第9話 転校生と席替え
「愛城義人です。群馬県から来ました。よろしくお願いします」
そう言って、その男の子は頭を深々と下げた。
「席は、そこの空いてるところ...宗谷さんのお隣ね」
いきなり隣が転校生だ。ドキマギしながら、横を通って席につくその子を見る。
「よろしくね、ええと、宗谷、さん?」
「え、ええ、よろしく」
一瞬ドキリとした。ただでさえちゃんと席が離れて緊張しているのに、さらに知らない人が来たんだからびっくりするのは当然である。
その直後の休み時間、愛城君の席の周りには、人が集まっていた。私はいづらくなって、春夏ちゃんの席に逃げようとした。が、春夏ちゃんも愛城くん包囲網に入っていて、逃げられない!仕方が無いので、授業の準備で誤魔化す...はずだったが、次の授業は筆記用具と教科書さえ出せば準備完了だ。他に出すものもない。失念していた。次の手は、と思いついたのは、本を読んでいることだ。昨日、途中まで読んでいた本があった...とカバンを探って気づく。小説はカバンの中にはなく。絶体絶命!最後の手段とばかりに、机に突っ伏す。あー、もう、何やってるのかしら、そんなことする自分に強くそう思うが、致し方ない。しばらくすると騒がしかった隣がだんだん静かになった。授業始まるのかな?と思って顔を上げると、目の前には安城くん。
「具合悪いの?保健室、行く?」
さりげなく頭に手を当てながら、彼はそう聞いた。
一気に恥ずかしくなって、
「だっ、大丈夫だから!」
と教室から飛び出した。
申し訳ありませんが、少女の気持ちを全く考えずに無責任に描き始めたので、ここまでの内容がめちゃくちゃになってしまいました。ですので、誠に勝手ながらここで打ち切りということにさせていただきます。
本当に申し訳ありません。




