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ネタ帳  作者: とある世界の日常を
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女騎士はくっころにさえならない

男要素少なめ。ギャグ目指してます。

 異世界召喚で逆ハーレム展開かと思いきや、何故か男装美女として騎士になり活躍する流れになりました。あまりにも勇猛果敢な姿に男たちは恋心を抱くどころか、何か普通に尊敬されている。普通王子に気に入られるもんじゃないのか、疑問を抱きつつも好きなように騎士として生きていると、何故かお姫様に大層気に入られてしまった。

 女を磨いているはずなのに、どんどん色んな令嬢に好かれている。困る訳じゃないと放置していれば、いつの間にか市民にまでその人気が広がっていたんですけどどうしよう。


 出世街道まっしぐら、男の気配なしのアラサー女騎士の、そんな生活。


「いや、まあ、望んだ生活何だけど・・何だろう、何か納得出来ない」


 結構普通に強くなったし、身の危険というものは全くと言って感じないと思う。無理矢理襲われたとしても大抵は力で解決できる自信があるからね。

 とか思っていたのに、男ではなく何故か女から好かれ過ぎて、身の危険を感じ始めた。しかも女性だからと力で解決する事も出来なくて、どうしよう。知らない間に自分のフィギュアが造られていたり、何処から情報を仕入れているのかお揃いのパンツとか販売されているんですけど。え、というか何、使用済みって。いやいや、きっと気の所為だよね。


 あれ、何か最近怪しい視線が。。。幼気な女性にストーカーされるってどういう事?!

 これが男だったら徹底的にトラウマ作って力で解決が出来る可能性があるのに、女の子ってだけで何も出来ないどうしよう。説得を試みたら隠密能力が上がっただけでストーカー辞めてない。


 え、女王様の近衛騎士?出世は嬉しいけど、何だか身の回りが怪しい私がなれば守るどころかトラブルになりそう。という事でお断りせざる得ないと伝えようと思っていたらいきなりあらゆる問題が解決した。。。どういう事?

 女王の近衛騎士に無事就任して紹介されたのは、本当に隠密になってしまった元ストーカー女性。そして諜報部員として活躍しているらしい、此方も元ストーカー女性。さらには女王にまで迫られて今度こそ本当に貞操の危機?!

 ちょっとこの国大丈夫なの?!



 

異世界召喚⇒男を呼んだつもりが女だったらしい⇒という事で聖女と言い直されたものの、先に勇者と呼ばれたのを良い事に騎士目指してみる⇒異世界チートで難なく騎士としての実績を熟していく⇒恋愛不要だから軽くひかれる程度には大暴れ&無双⇒おや、なんだか周りの淑女の様子がおかしい⇒元々恋愛脳ではない為、しかも同性愛の気もない為違和感は感じつつも事態に気付かず⇒恋愛感情無しでお付き合いできる親友とも言える男が出来る。本当にお互いに恋愛感情無し⇒無双、無双、無双でいつの間にか近衛騎士に昇格⇒姫様の近衛騎士に指名される⇒姫様は引っ込み思案だし、若干男性恐怖症の気があるみたいだし、女騎士の方が安心できるんだろうと安請け合い。近衛騎士と言っても所詮姫、数年後には他国に嫁ぐ事が決まっているのでそれまでの任務だと割り切っていた⇒姫様がやけに懐いて来る。きっと姉が出来たみたいで嬉しいのかな⇒いつの間にかファンクラブまで設立。二次創作までされている⇒親友に遂に現状を教えられる⇒マジか⇒改めてみると確かにおかしい⇒え、フィギュアなんて知らない。っていうか、パンツ売られてるんですけど、私の周りの個人情報どうなってんの⇒アレ、幼気な女性が常に視界の端っこにいるんですが、これはどういう事でしょうか。家にまで付いて来るんですが、どうするべきでしょうか⇒親友に相談、騎士団の寮に入る事に⇒申請の段階で一応女性だからと断られ、主である姫に話がいく⇒近衛騎士なのだからと姫様の居室の近くに部屋が用意されそこに住む事に⇒姫様に夜這いをかけられる⇒ちょっとまって、私は恋愛脳ではないけど、レズでもないです⇒親友に相談⇒男を作れと言われて、渋々男を物色⇒なぜか男に逃げられるというか恐れられるように⇒何故に。友人程度の男に話しかけてみれば、俺は男色の気はないからなと言い放たれる⇒いやいや、一応これでも女だからな⇒忘れてた⇒どうやら一部で何故か本当に男であると勘違いされているらしい⇒誤解を解かねば。という事で休日だけであるが身嗜みに女性らしさを出す事に⇒姫はどっちでもいいらしい⇒親友に声を掛けるも本人だと気付いてもらえず随分と他人行儀で丁寧な対応を受ける⇒口調や態度をいつも通りにして種明かし、めちゃくちゃ驚かれる⇒親友、ここで初めて主人公を女として意識する⇒勿論主人公は気付かず、誘われた夜会のパートナーとしてお供を頼む⇒入るまでは一緒だったものの、お互いというか、主人公は男疑惑を払しょくする為に来たので入ってからすぐに別行動に⇒高嶺の花すぎて誰も声を掛けられず⇒女から声を掛けるのははしたないよなと主人公も行動できず⇒見た事のない美女がいたと噂に、勿論別行動だった為に親友に問い合わせはいかず⇒勿論主人公は気付かず⇒姫様は気付いているけど優越感に浸って言わない。秘密を知っているのは私だけと嬉しい⇒それから時折現れる貴婦人は噂の的であったが、誰もその正体を掴めない。皆失礼な事に休みが完全に被っている筈の主人公と同一人物だとは毛ほども思っていない⇒主人公の前でも渦中の貴婦人の噂話がされる事もあるが、まさか自分の事だとは微塵も思っていない為気付かない⇒3度目の壁の花で主人公夜会は諦める⇒そんなに女の私は魅力がないのだろうか、との悩みを親友に打ち明ける⇒親友は恥ずかしくてお前が綺麗すぎるからだと言えない⇒

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