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親友殴りに異世界へ  作者: ヒナの子
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第ニ話 最大魔法の結果 序章

目が覚めたとき俺は知らない女の人と男の人と2人の少年に囲まれていた。布団の上で。


「稽古の続きを頼むぜ、親父」

何のことやら


「母様、続きをお願いします。」


「うん!じゃあ行こうかシンティラは真面目だな〜」


何だったんだ今のは、ん?誰だ?


起き上がって鏡を見ると俺の小学生の頃の顔を洋風にしたような顔があった。そう俺だったのだ!特に瞳の色が透き通った濃い青色になっている。


窓から外を見ると二階建ての家が数百ありその真ん中には城が建っている。


森の方へ俺の父であろう人と、兄であろう人が歩いている。

部屋を見渡すと、鏡台付きの鏡と本棚、この布団がある。鏡台には水がたまっており、俺の顔が鏡に映ると水面には日本語で


レビン・ツァオベライ・ハーシー(7歳)


<転生魔法、元素魔法、創剣魔法、精霊魔法>

生まれし者、眠りし者、復活者



一番上のは名前と年齢だろう。次のは俺が使えるの魔法だろう。

しかし次のが分からない。

しょうがない後で俺の兄のシンティラに聞いてみよう。

魔法の内容が分からないのはこまるな。自然に水面の転生魔法の文字をタップしていた。すると、


<転生魔法>

⁇⁇残2/5。


何も分からないじゃないか。


<元素魔法>

元素を創り出し、混合させることができる。


まぁこれは試さないといまいちだな。


<創剣魔法>

自身の魔力に比例した範囲内に剣を自由に出し操れる。


おーこれはかっこいいなどんな感じか分からないが。


<精霊魔法>


精霊と契約する事ができる。


全く分からないので放置。


取りあえず元素魔法を試してみるか、

って元素が全然分からないじゃないか。本棚をさぐってみるか。

おっ、これはこれは便利そうな

本の題名が元素図鑑とは、ええとなになに、

4つの元素しかないだと!


火の元素・ウェルム

水の元素・イズダム

風の元素・ルスト

土の元素・アールデゥ


他のページは生成方法だけか。

100以上の物質を混ぜ合わせないと純粋な

元素は作れないそうだ。

しかし純粋な元素同士の混合は成功例がないが、圧倒的な威力になるらしい。


ではまずウェルムを発生させよう。

心の中でウェルムと唱えればいいか。


右手の中に光の粒が集まっていく。

窓に向かって投げたら大丈夫か。

ボウ!ん?バーン‼︎

窓の手前、今いるところから7メートルのところで止まり、爆発し、今いる二階の天井と

壁が一瞬で灰になり火も消えた。どうやら

ある程度の物質を燃やせば火は消えるらしい

だが、これはヤバくないか。ほら来た1.5部屋分消滅したが2つ隣の部屋から母親のシリカと兄のシンティラだ。


「「レビン⁈」」


そのまま2人が抱きついて来た。何かおかしい。部屋が消滅したのに全く気にせず。


「ごめんなさい部屋が、」


「そんなことどうでもいいよ」


シンティラは右手をかざすと右手に光の粒が集まっていき、部屋が元に戻った本棚や鏡も全部。そして俺は気が遠くなっていった。


目が覚めるとまたあの光景だ男の人と女の人と2人の少年だ。

しかし今回は全員涙を目に浮かべている


こうしてじっくり見てみると父さんと母さんは見たことがないほどのイケメンと美女?ん?この女の人若すぎないか?

美女でなく美少女じゃないか。まさか父さんはロリコンなのか。

とりあえず


「ごめんなさい、記憶がなくて鏡を見て名前と使える魔法を見て使ってみようと思って使ってみたら部屋を消滅させてしまい」


「記憶がないのは当たり前なんだから気にしなくていい」


「あなたはね、ん〜どう言えばいいんだろう

生まれた瞬間から身体は生きてるけど精神が死んでいたんだよ。だからだから本当に良かったよ〜〜」


なるほど精神に空きがあり前世と一番容姿が似ていたのがこのレビンという少年か。


「あの名前を教えてくれませんか?」


「そうだね僕の名前はシンティラその後はレビンと一緒だよ。」


「俺の名前はヘーブリヒその後はお前と一緒だ。」


「私の名前はシリカ。ハーフエルフだよ。

こう見えてもお母さんだからね。」


「シリカはどっからどう見ても立派な母親だ。俺の名はステランスだ。しかしやはり素晴らしい魔力量だな。」


やはりゲームの中にあるようにエルフは魔力量が多いようだ。この後この世界のことをシンティラ兄さんに教えて貰った。


・この国は帝国プラニエータ、貴族がいないが全員が貴族並みの金持ちのこの大陸で最も今勢力を持った国である。


・この世界には2つの空間に分かれており、

もう数千年間互いに干渉していないのでただの伝説のようなものらしいが、数百年前まで生きていたチート空間魔法の持ち主が感知たらしい。


・この世界の魔法は全てユニーク魔法で同じ魔法を複数人もっていることも珍しくないが、自身の魔力量によって効果の範囲や種類が異なるらしい。


・そしてこの世界には寿命がない。身体の能力は成長するが全く容姿が変わらなくなるらしい。人間は15歳から30歳、エルフは8歳から20歳、ドワーフは50歳から65歳ぐらいの容姿に定着するらしい。実際の年齢はあの鏡こと心力の鏡を見ないと分からないらしい。


「シンティラ兄さんの魔法はなんなんですか?」


「僕の魔法は復元魔法と固定魔法と雷轟魔法だよ。レビンの魔法は?」


「僕が今使えるのは元素魔法と創剣魔法です。」


「僕もまだ固定魔法は使えないんだよ。魔力量がたりないんだろうね。年齢と努力で増え続けるらしいんだけど」


「なら僕には転生魔法と精霊魔法もあります。」


「転生魔法は分からないけど精霊魔法をつかえるようになるにはとてつもない魔力量が必要だと書いてあったよ。」


「そうなんですか。何で見たんです?」


「レビンも10歳になったら学校に行くんだけど、そこの図書館でみたんだ。」


「じゃあヘーブリヒ兄さんの魔法はなんなんですか?」


「ごめん、人の魔法をかってに教えるのはマナー違反なんだ。」


との事だ。次は母さんだ。

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