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ネタ帳  作者: とある世界の日常を
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セカンドシーズン



人口減少の原因は多々ある。

始まりと言えるものは何だろうか。思えば世界各地で災害が増えていたような気もする。とはいえ高々三十数年しか生きていない個が体験した出来事などでそれらが測れる筈もない。思えばそれらは物心のついていた頃には既に始まっていたのではないだろうか。


そう考えると、始まりというものを見つけるのは、大変に難しい事なのかもしれない。


それでも始まりというものを決めるというなら、恐らく一番わかり易いのは、世界各地で同時多発的に発生、感染爆発を起こした感染症なのではないだろうか。


あれはペストとは違い、感染力は高いものの、一見して死亡率が低い。そして発達した技術が感染者の現実をテレビ画面のどこか遠い向こう側の出来事にしてしまった。何より感染しても健康である者ほど無症状である事が災いした。

それにより当事者達は自分たちが当事者である事を無自覚に忘れ、自らには関係の無いものだと思い込み、その感染力を侮り恐れる事を忘れ、ただ世間がそうしているからと見せ掛けだけのマスクをこれみよがしにつけている。


まさか私が感染している訳が無い。


無自覚な感染者は友人と遊び、人が集まる場所へ行き、誰かと語らう夜を過ごす。


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