アンドレスの冒険者生活
投稿頻度
とても遅い
非規則的
この世界は、
魔王が王国に攻めてきて、勇敢な勇者が
世界を救うわけでもなく、雑魚スキルで追放されたり、魔王になって世界を征服するわけでもない、ただただ平凡で平和な魔法と剣のファンタジー世界である。
そんな世界の少し力が強い15歳の青年の
楽しい楽しいお話が今から幕を開ける。
僕の名前はアンドレスこの街マタライトに住む15歳の青年だ、僕は今日実家を出て冒険者の町であるここ、ナクトリアに馬車でやってきた
今からギルドに冒険者登録をしに行く
それにしてもこの街は賑やかだ
屋台が出て色んな人が歌って、踊っているそうこうしているうちにギルドについてしまった「ここがギルドか、結構大きい建物なんだな」中に入ると真昼間だと言うのに酒を飲んでいる人達ばかりだ。
とりあえず受付の人に冒険者登録してもらおう「すいません」
「はい、 今回は何でのご利用でしょうか?」「冒険者登録をしに来ました」
「了解しました。それでは暫くお待ちください」待っていると受付のお姉さんは綺麗な水晶玉を持ってきた
「こちらに手をかざしてください」
僕が手をかざすと水晶玉が音を鳴らした
するとお姉さんが紙を取りだして
水晶玉にくっつけた
「はい、登録が完了しました
お名前は、、アンドレス様ですね
アンドレス様は魔力が平均より少し少ないですが力が強いのでこちらの役職をオススメ致します。」
そう言ってお姉さんが渡してきた紙には、
剣士、戦士、騎士…と沢山の近接職が書かれていたまぁ件で戦うのは嫌いでは無いので
とりあえず憧れていた剣士の役職を選ぶことにした。
「剣士ですね。承りました。これからこのギルドのルールをお伝え致します。
このギルドは、F~Sの7つのランクに別れております。登録仕立ての方は、Fランクからのスタートになります。
Eランク以上の方は、緊急クエストに絶対参加となっておりますので、ご注意ください。
冒険者が、犯罪を起こした場合は、冒険者資格を剥奪となりますので正しいルールを守ってクエストを受けてください」
「ありがとうございました、
質問なんですが、クエストというのは、どのような種類があるのでしょうか?」
「はい、クエストは、主に戦闘系、採集系、雑用系の3つの種類がございます。
戦闘系は、魔物の強さによって受けれる人のランクが決まります。
採集系、雑用系は、基本的にどのランクの方でも受けることができます」
「はい、わかりました」
僕は、そういい、お姉さんから貰ったカードを持ってクエストの掲示板にむかった。
掲示板には、かなりの量の紙が貼ってあった
「えーっとFランクでもうけれるくえすとは……あ、このラビッティーの戦闘系クエストにしよう」僕は、クエストの紙を引きちぎってギルドの外に出た。
僕は、「ドワーフの鍛治工房」という店で装備を買うことにした。
チリン、チリン、
ドアを開けると、大きく、渋い声が聞こえた
「いらっしゃい」
そこには、長い髭のドワーフのおじさんが腕を組んで待っていた。
「すいません、銀貨8枚ぐらいで買える剣は、置いてありますでしょうか?」
「銀貨8枚だと!!この俺にそんな安もん作らせようってか!!」
「え、、あ、すいません!!」
「はっはっは冗談だよ、銀貨8枚だと鉄製の柔けぇ剣になるが大丈夫か?」
「あ、それでお願いします」
「はい、はい、ちょっと待ってな」
あれ、あそこに置いてある丸っこいキラキラしたのってなんだろう、、?
「おい、こんなような剣でいいんだよな?」
「あ、はい大丈夫です
あの、あそこの丸いのってなんですか?」
「あれか?あれはな、「鑑定の石」
ってやつだあれを、物に当てるだけでそれがどんなものなのかすぐ分かっちまうんだよ」
「へ〜凄いですね。」
「いや、そんなことも無いぞ
ここら辺は、冒険者が魔石を取ってくるからすぐ作れちまうんだ」
「え、じゃあ何枚ぐらいで帰るんですか?」
「えーっと、確かな、、銀貨2枚ぐらいだったはずだ」
銀貨2枚だって、そんな便利なものが2枚だなんて買うしかないだろ!!
「それじゃあそれも下さい」
「あれを買うのか珍しいやつだな」
え、そんな便利なのに珍しいだってみんな勿体ないな」
「はい、これだなじゃあ会計は、銀貨10枚だから」
「はい、なら金貨1枚ではらいます」
「まいど〜〜」
ぼくは、すぐに店を出て町外れの森に向かった。