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第一章 1

京介はちぃからの手紙を手にし





哀しみの淵に陥った・・・







「京介さん、本当にありがとう。千佳は幸せです。頑張って皆に自慢出来る様な お嫁さんになります。






どうか これからも よろしく御願いします。  そして・・ 私の事は いつか  「ちぃ」って呼んで下さい。




ほら、その方が 仲良い感じがするでしょう(笑) 私は 京ちゃんって 呼びたいの・・いつの日か そう呼び合おうね・・・」






『京ちゃん・・・  不安で・・・苦しくて・・恐かった・・・』








『ちぃ ちぃ・・』











『どう・・しても 謝りたかった・・・ごめんね・・・私・・・こんなんで・・・』









『ちぃー  ちぃー』










『今・・やっと・・・素直に 京ちゃんが見れる・・・ありがとう・・・だから もう 泣かないで・・・』












涙は 止まらなかった・・・










『御願い・・・私が・・・私であるうちに・・・殺して・・・』








『そんな事・・・出来ない・・・』










ちぃは笑顔で言った・・・











『そうすれば・・・やっと  自由になれる・・・ 京ちゃんの心で ずっと  何も心配しないままで  一生 一緒にいれる・・・』







『 ちぃぃぃー 』  







『そんな事  言うなぁぁー』












ちぃは京介の両腕を取り自分の首に付けた・・・















『御願い・・・・ あなたと 出会えて  私は幸せでした・・・・』











『うぉぉぉぉぉー』

















・・・京介のその後の記憶は消え去っていた・・・










最後に・・ちぃの・・言葉だけが 


脳裏に焼き付いてた・・・







『ありがとう・・・ごめんね・・・京ちゃん・・・・わた・・・し・・こんなん・・・で・・・』





















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