ブームに乗る?
生徒会シリーズ読み終えたからネタが沢山出来たよ…無駄な時間作ったな俺。
おっ、今回はあたしか。
さてこの出だしで分かるかも知れないが、いかにも!琴羽薫です!
やっぱり健だけに任せっきりはいやなんで本文なのに前置きみたいな感じの序文を乗っ取ったぜ。
よし!ここであたしがどんな本とか好きなのかはっきりさせようじゃねえか。
まずドラゴンボールは個人的には好きな方だ。やっぱり修行して強くなり、自分より強い相手をギリギリ倒し、平和な生活をてにいれるものの、それはつかの間の休息に過ぎず、新たな敵が現れる的展開が好みだ!
あと衝撃的シーンとかも好きな方だ。例えば…
「なっ…お前、死んだはずじゃ…」
「あのくらいで死なないにゃ~」
みたいな某禁書目録でもいい感じだ。
さて、ここら辺で終わらそうか。ここから本編スタート!
スタッフ「はいお疲れ様でした~」
「ふぅ…疲れた。大好きな話でもここまで長くやらされるなんて…大体…」
※長い愚痴が始まるので切らせていただきました。
読者の皆様どうかご了承いただきますと幸いです。
風紀委員会副会長 琴羽 薫とスタッフ達
健一(スタッフて誰だよ!)
「時代の流れを読む者こそが、人生の勝ち組となるのよ!」
静香がいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語っていた。
てっ…
「生徒会の一存に乗っかるのやめて!」
「なによ…そもそもこの小説には特色が無さすぎるんだよ」
「そうね…確かに特有のなにかが足りない気がするわね。」
今日こんな会話をしているにも理由がある。実はこの平方高等学校に生徒会ブームが来ているのだった。昨日なんか「うおぉぉ!!真冬ちゃんスク水ーーーー」などと叫んでる生徒がいたが…ふむ。俺はああいうのに興味がない…というか笑える話さえあればそれでいい?感じなのだ。てか杉崎には同情しかしないのはおれだけだろうか。
YouTubeとか見ても椎名姉妹と会長だけとか……そう考えると紅葉さんも可哀想だ、うむ。
さて、誰かこの学校のブーム沈静化を要求したいです。えっなに?碧陽学園の影響がこの学校にモロ食らう感じなのか?
「にしても……椎名深夏とは仲良く出来るな…1日闘い続けることが出来るゆういつの相手かもしれねぇ」
「悪役みたいな内容もやめろ!」
「だったら…守ってみろよ…」
「おう!?なんか急にどっかの主人公になった気分だ!」
「一つだけ違うのは健が死ぬところかな」
「俺死ぬの!?」
「まあ、きにしないでね?」
「気にするわ!」
やれやれ…この頃ケーキ作り上手くいってるからって調子に乗りやがって!
「はぁ…次はなんなのかな?」
「何がだ?静香」
「生徒会の名前、水曜?水害?水泳?むむむー…謎は深まるばかりだ」
「俺はお前の謎が深まるばかりだ…」
正直疲れました。
「そう言えば楓先輩すきなアニメとかなんかあるんですか?(名前の次は敬語にしろと脅迫…あとはわかるよね?)」
「そうね…エヴァとか好きかしら?」
「グロいですね」
「あとうみねことか…主に15禁かしら」
「楓先輩なら小学校からみてる気がします…」
「あら?それは事実よ。噴き出す血にかなりぞくぞくしたわ」
なんだろう…今の俺には寒気しかしないのはなんでだろう…周りを見ると皆俺と楓先輩から目を剃らして俯いている…
「伏せろ!!」
そう叫ぶ人物が扉から入って来た。俺達は直ぐ様机の下に潜り込み、そして息を呑んだ。
「ど、どうしたんですか?真儀瑠先生!」
「いや…この静寂に包まれた空気をぶち壊してみた」
「同じ名字同じ名前なのに同じ性格ていうのも嫌ですね!」
「甘いな、世の中広いんだ」
ちなみにこの真儀瑠先生に口論で勝てた試しがない。ムチとアメ?とでもいうのか…はっきり言って疲れる相手だ。
「で?私と同じ名前の人がその生徒会の一存とやらに出ていると聞いたのだが…」
「そういうと思い全十巻借りて来ましたよ」
「いつも悪いな、富島楓」
「いえいえ、それほどでも」
なんだこれ!違和感ありまくりだろ!誰かこの空気壊してー!
そのまま真儀瑠先生が生徒会シリーズを一通り読み終わるまでこの空気は続いた…
地獄かな?地獄だよね?うん…そろそろおいとましたいです。
「ふぅ…」
「真…儀瑠先生?」
「出番が少ないな。」
「へっ?」
「私はちょっと富士見書房に抗議し、葵氏にクレームつけてくる」
「駄目ですよ!」
「真儀瑠先生、それは…」
「楓先輩…」
「生ぬるいですよ」
「天使と思った俺が悪かった!」
「そうだ、佐藤健一 君が悪い、ちゃんと反省しろ」
「はい…すみませんでした」
あれ?知らないうちに丸められてる。
今日の活動記録…
1、そのブームをぶち壊す!
2、生徒会は神!
3、葵先生と富士見書房防衛成功!
4、何故か俺が反省…
俺って損な性格ですよね…
さて…お次はやっと転校生かな?