐさまツヴァイの街に到達できるだろう。

 …問題は、大蛇に出会えるかどうかなのだが、これに関しても先ほどログアウトした時に調べて、ある程度の目処がついた。…あ、そうそう。スキルポイントのことについても調べたんだけれど、結構面白い情報が出てきたよ。あの情報が本当なら、SKPを残しておくという判断は正解も正解だろう。…そしてついでに、ここ、ツヴァイの街以前が完全に『EIL』の世界に慣れるための本当の意味での『チュートリアル』ということもわかって。余計にさっさと大蛇を倒してツヴァイの街まで行きたくなってきたなぁ…


 話を戻そう。

 ゴヴニュさんは武器は買い替える方がいいと言ったけれども、私は今ろくな素材は持ってはいない。せいぜいがラッシュボアやグラスウルフの肉と骨類が残っているくらいだから、ほとんどの材料は彼が持っているものに頼ることになるのだが…


「おう、そういうことなら心配はいらねえよ」

「え、何か考えがあるんですか?」

「この折れた二本のメイスどもの性質を魔石に定着させて、それを核に武器を作る。どうやら嬢ちゃんの竜化と主神様の影響を受けてるようだからな。下手に全部新しい素材のもんで作るよりよっぽど嬢ちゃんにとって使いやすいもんができるはずだ」

「…わお」

「定着させる魔石は…まぁ、劣竜(ワイバーン)のでいいか。レベル15になったんだろ?それならギリギリ扱えるってやつを作ってやるよ。代金は5万Gでいい。龍骸山脈に行くなら、本腰入れてつくんねえとな」

「……わーお」


 ニタリとしたり顔でそう告げるゴヴニュさんに、もう頼もしさしか感じなかった。

 私の所持金の大半が溶けるけれど、彼の作る武器にはそれだけの価値がある。というか、多分本当はもっと高いんだろう。劣竜なんて言っても仮にも竜の名を背負っているのだから、弱いはずも安価なはずもないだろうし。

 そのあとは、色々と武器についての打ち合わせをした。武器の大きさは、重さは、形状は。彼もさすがは『真・重武器愛好会』の会員だ。よくロマンをわかっているし、極限まで使いやすさと(パワー)を追求したものができそうです。たのしみ。


「武器の形状は?」

「おっきなハンマー!二本の!」


 そこだけは譲らなかった。


 武器を作るには一晩かかるから、明日の朝にとりにきてくれということだったので、その日の午後はギルドで簡単なクエストを受けて時間を潰して。

 適当な時間で切り上げて、翌日も早くからプレイするためにさっさと寝ることにしたのだった。

・tips


・ステータス


PN:Nina 《悠久の契約を結びしもの》

Lv.15

Race:龍人/人間

Job:戦士(鈍器使い)

Faith:雷と契約の神

57000G


《ステータス》STP:0

HP(体力) 240/240

MP(魔力) 240/240

STM(スタミナ) 100/100

STR(筋力) 70(+5)(+22(+6))

DEX(器用) 20

AGI(敏捷) 15

TEC (技量) 15

INT(知力) 12

VIT(耐久) 13(+4)

LUC(幸運) 10


*()内の数字はスキル或いは装備による強化分

*()内の()はその強化に掛かる強化分(主に筋力値補正のスキル)


《スキル》SKP:13

鎚術 Lv.6

逆境 Lv.3

筋力値補正. Lv.3

闘気 Lv.7

重武器片手持ち Lv.7

採集 Lv.2

脚技 Lv.3

投擲 Lv.2

連撃強化 Lv.3

雷魔法 Lv.2


《特殊スキル》

雷神の加護

迅雷化


《固有スキル》

竜化 Lv.3(unlocked:雷竜)


《アーツ》

・重撃

・三連撃

・大回転

・インパクト・リフレクション

・パイルバンカー

・鎧崩し

・豪脚

・震脚

・縮地


《魔法》

・サンダー

・エレクトロ・バレット


《奥義》

打ち砕く雷鎚(ミョルニル)


《装備》

頭:なし

胴:始まりの胸当て(VIT+2)

腰:始まりのスカート(VIT+1)

足:始まりのブーツ(VIT+1)

右手:(壊)ラッシュボアのメイス(ATK:5)

左手:(壊)始まりのメイス(ATK:3)

アクセサリー1:真・重武器愛好会会員証

アクセサリー2:なし

アクセサリー3:なし

アクセサリー4:なし

アクセサリー5:なし




 いよいよめんどくさくなってきたステータス欄。これから色々要素増えたら計算とかもう無理ってなるんだろうなぁ…

 なんか忘れてることとか間違ってるところとかあるかもしれません。



・特殊スキルについて

*特殊スキルにはレベルがないです


《雷神の加護》

効果:雷系統魔法使用時詠唱に特殊補正,雷系統魔法威力1.1倍

特殊効果:HPの最大値の50%以上の攻撃を受けてHPがゼロになった時、HPが1残る(1日一回)


《迅雷化》

条件:静止しての溜め1.5秒

効果:使用することで一定時間敏捷向上,物理攻撃ダメージ半減,物理攻撃に雷系ダメージ付与

回数:一日3回




 雷神の加護の方は雷魔法アゲアゲ。言うてニナちゃんそんな雷魔法使わないだろうし…。ちなみに雷魔法のスキルには竜化とかで《神雷纏い》が発動することでも経験値が入ります。あとはログボ…じゃなくて1日一回限定食い縛り。竜化の時は最大HPが5%で固定になるから竜化との相性抜群。ちなみにリセットはゲーム内時間での午前4時です(ソシャゲ並感)。


 迅雷化は…まあ、雷になるぜって感じ。一応咄嗟の攻撃に対しての防御として使えないように溜め時間がついてる。激しい戦闘中に発動するのはむずそう…?あと回数は一日3回。リセットはゲーム内時間午前4時でっす。


・劣竜について

 竜の劣化コピー

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