和装ブラについて考える
和装において、最大の敵は暑さである。真夏の和装ブラは、不快指数MAXだ。
漫画などで、現代が舞台にも関わらず、着物の下はノーパン・ノーブラの女性がいるが、平成、いや令和になろうかという今、それはあり得ない。特殊なサービス業に従事する女性なら別だが。
一般的な和装ブラは化繊である。暑いし、汗をかくとたいていかぶれる。
ジュニア用のファーストブラのようなものがくっついた、綿100%の五分袖シャツが理想だが、さんざん探したがそんな物は見つからなかった。ブラトップも試したが、そもそもやつは100%化繊だし、袖は短いし、カップが帯に乗っかって見苦しかった。
先日、UNIQL○のワゴンの中で、前身頃の胸の辺りのみ二重で、そこに薄~い・丸~いカップが挟まった、七分袖のリラックスワンピなる物を見つけた。本体は綿100%のフライスニット。二重部分が化繊なのが気になるところだが、お値段780円。試してみよう。
○作り方
袖と着丈を好みの丈でカットし、カバーステッチミシンで始末。
襟ぐりが狭めなので、洗濯して濡れているときに、グイグイ伸ばす。次の休日、使用してみて、どうしても衣紋から見えるようだったら、襟ぐりもカットしてみよう。