表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パンデモニカ / PanDemonicA  作者: フジキヒデキ
いとけなきリダンプション
79/384

78


 ケートはつまらなそうに、榎戸を見つめる。


「法律屋か。大事ってのはわかるが、ボクはあまり好きじゃないな」


 榎戸は、年上に対する敬意のかけらもない天才ケートを見つめ返し、


「私は尊敬しておりますぞ、理系という種類の方々を。わが母校でも、文Ⅰより理Ⅲのほうが、なんとなく……アレですからな!」


「へー、榎田さんて東大なんだね。ナミおばさんもそうだよ」


 とくに東大がすごいという印象はない。

 というより、頭はいいのだろうが、どこか変人という印象のほうが強い。

 榎田自身の言う通り、「アレ」なのだ。


「文Ⅰは文系のトップだろ。理系のトップである理Ⅲと肩を並べるらしいが、生涯賃金じゃ、比べ物にならないらしいぜ」


「理系は儲からないの?」


 マネーの話となると、真っ先に食いつく女子、サアヤ。


「そりゃそうだろ。だから〝神〟ってのは文系なのさ。()()()ける組織だからな」


 ケートの痛烈な皮肉に突き刺され、榎戸よりもむしろヒナノが苦虫を噛み潰す。

 『律法』の第一が、まずわかりやすい。

 企業が熱心にやっている囲い込み、利益誘導の典型例だ。


 ──「私をおいて、他に神があってはならない」。

 しばしば偏狭な行為に走る旧約の神だが、ここでそれを法律にまでして示した。

 他の宗教に利益を垂れ流すんじゃないよ、みんな私のところに持ってきなさいよ、と。


 多神教の場合は、他の神々がいる前提で、まあ比べてみなさいよ、うちにはこんなご利益がありますから、という企業努力の余地がある。

 一方、旧約の神は唯一神なので、努力をする必要がない。

 一党独裁の寡占企業は、自分で好きな値段をつけられる。

 よその店なんてねえんだよ、おまえらこの定価プラス手数料商店で、時価の免罪符を買っていくしかねえんだよ、と。

 なんていい商売だろう。


「いやはや、手厳しいですな!」


 言いながらも、榎戸は別段、腹を立てている様子もない。


「そんなことより、榎戸。あなたはいったい……」


 ヒナノは数歩、榎戸のほうに歩み寄りながら、その福々しい顔に指を突き付ける。


「これはこれはお嬢さま、この榎戸、お嬢さまのご無事をなにより祝福」


「なにがご無事ですか、あなたは……っ」


「ご安心ください、戦えぬ私にも、できることはございますぞ」


 ころころと転がるように走り、部屋の奥のドアのまえまで進む。


「……どういうことです?」


()()でございます。問題解決のために()()など、愚か者のすること。無駄な血を流さずとも、世界を行き来する()()はございます。準備にもうすこしかかりますゆえ、こちらの部屋でしばしお待ちください」


 榎戸はそれだけ言うと、奥の部屋に入って扉を閉じた。

 一瞬、沈黙が支配する。

 毒気を抜かれたように、一同はなんとなくその場に立ちすくむ。


「裏技ってなんだ」


「さっきヒナノンの弟くんがやったみたいな方法じゃないかな」


「それが裏技なら、()()はどうすべきなのです?」


「境界を構築した悪魔を()()、っていう方法で俺はやってきたけど」


 たしかに血なまぐさい方法。

 それだけしか選択肢がない、と多くの人が思った、あるいは思い込まされた結果、重要なターニングポイントが人類史に刻まれつづけてきた。

 血と骨と武器と涙の歴史が。


「戦いを批判するのは簡単だが、全否定されるもんでもないだろ。事実、そうやって人類は発展してきたんだ」


「いやー戦争はよくないよー」


「誇りを保てる方法なら、わたくしは構いませんが」


「お嬢がいちばん血なまぐさいことを言ってるかもね……」


 血なまぐさい事態は、事実、近づいていた。

 やおら、空気に緊張が張り詰める。

 ただちに戦闘フィールドを確保するのは、悪魔使いの仕事だ。


 ばん!

 チューヤたちが入ってきた、榎戸が消えたのと反対側のドアが開かれる。

 そこには、敵のボス──シェムハザがいた。




「よくもやってくれたな、てめえら」


 悪魔はドスの利いた声を張り上げ、まずは心理的圧迫をかける。


「お互い様でしょうが」


 チューヤは敵ステータスをアナライズしながら、脳内に戦闘計画を描く。


悪魔名/種族/レベル/時代/地域/系統/支配駅

シェムハザ/魔王/24/紀元前/エチオピア/エノク書/小菅


 倒せない敵ではない。

 相手が単体であれば、あるいは実勢レベル(ボス補正)が圧倒的に高くなければ。

 召喚された、この場に最適の悪魔4体と、敵ボス・シェムハザとの間には、適度な間合いが構築されている。


「向こうからボスご来臨とは、痛み入るねえチューヤくん」


「まったくですな、ケートくん」


 男子を前面に、女子を後方に、戦闘の気配が高まっていく。


「ここは、拘置所というところでな。人を殺してもいいって決まっているんだよ」


 悪魔は不敵に言い放ち、さらに多くの悪魔を呼び出した。

 敵の戦力が増加する。押し包まれるように、チューヤたちのフィールドが局限される。

 RPGでは敵ボスが1体、仲間たちが力を合わせて倒す、というデフォルトが推奨されているが、事実は往々にしてその期待を裏切る。


「リンチかい、さすが悪魔ちゃん」


「タイマンしろや、って言える雰囲気じゃないねえ」


 軽口をたたいているが、内心は冷や汗まみれだ。

 敵の数が、想像以上に多い。ここは敵の巣だ。

 悪魔の壁が、シェムハザを包んでいる。一撃を当てたところで、十撃くらい返ってくるだろう。


「ひとを殺していいなんて、ばかなこと言わないで!」


 後方からサアヤが声を張り上げる。

 彼女がきれいごとを宣っている間に、どうにか状況を改善することはできないか。


「殺してはいけないからこそ、捕まった者たちが送り込まれる場所でしょう」


 ヒナノが正論をかぶせる。

 ケートの視線が背後のドアに流れる。


 示唆されるまでもなく、チューヤのなかに、お得意の「逃げる」という言葉は常に浮かんでいる。

 最初から退路について準備しておくのは彼の生きざまなのだが、いまのところ背後のドアを開けて外に駆け出す、などというシンプルな逃路は実現性が薄い。

 その先にいるはずの榎戸が、決定的な逃走方法を用意して待っていてくれる、という他力本願の期待値は別として。

 シェムハザは……いや、殺人者・志村の顔で、彼は一歩を踏み出した。


()()()()()()なんだよ。この真実を理解して死ぬかどうかは、選ばせてやるぜ」


 確信犯的に、にやり、と笑う。

 彼らは、自分を正当化するための、あらゆる手段を持っている。


「なにが物語だ、えらそうに……」


 言いながら、ケートは相手にサイコパス特有の挙動を見て取る。


()()()()()ォ! 俺は本来、こんなところにいるべきじゃねえええんだよォ!」


 絶叫する志村にも、彼なりの事情がある。

 高学歴で殺人者になった、「アレ」な人のなかでも度し難いタイプに属する、彼なりの手前勝手な事情が。


「なら作家にでもなればいい。なんとか殺人事件というタイトルで売り出せば、夢の印税生活だろう」


 会話をつづけることで時間が稼げる、とチューヤは判断した。


「なぜそれが売れる? 人々が読むからだろう。そうだ、おまえらはみんな、殺人が大好きなんだ。だから、それを代わりにやってくれる俺たちのことも、大好きなんだよ。殺人者は英雄なんだァ!」


 極端に冷酷、無慈悲、エゴイズムの塊。

 彼らには監獄こそふさわしい。


「バカな。創作を楽しむのと、じっさいに殺すのは、わけがちがう」


 ケートはチューヤと視線を交わす。

 この戦略が現状、最適解に近い。


「オセローがデズデモーナを殺しましたって? エレクトラが母のクリュタイムネストラを? メディアはライバルの女ばかりか、自分の子どもまで殺したな? もちろんロドリーグは婚約者シメーヌの父ドン・マルゴスを殺した!」


 エウリピデスから、シェイクスピア、コルネイユに、アイスキュロスまで、なかなか博識なことを言う。


「……だから?」


 つぎの言葉を促す。

 タイムテーブルを埋めるために。


「だから! そんなものに興味を持って、おまえらは劇場に通うのか? ちがうね! 無力なクソどもは、惨劇が見たいと思いながら、なにもできない。てめえらが見たいのは、もっと血あふれ肉の裂けるような、いまそこにある惨劇なんだろうが!? だから俺が、やってやんよ、それを! そのスプラッターを見せてくれる、俺を尊敬しろよ!」


 つぎの瞬間、バタン、とチューヤたちの背後のドアが開いた。

 榎戸に呼ばれ、4人は一斉にそのドアをくぐる。

 ──崩壊するパノプティコン。

 背後のドアに殺到する悪魔たちを感じながら、榎戸は手早く言う。


「こちらです」


「戦わずに、出られるんですか?」


 懐疑主義者チューヤの無意味な問い。


「どうやらそうらしいぜ」


 殺到する悪魔たちの雑多な移動速度より、榎戸の用意したルートのほうが最適化されている、と微分完了したケートは薄笑いを浮かべる。


「無益な殺生は控えるべきでしょう。それが避けられるならね」


 どちらが殺される立場になるか、榎戸は言わなかった。

 ふつうに考えれば、相手の数が多すぎるこの局面を回避するのは正解だ。

 だが、いまの自分たちならシェムハザを倒せる、とチューヤは思っていた。


 たしかに戦力的には不利だったが、いまのチューヤには、戦闘フィールドをコントロールして各個撃破する、という選択肢もあるような気がしていた。

 もちろん、ある程度、強くなると生じる予断と余裕と慢心が、いずれ彼の足元を掘り崩し、絶望の淵へ追い落とす可能性も忘れてはならない。


「ここへ」


 榎戸は、地面に穿たれたダストシュートに、なにやら不思議な文字を描いた。

 ここは異世界の死刑執行場で、それは死体を投げ捨てるダストシュートなのだ、という事実はもちろん知らなくてもいいことだ。

 榎戸が描いた文字は、いわゆるエノク語と呼ばれるもので、16世紀後半、ロンドンの占星術師と霊媒師が記録した「天使の言葉」であるという。


 つぎの瞬間、開かれた魔法の通路が、チューヤたちを吸い込むように陰圧をかける。

 先刻、三休たちが吸い込まれていった光の穴に近いものが感じられた。


「な、なんですか、ここ」


「アイテールという名の砂漠ですよ」


 榎戸は不敵に笑い、それ以上の説明はしなかった。

 アイテール。後世のオカルティストたちにより、異空間を開いて魂を飛翔させる魔術として有名になった。

 イギリスの魔術結社「黄金の夜明け」にも影響を与えているという。


「帰り道は、ここに開いてーる。……さあ、ご帰還なさい。あなた方の世界へ」


 通行の全権を握るもののように、チューヤたちを送り出す榎戸。

 長かった境界の戦いは、意外な方法によって決着を迎えた──。




 榎戸は、4人の高校生を送り出すと、そのまま通路を閉じた。

 つぎの瞬間、背後のドアが激しくたたき開けられ、悪魔の群れがなだれ込んでくる。

 榎戸は、ゆっくりとふりかえる。

 彼は戦わないが、それ以外の全能を持っている──。


 そう思わせるに足る強大な「力」に埋め尽くされた部屋にはいま、36万5000個の燃える目がハスコレ画像のように広がり、ぎろりとその眼光を投げている。

 完全に空間を支配するとは、こういうこと。

 榎戸を中心に展開する強大な魔力は、そこに「魔王」に匹敵する威圧を見た。


 潮が引くように、悪魔の群れは絶叫しながら逃げていく。

 あとに残ったのは、ボスであるシェムハザひとり。


 その全身から力が抜ける。

 最初から彼は、榎戸に対する敵意を一片たりとも見せない。

 榎戸を恐れているから、というよりも、最初から彼は敵ではないと理解している。

 むしろ榎戸に敬意を払いつつ、


「連絡が稚拙すぎるぜ、弁護士さんよ」


 アザゼルの名を出し、ふたりの関係を改めて明示した。

 アザゼルの誘拐騒ぎが、このわけのわからない展開を招いた、とシェムハザはまだ信じている。


「拙速は幾重にもお詫び申します。それにしても、あなたのやりようも、あまりスマートではありませんでしたがね」


 ブリーフケースを持ち直し、事務的な口調で言う榎戸。


「やつがガキをさらったんだろう。どういうことなんだ」


「神学機構を侮りすぎですぞ。彼らは、あなた方の動きを利用していたにすぎない」


 シェムハザの表情が微妙にゆがむ。

 自分たちがやりたいのは、神学機構の上前を撥ねることだ。

 巨大な世界企業が、膨大なソフトウェアのライセンスを売っている。その一部を盗み出してオークションで売りさばく。

 そうして小銭を稼ぎたい程度の小悪党にとって、世界企業そのものが本気で怒り、つぶしに来ることなど想定していない。


「とにかく、俺をここから出してくれ。あんたならできるだろう」


「自力で出ようとしていたのでしょう? そうすればよろしい」


「それはそうだが、こちら側じゃなく、むこうでも合法的にだ。あんたならできるだろう。あんたは、俺たちを助けてくれる。()()()()()、その約束を守ってくれ」


 答える榎戸の表情は、恐ろしく冷たい。


「……シェムハザ、私は、あなたたちをとりなした。()()()()使()()()()()()。その宣告は重いが、まだ酌量の余地はある」


()()()()()()()()()よ。憐れみをもって、成果をもたらしてくれ」


 シェムハザの声が、空虚に響いた──瞬間。

 周囲を包んでいた無数の目のひとつが裏返って、光を放った。

 すさまじい破壊力の熱線は、シェムハザの脳天を貫き、余りあるエネルギーによって空間をビリビリと震わせる。

 ごろり、と死体が転がる。


 あまりにも唐突な末路に、堕天使自身、みずからの死の意味を理解できていない。

 きょとんとした表情で転がる死体を見下ろし、榎戸はやれやれと首を振る。

 この燃え盛る眼球の先にいる、黄金の鎧をまとった大天使を予期して。


「裁くなかれ、という言葉をご存知ですか」


 榎戸の軽めの言葉は、大天使の黄金の眼球に触れて上滑った。

 やがて、光る目玉のなかから、ぬるりと実体を伴って、かの者が姿を現す。

 ──戦う天使の代表格、ミカエルの手には剣。

 時に天秤を持つこともあるが、これはミカエルが死者の魂の善悪を量る、裁きの役割を担っているという伝承に基づいている。

 裁きを待つ「拘置所」に、ミカエルが降臨する意味は、ひとつしかない。


 榎戸の言葉を受けて、ミカエルの表情は微動もしない。

 そして榎戸の表情も、すこしも変わらない。

 たとえ相手が最強の熾天使だろうと、あるいは極悪の堕天魔王だろうと、彼はいつもと変わらず手を挙げ、弁護士の名刺を差し出すだろう。


「ふん、ここは裁きを待つ者どもの場であろうが」


 ミカエルの懐には、小さな坊主頭の少年が抱えられている。

 彼は安らかに眠っているようだ。


「……あいかわらずですな、ミカエル様。()()()()()()、お変わりもなく重畳至極」


 福々しい笑みを浮かべて最敬礼をする榎戸を、ミカエルはやや不快げに一瞥する。

 ──カルデアはメソポタミア南東部に広がる沼沢地帯で、ミカエルは、かつてそこで神と仰がれていた存在だった。

 それが旧約聖書、キリスト教に取り込まれ、最高の守護天使の地位に昇りつめた。

 出世と言えば出世だが……。


「偽典の話はよい、悪魔の弁護人よ。罪を贖うべく働いておるのではないのか」


 ミカエルの声は低く、冷たかったが、そこに人を見下すような権威はなく、対等な立場で情報交換する者の気配がある。

 エノクは重要な使徒だが、ミカエルにとっての印象はさほど良くないようだ。

 とくに腹に一物あるエノクの策略は、ミカエルたち主勢力にとっても、獅子身中の虫を思わせないところもない。

 それでも使えるものは使うのだ、という大勢の判断で、彼はここにいる。


「こんどはオルレアンの少年を鼓舞して、この国の独立を守ろうというわけですか」


 榎戸は、ミカエルの懐にいる禿頭の少年を一瞥する。

 ミカエルからの命を受けて、ジャンヌ・ダルクが百年戦争を終結に導いた、という歴史がフランスにはある。

 その後、彼女が魔女裁判にかけられ、悲惨な末路を遂げたことも、よく知られるとおりだ。

 ミカエルは軽く舌打ちをしてから、単刀直入に言い放つ。


「……ガブリエルを()()にかける。それだけを伝えにきた」


「そうですか。いや、()()()()()()をなさっても無駄ですぞ。お嬢さまには、おつらい時期がつづきますな」


 両者の距離が開いていく。

 社交辞令など一片たりと必要ではない。

 もちろんキリスト教は、凄惨な「査問」の歴史を持っている。

 一般には「異端審問」と呼ばれる──。


「分限をわきまえよ。我より強大だなどと奢るな。ノアの曽祖父にして、神の書記官よ」


()()()()()()()、人類を棺に詰めて火をかけますか、炎の執行者。先陣を切る最強の熾天使は、あなただ」


 一瞬だけ、両者の目に光が宿る。


「神をはかるな。契約の箱はもたらされる」


()()()()()()()()()()()()()?」


 最後の言葉を交わし、ミカエルは光の向こう側へ消えた。

 境界は、溶けだしている。

 シェムハザが殺されたことにより、境界を維持する契機も消えた。

 彼がいようがいまいが、出入り自由な高位の存在は別として、境界に巻き込まれていた犠牲者たちは順次、熱力学第二法則の通り()()()()()と解放されていく。


 それに乗ってもいいし、流れに逆らってもいい。

 しばらく考えてから、榎戸は、ミカエルの後を追うことに決めた。

 神の国にも、複雑な事情がある──。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ