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活動記録  作者: 郁貭龍輝
8/25

転校?退学?どっちにするのよ♪

タイトルが不満です。自分でつけておきながらorz…

「いやだよ!なんだ転校?退学?どっちにするのよ♪って!どっちもバッドエンドじゃねぇか!

いっいや…確かに今転校しそうなのは皆に秘密だけど…なんだこれ?なぜ俺には在学という選択肢はないのかっちゅう話よ、まあぜろに近いけどなその確率。

まあとにかくこれは皆にはこれからも秘密にしとけよな…あいつらに心配させたくないから。…………このまま…皆に別れを告げずに行っても良いのだろうか…


佐藤健一より










「ん…朝か…」


そうして目覚める一人の男子、中学二年生の時の佐藤健一だ。


家は和風料亭で、結構名のある店だった。兄の佐藤一樹がこの店を継ぐ予定だった。クラスの皆からもほどほどに人気があり、今の風紀委員会(琴羽薫、富島楓、馬場敦、桜井静香、星野晃、遠野武司)とも面識をもっており、二年生となって最上級生の富島楓と星野晃、遠野武司と別れ、また新しい学校生活が始まるという新学期。はたから見れば、それは普通の生活。


そこに暗い、とても暗い陰謀によって佐藤健一の心は引き裂かれることになる。








「ただいま~友達連れて来たから部屋一つ借りるね」


「お帰りお兄ちゃん♪」


「おっ飛鳥ちゃん、俺のこと覚えている?」


「えと………あっ馬場君だ!」


「おお!覚えていたか!やった!」


「妹に手出したら……殺すからな…」


俺はそう言いながら、馬場を睨みあげる。馬場は凄い震えかたをして少し退けずったがすぐ立ち直っていた。


「おっ飛鳥じゃねえか!」


「あっ!薫お姉ちゃん!また遊びに来てくれたの?」


俺の横で「俺の時はすぐ呼んでもらえなかった…」と嘆いてる馬場がいたが気にしないことにした。妹をナンパするやつなんかに同情する必要などないからだ。


「富竹さんは?」


富竹さんとはここ最近に現れた料理人である。もちろんここで働いており、結構人付き合いが良いため皆好感度アップな状態だ。少し叔父さんみたいな感じがする。


「富竹さんはね、いま台所のほうへ行ってるよ。」


「そっか…じゃあ友達連れて来てること伝えるから先行ってて」


「了解です!兄貴!」


「何その呼び方?!」
















「はぁ…疲れた…」


「ふっふっ…あたしがただのスポーツ馬鹿だと思ったお前が悪い」


「ここでまさかのばばくるとは思わなかった…」


只今ばば抜きをやって28回中10回ばばですよ?馬場は13回、飛鳥は2回、途中から来た楓が1回、薫が2回という男性陣完全敗北という泣きたい結果で終わりを告げた。ちなみに静香は用事があったのでこれなかった。


「もう6時…か」


「んじゃあたしは帰るけど…楓さんは?」


「そうね…勉強もあるし私も帰るわ」


「よおぉっし!!んじゃ俺は送り届けまっせ!」


「あっ例のごとく馬場は遠回りで家に帰ってくれよな?」


「酷くね俺の扱い!?」


同情はしないよ?自業自得だもの。


「またな」


『また(ね、な)』


「………ふぅ…散らかすだけ散らかして…」


辺りにはポテトチップスやらトランプやらとにかくそんなものが錯乱している状態だ。そのままにしていても仕事の人達がかたずけてくれるだろうが…出来る限りはやりたいので今は飛鳥と一緒にかたずけに入ってる。


「今日も楽しかったね」


「そうだな…まっ終わり良ければ全て良しと言うし、速くやろう」


「うん!」


そういってまた、かたずけをする。












夜の10時。たまたま起きてしまった俺はふすまの間から二番目に偉い片桐さんとここの料亭である俺の親父、それに兄貴もいた。



「いい加減私にも料亭の座を渡していただきたいのだが…」


「何を言っている。次は息子の一樹だと決まっていると前に伝えたじゃないか」


「それで納得するとも?」


「代わりはいくらでもいる……今すぐここを辞めたいか?」


「…………」


「なら出ていけ、その話はもう終わりだ」


「……わかりました」


そう片桐さんが出ていくと兄貴と親父の会話が聞こえてきた。


「いいんですか?あんなに乱暴においやって」


「いいんだ。これくらいやらないとまた来るからな…学校はどうだ」


「はい、学年トップ10位には入っています」


「そうか…なら良い、許嫁とは仲良くいけそうか?」


「はい」


ここまで話をする親父は初めてみた。やはり二番目の息子など意味がない。それはあんな片桐さんみたいな人に継がせないためにもし兄貴になにかあっても、俺に継がせるためなんだろう。所詮世の中はそんなものなんだろうと諦める自分がいる。高校にでも入ればその内「出てけ」と言われるに違いない、そんなことは中学校に入る前から知っている。だからか、ここ最近親父が俺にも話かけてこなくなったのは。


俺は頭で理解し体もそれを理解している。だから否定もしないし反抗もしない。


俺はその場を去り、また自分の部屋へと戻った。


このあとなにがあるかはこの時、一人しかわからなかった。


佐藤健一の人生を滅茶苦茶にし、この料亭から出ていかされた陰謀を…





シリアルになって来ましたね…

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