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ネタ帳  作者: とある世界の日常を
119/178

仮面

・アルフォンス王子

金髪碧眼の完璧王子。容姿もさる事ながらその所作も洗練されている。文武両道。転生者だがその事は本人しか知らない。

※転生者は記憶を保持する代償に魂が欠けて生まれてくる。その為、感情がない。そのせいか転生者は何かと残虐非道な事件を起こすので忌避されている。


・リーシア侯爵令嬢

銀髪紫目の優秀令嬢。容姿も美しく、婚約者であるアルフォンスに相応しくあろうと努力して優秀な結果を残している。


・シンシア伯爵令嬢

茶髪緑目の愛らしさが売りの成績は平凡なご令嬢。アルフォンス王子を諦めきれない。

 家柄も優れており、分け隔てなく人に接し、年若いながらも既に父王の政務を補佐する優秀さを備えている。まさに完璧という言葉は彼の為にある。そう言えるほどの人物だ。


 それなのにどうして私は、彼を恐れているのだろうか。


 誰も彼もが彼を褒めそやす。婚約者である私を羨み、嫉妬し、祝福する。

 ああ、できるならば、この場から逃げ出したい。立場も何もかも投げ捨てて、私には無理だと叫んでしまいたい。この薄気味の悪さは何処からくるのか。

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