7.お風呂
「……」
「……」
「……アレ? これなんの時間?」
「オススメアニメ見る時間?」
「真剣に見入っていたよ」
「面白かったねー」
いやマジで体がバキバキだ、完全に呆けていた。
久しぶりに見るアニメ楽しすぎる!
気が付くともうとっぷり日が暮れている。
今日は小説書くのはお休みだな。
アニメの続きが気になるし。
私って一点集中型なんだよね、作業中は動画はもちろん音楽だって聞かないし。
一つのことに過集中して同時に作業進められる気がしないよ。
パソコンが低スペックでも気にならないのはそう言う理由もあったんだな。
うんうん。
「……もうこんな時間かー、神絵師ちゃん泊まっていく?」
「泊まっていく! ラノベちゃん一緒にお風呂入ろう」
「いいけどえっちな事しない?」
「しますんよー」
「するの? しないの? どっち?」
「しますんよー」
……結局お風呂で色々揉んだり触られたりした……
「えっちな事しないって言ったじゃん」
「してますんよ?」
「なんだよそれ!!」
「ラノベちゃん服は着ないで! 本番はこれからだよ?」
「んん? 何するの?」
「今までの貸しを体で返して貰うよ!」
……うーんあたしに何する気なの?